生物学の落とし穴 [科学]

生物学もある一点の問題を解決しない限り、落とし穴が待っている。
人間はもうこれ以上進化しないのか、それとも新しい人間が誕生するのかである。
これを抜きに研究を続けても実りの無い空論にややもするとなってしまう。

生物学も多種多様に研究がなされ、大きな成果をもたらしていることも確かです。品種の改良、光合成のシステムの解明等すばらしい成果を上げる反面、生命そのものをも脅かす研究がされていることも確かです。なぜそうなるのか。これは今人類が抱える人間のエゴなのでしょうか。

それでは問題をもっと格下げして考えましょう。
食物連鎖です。辞書で引くと「自然界における生物が、食う食われるの関係で鎖状につながっていること。植物は草食動物に、草食動物は肉食動物に食われる。」と出てきました。ここには水中生物がないのですが一番分かりやすいので例に引きます。
クジラやイルカ等はほ乳類に分類されますのでのぞきます。魚の中で食べられない頂点にいるのはマグロあたりでしょうか。「だから人間も大きく無きゃ生きられない」と思った方大はずれです。そんなことを言うために例を挙げたのではありません。
この食物連鎖は我々がどうこう言う前に自然の摂理ではないでしょうか。だから研究者は、別の視点に立たなければなりません。
この生物はあの生物に食べられるではなく、食べる生物は食べられる生物をなぜあると知って生まれて来るのかです。「卵が先か鶏が先か」に似ていますが、厳密には違います。答えが出ない?推測して出すのが研究者の仕事です。このことを忘れてしまったのです。

答えはあるのです。サケを見てみましょう。サケの稚魚は何を食べますか、最初は親の死骸だ。これを海水だけで生きる生物に当てはめて考えれば良いのです。生物には残念ながら寿命があります。もし今マグロがいないとして、魚の頂点に立つのはブリやシイラあたりでしょうか。これらは天敵がいないので大量発生します。また大量の死骸も出ます。そう、それを食べて育った稚魚が姿を変えて大きくなったのがマグロと言えないでしょうか。

以上で終わりです。人間にまでは触れません。ご自由に!
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