進化論 [進化論]

進化論について。これは実に議論を呼ぶ話で、迷ったのですが、無難にまとめたいと思います。まず進化論は宗教とは相容れない議論だとしないといけないのではないでしょうか。ユダヤ教から新たに生まれたキリスト教は未来のための教義で過去のことはいっさい触れていないからです。今科学は、多くの謎の解明に役に立っていますが、究極の進化論を導くには至っておりません。そこで問題解決するのに格好の材料が恐竜絶滅なのです。

今では恐竜絶滅は、ユカタン半島に隕石が落ちたから絶滅したとされました。多分私もそう思います。でも何か欠けているのです。このアメリカの研究チームは、火星と木星の間にあるかなり多い衛星がぶつかって弾かれ地球に落ちて来たとしたことでした。今から6500万年前(中には4500万年前とする説もある。私にとってはどうでも良く大体その頃)の地球や月が今のような姿だったかどうかが問題になるところなのです。確かに、今地球から観測できる隕石なるものが、そこでしか観測できないのも確かですが、それで断定的に決めつけるのはどうでしょうか。というのは仮にそうだとして、偶然弾かれた隕石が、木星の重力に引っかから。ず、火星も素通りして地球に達し、しかも恐竜絶盛期に落ちる確率はどの位でしょうか。私には天文学的確率としか思えません。

そこで私の仮説です。月をようく見てください。月の表面はクレーターが多いのに対し、裏側は比較的無傷です。これは何を意味するか解りますか。これはwikipediaでも色々な説はあるが、定説はないとされています。その頃も月が今のような運動をしていたとすれば、当たった隕石の跡からして一方的な方向から受けたことが伺えます。これは月が遠心力で吹き飛ばされたときの細かな残骸が月の引力に引っ張れて出来たものと推測され、あるものは吸収されあるものはぶつからないで残った衛星もあってもおかしくは有りません。月が地球に対しいつも同じ向きなのは、その吸収した分重くなり、地球の重力に引っ張られるためだと容易に結論づけられます。

さて恐竜絶盛期になぜ隕石が落ちて来たかですが、恐竜は重くかなりの質量になります。どの位になったかは解りませんが、かなり大きくなったつまり地球全体の質量が増えてしまったのは確かでしょう。その増えた質量分重力が増し、今迄安定に回っていた月の微小な衛星が落ちて来たとした方が、確率的にはずっと高くなるのではないでしょうか。で落ちる方向ですが、地球は公転もしておりますので、そのずれで必ず自転にブレーキがかかる角度で落ちてしまい、重力が増えそれに絶えかねなかった重い恐竜達だけ絶滅したとした方がすんなりします。

この仮説では、海から陸へはもう上がれません。我々の先祖人間は必ず陸に上がっていなければなりません。では陸に上がる前は、どんな生き物だったのでしょう。
結論から言うとイルカに近かったです。イルカは今でも海の中で一番の漁師です。また高度な集団的コミュニケーションも使えます。しかも遊び好きです。海から陸に上がれれば、どんなに生活が楽になるかワクワクしていたに違い有りません。イルカは進化の名人です。
あっちょっと長くなってしまいました。次回のお楽し見に!

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