中央集権 [政治]

私は経済の専門家ではないので、生活者通信の会の松井孝司先生のホームページを参考にさせていただきました。そこに道州制の記事も在り、大阪の橋下知事はこれを参考にしているようでも在ります。また教育制度に関しても同じ様な考えです。中央集権制の解体も賛成ですが、既得が絡んで来るので今の民主党では無理でしょう。もちろん自民党でも同じ事です。何故なら今迄積み上げて来た産業構造も解体しなければ成らないからです。一期に解体すれば元の木阿弥です。問題は地方自治体の姿勢にこそ在ります。これは年数が掛かります。今迄責任を中央に押し付けてきたのが、今度は自らの責任に成ってしまいますから。つまり、地方交付金が亡くなるのです。「もう霞ヶ関の官僚さん我々の事は考えなくてもいいですから、あなた達は都会と言う地方の事だけ考えて下さい。」と言える知事が今居るでしょうか。「文科省の皆さん地方の教育は、地方にあった教育を私達が教えますから、無用な教科書は作らなくても結構です。」と言える教育委員会が存在するでしょうか。他人任せなら確かにこんな楽な仕事は在りません。しかも管理職手当まで貰えます。これではやはり学問を追究しないで政府の飼い犬に成った方がましなのでしょう。又無い予算なのに子供手当だ高校まで無償化だだと大盤振る舞いをしたら、確かに親達は喜ぶかもしれませんが、教師どころか子供達まで飼い犬に成ってしまいます。これが教育の落とし穴です。

見て下さい。私の理論は、文科省が作った教科書なぞ何一つ参考にしていません。なのに自然を十分理解できます。将来子供達が社会人に成った時も何かしら役に立つはずです。情報は生き物です。今の学問は中央集権的要素が含まれていて、不完全なのは見え見えです。こんな情報が載ってる教科書を暗記させられたのでは、悪魔の呪文を覚えさせられる様なものです。不登校が増えたとしても不思議では在りません。今ネットで調べれば、結構教科書並みの情報が得られます。しかも絶えず新しく更新できます。訂正も容易です。もし心在る先生が、このブログに出会ったなら是非最初から目を通して頂、一度地域にあった教育を考えて下さるよう御願いします。私の理論は一枚岩で一つでも理解できなければ、滑り落ちます。だからってこれは試験問題では在りません。ただ何かしらの参考になればという気持ちだけです。

さて経済に戻ります。地方の産業は、本来在るべき姿から又は自然と共存していくべき姿から逆な方向に追い込まれました。これを元に戻すのは、並大抵では在りません。すべてはお金が掛かる方掛かる方へと誘導され、貧乏暇無し状態、金権主義にもう背を向けても良いのではないでしょうか。私はアメリカ政府がなくてもちっとも困りません。日本政府がなくても困りません。返って私の出番が出て来て嬉しいくらいです。アメリカの科学がなくても研究者が居なくても、自分で思考できます。アメリカの言いなりになる日本の姿は、まさに飼い犬ならぬ飼い猫です。今の国会を見て下さい、あれは話し合いではなく、まさに猫の喧嘩です。恥ずかしくないんでしょうか。

私は日本人が元々持っていた仏教文化、親から譲り受けた以心伝心からスタートしています。もう廃れてしまったのかもしれませんが、これは西洋アメリカにはない文化でした。これが在ったからこそ、この様な発想が出来たのかもしれません。ですからアメリカ人とは対等だと思っています。何も引け目を感じていません。今私達に必要なのは人間として決断する勇気だと思います。
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