雷の仕組み [物理]

雷の仕組みを私なりに説明しようと思ったのですが、今までの説明でまだ足りないとこが有るのに気づきました。核融合の仕組みと光量子です。簡単に説明します。最初水素原子だらけの集まりが重力収縮してヘリウムリチウム・・・と変化する過程で、中性子は何処から出て来るのかと言う説明です。これは電子と陽子の結合の際生じます。中性子の重さは、陽子と電子の重さプラス、電子のポテンシャルエネルギーをプラスするとだいたい合いますので間違いないでしょう。そうすると、対でいた反電子が余ります。消えることは有りません。これが光量子の受け皿になるという説明が欠けていました。もちろん、電子一個分とはいかないまでも、吸収はある程度できます。これで光電効果も説明できますし、吸収の臨界点に達した時の輻射も説明できます。
ここ迄来れば雷の仕組みが説明できます。説明しているホームページは沢山ありますが、だいたいであればそれでも良いのかもしれません。がここではもっと掘り下げてみましょう。地球が作り出す重力は、上空に向かうに連れ、減って行きます。つまり地上表面が0だとすると上空に昇るに連れ、プラスになって行きます。降り注ぐ太陽光は、電子の微量だとします、又は太陽エネルギーとします。暖められた水、主に海水は、電離又は昇華熱を貰って気流として上って行きます。しかし、上空に昇れば昇る程気温が下がり再結合して行きます。結合して行く水分子又は氷は、重いもの程下がって行きます。これだけでもプラス傾向マイナス傾向ができますが、雷はまだ落ちません。雨や雪となって降るか曇るだけです。一方遥か上空に、別の季節風が吹いていれば、雲同士の間に同様の静電気が生まれお互い引き合おうとします。上手く合流すればこれも何も起こりませんが、気流の流れが違って、合流しようとする力より離れる力つまり風力がまされば、誘導起電力が生まれ、重い下側の雲は耐えきれず、電子を放電します。つまり雷が落ちます。

しかし、この電子は何処から出て来たのでしょうか、水分子に元々有ったのでしょうか。ここが誰も説明付かないところで、適当に誤摩化していました。この電子は、太陽光からすでにもらっていたのです。水素は無理だとしても、酸素は反電子が、八個有りますから結構貰えます。また重力空間の性質は、地上から離れれば離れる程、プラス傾向に成りますから、地上がプラスでマイナスの雲から電気が流れるとしなくても、流れます。地上はあくまで0であり、上空のマイナスの雲は、プラスの空間にありますから、電気的には釣り合っているのです。出ないと絶えず雷が落ちてしまいます。雲の中だけで光る雷も成り立ちます。

学生の頃読んだファインマン物理学の雷の説明も良かったのですが、電子が何処から来るか等は触れていませんでしたので、補足させていただきました。
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