ハリケーンと台風の違い [気象]

雷を説明しましたので、ハリケーンと台風の違いに付いても私なりに説明します。まず大きな違いは、通過進路と雨の振り方です。私達日本人が目にする台風は、フィリピン沖位から発生し北西の風に乗って海水の暖かい水分を連れて生長して来ます。その殆どが海水の水分と熱です。北西しながら、雨つまり上空の冷たい空気水分を降らせながら北上して来ます。台風はゆえに地球のシステムである冷房を行ないながらやって来るのです。エネルギーはそこで使われますので、そんなに早くはないのです。どっこいハリケーンはどうでしょうか。主に太西洋南部の海で発生するハリケーンは海上では同じだとしても、大陸に上がると今度は地熱が待っています。ここが違うのです。特に平野部を通って来るものは逆に勢力を増します。雨が降りそうですが、地熱の方が勝って上空に残ったままです。そのエネルギーは、拡散しようと回転しだします。回転が速まると、中心部が真空状態に成ります。これがもっと進めば、何処かにもっと真空が必要になり、地上にまで襲って来ます。上空は真空に近いので、上空には向かいません。これがハリケーンの特徴です。日本にも平野部は有り、たまに竜巻が観測されますが、比では有りません。ハリケーンが竜巻現象を伴ってやって来るとき、このハリケーンの目に入った物は上空の方が真空状態が強いので、上空に吸い上げられます。

とここで、私達日本人は台風の目と言ってますが、これは天気予報でもお馴染みなので、想像付くと思うのですが、この台風は何かに似ていると思ったことはないでしょうか。私は銀河の渦に実に似ていると思っているのです。銀河の中心は覆い隠されていて見えませんが、ブラックホールが有るとされています。ハリケーンの中心は真空です。普通真空定義は、古典論で何もない状態とされています。つまりエネルギーがゼロです。が竜巻のようにひとたび地上に舞い降りれば、もの凄い力を発揮します。もしブラックホールも同じ理屈なら、絶対真空と言うことになります。これもまたエネルギーゼロです。エネルギーゼロが宇宙の始まりだとすると、エネルギーの概念は脆くも崩れます。あまり崩してしまうと、実も蓋もなくなるので今のところ止めておきます。物事には比較する基準がないと、又は単位がないと物事を伝えられません。がそれが仇になって先に進めなくなることも有るようです。次は未だ謎が深い地球のプレートに付いてです。
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