日本の地殻プレート [物理]

プレートテクトニクス理論は、最近の地球物理学の学問で、実に有用な理論だ。ここでは日本だけに限りました。日本の地殻を構成するプレートは、こんな狭いところで、四つもある。北アメリカプレート、ユーラシアプレート、太平洋プレート、フィリピン海プレートだ。もっと細かく分ければ、まだ有るのかもしれない。こんなに入り組んでいてプレートとプレートの混じり合うところ地震有りとするなら、地震が起こらない方が不思議なくらいなのかもしれません。ここで面白いことが分かる、富士山だ。ここは丁度、三つのプレート、北米プレート、ユーラシアプレート、フィリピン海プレートの交わって居るところだ。こうなると、三方から力が掛かり、上へ上へと、一つの大きな山がそびえ立ちます。ゆえに人の興味をそそりますが、危険と隣り合わせでもあるわけです。プレートをよくよく観察すると、山脈と深い関係があることが分かる。陸同士のプレートの衝突であれば、かなり高い山脈が出来るらしい。が東北の奥羽山脈や北海道の日高山脈は、丁度北米プレートがユーラシアプレートと太平洋プレートに挟まれて出来た格好だ。ではこの様な地形はいつ頃形成されたのだろうか。wikipediaでは、白亜紀としています。しかしこれは北米プレートだけの話で、南方は第三紀となっているので、大部後に成って形成されたようです。ここで面白いのは、北米プレートに乗っている関東東北上越北海道は存在していたと言うことです。憶測ですが多分、北海道はまだ東北と陸続きで、今の千島列島を経てアリューシャン列島、アラスカ、カナダ、アメリカ、メキシコと容易に行けたのではないでしょうか。また逆も可です。で進化論でも触れましたが、私の理論では人間の先祖は恐竜が絶滅する前に、もうすでに陸で生活してますので、この地域に人が暮らしていなかったという保証は有りません。青森三内遺跡を見ても、大昔から暮らしていたことは確かです。ということは、南方とは違い独自の文化独自の民族だったことになります。いつの時代か、北海道と本土とは別れます。北海道の人はアイヌ人として、独自の文化圏を持つことに成ります。日本人が単一民族だというのは、ただの邪推ではないでしょうか。そんなことを言うのであれば、同じアジア人として、日本、中国、韓国、北朝鮮、台湾と同一民族だから、一つの国に纏まりましょうというのと同じことに成ります。

実は日本の歴史に付いてもブログを書きたかったのですが、ここがはっきりせず、また日本の教科書は大概、旧石器、縄文時代に軽く触れ弥生時代そして紀元を前後して古墳、飛鳥、奈良、平安と何かとそこから日本人が広まったように進みます。これは誤解を生みます。私の地域は北米プレートに乗ってますから目立たなかったとは言え、別文化です。

話がそれましたので、プレートに戻します。今でこそそこまで知ることが出来ましたから、判断できますが、プレートテクトニクス理論はまだ未熟な段階です。プレートが実際どうなっているかは正確では有りません。分かっていれば、地震も予知できるはずがそうはなっていないからです。でももう一つ観察できる方法が有ります。前半でも軽く触れていますが、山脈や山の形です。また海岸線の形状や、先に起こった阪神淡路大震災の所は、淡路島が何かのプレートで押されて出来た島とすれば、防災予知で来たかもしれません。確かに神戸は断層の筋が有るのが地図でも確認できます。また、平野は比較的新しく出来た地層のようです。特に関東平野は、そのようです。関東平野をなくして、房総半島と伊豆半島をくっ付けてみて下さい。何か一つに成る様な気がしませんか。そうだとすれば、プレートがどっちに動いているかも分かります。

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