集中豪雨 [自然]

南半球の豪雨が止まらない。ブラジル リオデジャネイロ死者400人超、オーストラリア ブリスベーン死者15人超。他人事の様に思えますが、これが地球の今の現状をよくよく表しています。天気予報士は、気象だけで済ましているから原因を掘り下げることが有りませんが、これは世界レベルの問題です。日本は経済ばかりが先行して、自然を破壊していることもお金で済まそうとしています。こんな大事な情報も、ネットでさらりとしか流れません。今テレビをひねれば、食品、料理、おいしい食べ物の番組が多くなって来て、私などは異常な世界としか写りません。喜びに浸れるのは確かですが、世界の情勢を把握するのも大事です。

ではこの豪雨は何が根本の原因なのでしょうか。色々考えられます。まずは、オゾン層ホールによる海水温の上昇。これは主に先進国に依る開発、特に宇宙開発が原因だとします。とすると、とばっちりを食らっているのがその地域の人達になります。だから人ごとではないのです。それと何らかに依る人為的燃焼に伴う炭素の増加です。炭素が雨とどう関係があるのかとお思いでしょうか。ここが気象予報士の科学的説明の足りない所です。前にも化学のところで触れているのですが、炭素は結合の手を四つ持っています。酸素は二つです。酸素が多い分には今まで通りの雨ですが、炭素が炭素同士酸素窒素と色々な組み合わせで結合すると、酸素の倍の陰極性を持つことに成り、水分子が倍くっ付けます。これがゲリラ豪雨、集中豪雨の正体です。この二つの都市で起こった豪雨は、これまた圧倒的に人口が多い北半球に住む人間が作り出した炭素のせいで、とばっちりを受けていることに成ります。

この二つの都市は非常に似ている所が有ります。緯度が大体同じですし、地理的にも似た様な構造です。とすると、これは同じことがまた起きる可能性が大だと言うことに成ります。もう人間が住める所でなくなるのです。これは各国政府が一丸と成って取り組まなければ解決の道は開けません。

日本でも去年石垣島でゲリラ豪雨が発生し、莫大な被害を受けました。これが今度何処で発生してもおかしくない状況です。が、政府以下危機意識が無さ過ぎます。これも自然災害なのではなく、人間の無知がもたらした人災に近いのです。もはや利益優先で物事の開発をする時代は終わったのです。それを理解できずにまだ開発を続けるのであれば、待っているのは滅亡です。勇気を持って、自然に帰りましょう。有るべき人間の姿に戻りましょう。
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