山火事 [地球物理学]

自然災害の内で、まだ触れてない物がありました。山火事です。それで、時事ドットコムの記事に、アメリカの山火事の掲載を見つけました。

火災が起きたのはコロラドの他、テキサス、オクラホマ、ニューメキシコ、それにカンザスの各州。このうちコロラド州フォートコリンズの西方では1800ヘクタールが焼け、15戸の家が焼失した。このほか336世帯の人々が避難したという。火災が起きているのは州都デンバーから見ると、北西104キロメートルの場所で、米農務省森林局によれば、消火されたのはまだ全体の5%にすぎないという。

これは、デンバー4月3日ロイター時事です。ちなみに1ヘクタールは100X100平方mです。この地方では、この時期に山火事が起こる事は珍しくはありません。がしかし、もう勘弁してほしいのです。今年の集中豪雨については、投稿したばかりです。予知はもう現実に限りなく近くなりました。そしてもう一つ恐れなければならないのが、猛暑です。去年はロシアの熱帯高気圧と山火事で、引き寄せられた感がありましたが、今年はすでにアメリカの山火事で確定気味です。

でも何故こうも山火事が起きるのでしょうか。乾燥するというのは分かりますが、だからといってこうも容易(たやす)く燃える物でしょうか。人間の火の始末ということもあるらしいですが、故意に行なわない限り、こうもあちこちで同時に起きる訳がありません。第一その地域の人達は、その恐ろしさを一番知っている人達ではありませんか。
考えられる事が一つあります。それは森林の死です。そこらの木は、瀕死の状態にあった。ということです。行って観察している訳ではないので下手な事は言えませんが、これは日本の森林にも言えます。ナラ枯れ、松枯れと同じ状態であれば、比較的安易に燃えます。

やはり地球環境は、少しずつ変化して来て植物も生物も耐えられないところまで来ているのかも知れません。

話は全然違うのですが、福島、茨城、千葉の風評被害に付いて一言、特に漁師さんは大変です。今燃料の価格が上がっています。そこに来て、取って来た魚類の価格が半値以下となると、やはり漁にでない方が良い事になります。これは、自由主義経済の盲点であり弱点です。安全だと分かっていても買わないとすれば、いずれ困るのは、消費者です。乳牛農家も餌代は馬鹿になりません。これを補償すると言っても、打ち出の小槌はもう振れないはずです。
打開策が何かあるかと考えているのですが、消費者の意識改革しかないようです。

食べれる物は食べましょう。
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