オウムサリン事件 [雑学]

世の中あの日、3.11から時間が止まったように、何一つかわらないような感じです。政治も一歩も進んでいません。まるで時間が止まったようです。

何故なんでしょうか。何故問題を先送りするような事ばかりなんでしょうか。
政治の世界を見れば、新党がまた二つもできました。政党助成金が欲しいのでしょうか。
私個人としては、そんなもの望んではいません。
煩わしくなるだけです。”じゃぁ俺も俺も”って感じでしょうか。
こうなると、地震前兆掲示板と何ら変わり有りません。あれを覗いた事がある人なら分かるでしょうけれど、オオカミ少年の集まりになってしまって、本当に地震が来るぞうと言う人を封じ込めるようなものです。
これでは、丸っきり終止が着かなくなって、混乱するだけです。

マスメディアもメディアです。どのテレビ局も、大体同じような事件を取り上げて、同じように報道しています。
この頃は、まだ終止が着かない小沢一郎の身体問題報道、オウム真理教の平田信の出頭報道等でしょうか。中でも笑ってしまうのが、平田が何処から来てどの駅を通り、どの防犯カメラに写っていたかです。
それって報道に値するほど大事な事なんでしょうか。あのサリン事件の真相解明と何か関係あるのでしょうか。この人をどうこうした処で、あの事件で亡くなった人や、今でも苦しんでいる家族、遺族がどうなるもんでも無いんじゃないのではないでしょうか。
それともマスコミは、飯の種になるから時間延ばしのために事細かに報道しなければならない、とでも思っているのでしょうか。
マスコミもここ迄くると、本業を忘れた政治家の保身行為と何ら変わりないじゃないですか。

じゃ自分はどうなんだ、と言われそうなので、私ならこう切り込みます。
実はあの時の世の中の状況と、今の世の中の状況が、経済的には逆転構造ですが、似ているのです。
方やバブル絶頂期で浮かれた世の中から一教祖が現れ、迷える若者を惑わし、お金を召し上げ、化学プラント迄造り上げ、サリンを作り、松本や地下鉄にバラマキ、多くの被害者を作り出した。
方や、国は電気の安定供給と安全神話の名の下に、原発を造り上げ、あげくの果て、放射能をばらまき、迷える多くの避難者を作り出し、仕事も経済もズタズタの世の中に放り出された。と

これは、私の世迷い言でしかありませんが、人間生きていれば、フラッシュバックという事が有ります。過去のおぞましき出来事を何かの瞬間思い出す事です。
あの恐ろしい原発事故が無ければ、平田本人も今まで通り暮らしていたのかもしれませんが、
どうしても重なるのでしょう。自分でも耐えられないフラッシュバックが有ったとすれば、自首もあり得なく有りません。とどの詰まり、死刑でもいいか、というところでしょうか。

ここはちょっと長くなりそうなので、2部構成にしました。あしからず。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。