2号機温度上昇の原因 [原子力]

あれから2号機温度上昇の原因の可能性を想定してまた考えてみました。
朝日新聞のホームページから、イメージ図と異常を示している温度計指示値の振れ幅のグラフを参照にしてみると、同じ高さに有る三つの温度計の実際の温度は、35度近辺である事はまず間違い有りません。その1.5m下に有る温度計の温度は40度として間違いないでしょう。
と言う事は、下部に行けば下部に行く程、温度が上がっていくとすれば、仮に核分裂反応をしているものとして、水の沸点まで、近づく事になります。
さて問題は、故障と思われるこの温度計は想定では、その位置に有るものとして故障と言う判断がされています。
果たして本当にそこに有るかどうかは誰にも分かりません。
そこで、この振れ幅のグラフです。これを見ると、沸騰水の中にあるゆで卵のような感じです。
つまりここで一番考えられる事は、配管工事か何かの影響で、かなり底部まで落下した、又は剥がれ落ちたとすると結構辻褄が合います。湯だつ泡で、乱高下させられている状態です。

この計器はどう言った配線になっているのかは知りませんが、そのくらい弛む配線になっていれば、そのくらいは容易に想像できます。
仮にこれが真実だとすると、事態は増々深刻です。冷温停止状態どころか、高温の燃料がその近くに有る事を意味します。となると水を増やしたところで、増やす前と何ら変わり有りません。
逆に増やさないで、この温度計の温度が100度近くまで上がるのであれば、私の言った状態である事を物語ります。

こうなると、何時臨界点に達するかは分かりませんが、私なら近隣住民に避難命令を出します。
この声が届くのかどうかは知りませんけど、あらゆる可能性の一つだと思っています。
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