大量に打ち上げられた深海魚 [自然]

病気で倒れてしまい、2週間入院するはめになってしまい、ブログを更新する事が出来ませんでした。入院中の事は後に回す事にして、今回取り急ぎ今回、島根県隠岐の島町の海岸で大量に打ち上げられた深海魚キュウリエソのついてです。
キュリエソとは体調2〜3センチで、ハタハタ、カレイ、スルメイカなどの日本海の魚たちの餌になっているとあります。
写真を見ると確かに下顎がハタハタのように出ていますから深海魚なのでしょうけど、同じ日本海側に住む東北では余り見かけません、と言うよりこの時期、漁には出れませんので存在すら知りませんでした。
問題は何故大量に打ち上げられたのかでしょう。
似たような事は、私がブログを始めた去年の大震災の前にも有りました。カリフォルニア湾に迷い込んだとされるイワシの大量の群れで、皮肉にもブログを上げたその日、あの震災が襲いました。嘆いていても前には進めません、命有る限り私も一歩でも前に進みたいと思いますので、黙祷は割愛します。
カリフォルニアの場合も原因は不明で、嵐のシケで迷い込んだとされていますが、未だにに疑問符が付いており、ここの微震は、日本より詳細なのかは知りませんけれども未だに少なく有りません。

この島根県隠岐の過去の地震を調べれば、地理的に近いところで浜田地震(明治5年)があります。
この時の地震はかなりはっきりした前震があったので、同じパターンであれば災害に備える事はかなり容易である事は確かです。しかも、単発です。ですが、キュウリエソは出て来ません。生物学的に見れば、キュウリエソは深海に落ちて来る動物プランクトンを食べる口です。ですから深さの順番で並べれば、動物フランクトン、オキアミ、キュリエソ、スルメイカ、ハタハタ、タラ、カレイ…と続くはずですが、ハタハタ、タラはそんなに南下はしないはずですし、時期でも違うはずです。これらの生態系は学者達の宝庫であるはずなのですが、何故今回の事件でセットで情報として上がらないのか不思議です。

これで言える事は、海底の変化で驚いて、海上に逃げ込んだとしても、今大きな地震が起きるとかいういうことはないと言う事です。
新潟地震(昭和39年)の事を覚えているでしょうか、M7.5、死者26人。最大震度5。で、こちらも小学校のグランドが割れてグランドに逃げた生徒が地割れに挟まれ不幸にも無くなってしまいました。その時少しでしたが津波が押し寄せ、漁師町であるこの町は避難するどころか、感覚をなくした小魚が港に押し寄せ打ち上げられ、事も有ろうに漁師が投網を持って捕まえにいった事を子供心に覚えています。

ここはもうちょっと生態系やら、海底火山やら調べないと素人では結果は出せません。
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