津波のイメージ [津波]

津波について調べているのですが、考えが纏まらないうちに、3.14.18:09の北海道・青森東方沖の地震と津波注意報が出され、その後も千葉・茨城県で震度5強の地震がありました。
地震の規模から言っても津波は対した事はないと言うのは分かりますが、注意報が出ている限り、避難しなければならない人は避難しなければなりません。
また、アナウンサーも解除されるまで、盛んに警告を発していなければなりません。
それには、各地の津波到達時間と津波の高さが求められます。
とは言え、あくまでの目安としてであり、それより早く到達する場合もあり、高さももっと高い場合もあると言う表現しか出来ません。

そこでネットで調べていたのですが、津波の速度の計算です。
速度=重力加速度 x 水深 の平方根と言うのが主流で、気象庁もそのような解説をしていますから、この計算式から割り出しているのでしょうか。
つまり、水深が深ければ深い程津波の速度が早く、海底5,000mでは旅客機並みのスピードだそうです。
確かにチリ地震の時の津波の到達時間とも整合性はあるのですが、みなさん、海底5,000mで旅客機並みのスピードで移動する波をイメージできるでしょうか。
通常目にする津波は、海底ではなく水上か陸上の波なので、そんな早いイメージはないと思います。
また海底で津波を見た人もいないはずなので、あくまで想像するしかありません。

ですから推論ですが、光や電磁波と同じような波と捉えました。ただしこの波にはちゃんとした媒体があって、それが海水と言うわけです。そう考えると、深ければ深い程水面に上がる波も減り、波としてエネルギーを保ちながら遠くへ伝搬します。この推進力は、同じ横波縦波のようなものです。
とすれば、重力は出て来なくなるのですが、どうなんでしょう。
また、そう考えると速度も場合に依ってはもっと早い場合も取り得ます。でないと、チリから日本まで来るのに、色々な障害物がある事を考えれば、そんなに早く来ない気がするのですが。

この考えでは、もっと津波の現象を説明できます。
この波は光波や電磁波と同じ目に見る事は出来ませんが、陸に近づけば近づく程、海底にぶつかりエネルギー変換して海面を盛り上げたりします。それが末端まで来ると、海水がないので、戻ります。俗にいう引き波です。引き波は第一波に吸収され、よく海岸で見る波の様に変化します。しかし騙されてはいけません。
本当に怖い波は、海底の隆起で出来た波です。これは、ほとんど隆起した方向に向うはずですから、海面に向かうことになります。海面波は、普通の波の速度と変わり有りませんから、時速36kmとしても、108km離れていたとしたら3時間掛かります。これで、いつまでも町が海水に浸かったままだった事と辻褄が合います。
大震災の時は、丸一日以上水浸しだった事を思えば、どれほどこの波が色んなところと干渉したかが伺い知れます。

何となく巧い説明ではないなと自身でも思うのですが、参考になれば幸いです。
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