トンネル爆発事故 [防災]

新潟県南魚沼市八か峠トンネル爆発事故で、行方不明の4人がすぐ救助できるものと報道を見ていたのですが、未だ難行していると言う事は、爆風の威力から考えて、99%助からないでしょう。まずはご冥福を申し上げると供に、御家族の方々に御悔やみ申し上げます。

しかし、これも謎だらけにしている事故としか思えません。この手の事故は、昔から有りました。炭坑の爆発事故もそうです。何故国の機関は、解明しようとしないのでしょうか。それとも本当に分からないのでしょうか。
私は、もう一つの結論を出しています。状況を分析すれば、それなりの人物なら分かるはずです。

工事は去年の7月にストップし、5月24日に再開されています。つまり1年近く空気の流動性が無く、特に冬期間は丸っきり流動しません。又光は遮断されていますから、微小な化学反応も起こりません。つまり、ガスが微小とはいえ、燃焼しないままの気体が溜まって行きます。
ここからが多分、分からないのでしょうか。
最初工事関係者が、1,200mまで進めたとすると、それ迄に可燃ガスには気付かなかった、又は会わなかった事になります。
そこで思い出して欲しいのですが、流動性が無い大気の状態は、地面からCO₂ < O₂ < N < C で、水素が付帯して来ます。と言う事は、炭素化合物(CH₄?C₂H₂?)はトンネルの上部に滞留する事になります。こうなれば、ガス濃度を計りながら進んだとしても、検知できません。そこにライターでも、発電機型投光器のスイッチを入れても、電子の連鎖反応が起こり爆発します。

これから言える事は、工事を或る期間停止していた場合、特にトンネルの上部を重点的に、検知しなければならないということです。又は、トンネル内にも上り下りの高低差がありますから、より高い所です。

他にも可燃ガスは有るのかも知れませんが、新潟県が採取しているガスの多くは、メタンガスだろうと思い取り急ぎ例を持ち出しました。

私から言わせれば、こんな事も解明できず、事故を起こすくせに、人類は宇宙に迄進出した、とよく喜んでいられるもんだなあ、と思っています。
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