荷電粒子としての人間 [科学]

さて、人間は今度何処へ向かうのでしょうか。
この問いは、自分自身で言っておきながら、思わぬ落とし穴に落ちてしまいました。争いを避けるのであれば、当然次なるステップを考えざるを得ないのですが、前のステップ迄戻って考えないと、次のステップも足固めできません。

そこで、ちょっと頭の体操をしておきました。雑談になるかと思いますが、読み飛ばしても、主旨は通じるかと思います。
進化の過程で、進化したものは進化前の過去の記憶を引きずるか、と言う問題です。別な言い方をすると、遺伝子は、進化前の記憶を遺伝子の中に残しておくのか、とも言えます。これは、手塚治のマンガの世界にもあったような気がします。
「ワンダースリー」とか言ってたと思いますが、余り思い出せません。
この世界では、人間でないものが人間を好きになり、人間に生まれ変わると言うストーリーでしたが、子供心に何故か興味津々でした。その時の博士の言葉は、人間になった時には、人間でなかった時の気持ち、記憶と引き換えに、人間になると言うものです。これは、あながちマンガの世界とは言え、真実から当たらずとも遠からずでは無かったか、と今思い返しました。
自然界では、当然バランスさえ折り合えば、無理に進化する必要も無くなるわけですから、進化前の生物には、進化して行った生物の記憶は、残っているはずです。なので、テレビ等でイルカを見ていると、確かに人になつっこいし、笑っているような気もします。イルカの笑い顔って分かりませんが。
イルカは人間の言葉は話しませんし、話す必要も無いので、イルカに聞く事は出来ませんが、人間の方が知能が上だと自覚するのであれば、それくらいは有りと言うことで、保留にしても良い事象だと思います。もしそれも考えられないようであれば、知能は大体同程度だと思った方が良さそうです。

では、先に陸と空に向かったと思われる野生の鳥はどうでしょうか。彼らは向かうところもう敵無しですから、大した進化をする必要は有りません。今でも後から来たと思われる人間様を恐れる必要も無いし、無視しています。人間の行動には興味が無いところを見ても、先駆者だと言えると思います。ただ、餌だけは興味が有るみたいですが。

こう見て行くと、確かに進化前の記憶は、無くなるみたいです。とすると、大問題です。争いを避けるための行動だとしても、人間至上主義の社会では、ルールが合いません。つまり、進化できません。と言う事は、争いは永遠に続きます。今度は人類の話ですから、人類が滅ぶ迄延々と続く事になります。
だから宇宙に住処を求める。となるでしょうか。地球は生物が手を加え無くとも、人間迄育ててくれた、無償の星です。と考えるのも可笑しな話なのですが、そうだから人間が存在しているわけで、宇宙から見れば、人間等は無視しても、格別どうだ、と言うことには成らないのだと思います。つまり、人間が思い上がる程、宇宙を無視するのであれば、それなりの報いが有ると言うだけです。
宇宙ステーションで暮らす事が、地上で暮らすより、便利になるのでしょうか。宇宙ステーションは、未だ地球がなければ、存在できません。そのために地球が住めなくなる環境に成ったら、どうやって宇宙ステーションを維持して行くのでしょうか。他の星は、今知られている中では、人間が住むには、全て過酷な環境です。地球のような星に作り上げようとしても、私が知る限り、それ程地球の事を知っている人間はいません。逆に誤解しているとしか思えない人ばかりです。地球は、今我々が理解出来ている範囲以上に、良く出来ているのです。又は、良く出来ていたのです。

これは私事ですが、私自身、今の社会の常識を継承していません。これは故意にそうしているのではなく、生まれた時からそうだったからです。なので、今の社会にはこれからも迎合できないし、過去にも戻れません。どう頑張っても、それは、自殺行為を意味しています。なので、今の社会には何も期待しないし、逆に期待しては行けないとも思っています。生きられるだけ、生きられたらそれで、一生は終わりです。そう思えば、今の現状をどうこう言うより、次なるステップの世界を構築する事に専念しなければならないことに、気付きました。

ここで切り替えると、物理法則では、重力場で荷電粒子が運動すると時間が伴うので、空間の形状が変化する事は、知られています。私の話は別に知らなくても良いし、変な方程式も使いません。あくまで、どのくらいイメージとして伝えられるかです。でも荷電粒子ってどんな粒子が当て嵌まるのでしょうか。例えば大気中に多く存在する窒素でしょうか。そことも光=電子でしょうか。宇宙線でしょうか。
これについては、曖昧な情報しか有りません。霧箱の実験は有名ですが、これはあくまで、何かが通った後だけであり、直線運動やら、螺旋運動の後、または、V時運動の後です。これだけだったら、私のブログのの中にも出て来ていました。単体の炭素、窒素、水素、自然界に普通に存在する放射線、分子同士の衝突と様々出て来ています。これらとの区別は、別にしていません。目に見えないもの、確認していないものを迂闊に信じるのは、危険です。

ここで、もう一度聖書の一部を引用してみましょう。イエスは断食をするために荒野に旅立ち、悪魔と言われるものと問答している事に成っています。ではここに科学の目を入れてみましょう。荒野に向かったのは事実とします。ではここで待ち受けていた人は、何故救世主と言われている人と分かったのでしょうか。でなければ、問答は成立しません。科学的にはここがそもそも問題です。悪魔もイエスも将来のビジョンを持ち合わせて言っていますが、まるで正反対なビジョンです。科学法則では、これは成り立ちます。プラスとマイナスの要素ですから、他に障害物が無ければ、引き合います。ここで、私が考えたDNAを持ち出せば、中枢迄伝達する媒体は水素でしたよねえ。水素は半面の性質を持ち、プラスにもマイナスにも成り得ました。つまり、左右対称に分かれる事が出来ます。これを、運動の違いで分離する事も可能なのです。なので、時間軸が違って来ますが、人間の個人レベルでも、分かれて存在できる事が可能です。とすると、イエスの今後の決め事に関わる重大事は、半面人間にも重大事ですので、荒野で会ったとしても分身みたいなものですから可笑しく有りません。ジキルとハイドの様なものです。
イエスは、あらゆる誘惑を退けます。半面人間は、そのようなビジョンは人間には不可能であり、私に従っていれば今の総理大臣、大統領、独裁専制君主にでも成れますと、イエスに諭します。イエスは、飽くまで人間の卑屈な邪道からは何も生まないと、自分自身を戒め、問答は終わっています。
ここで気をつけなければならないのは、もしこれを勝負の世界として捉えるなら、十字架に掛かって死んだのはイエスの方ですから、悪魔と言われる方が、勝者であり、それからの世界を導く事に成ります。

まあ、どちらの世界も知りたいのであれば、官僚のトップか、総理大臣に聞いてみれば、何か教えて呉れるかも知れません。

私は、ここに居ます。

何か話が途中で挫折するのか、上手く運べません。それに比べれば、今の総理大臣は、話だけは流暢ですねえ?今回もこの辺にして、次回にしたいと思います。
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