地球の末路と火星 [科学]

あれから色々迷った末に、辿り着いた一つの結論に、火星にかつて生物が存在していた可能性が出てきた、と言う現実味の無い様な、理論として成り立たない様な結論が出て来てしまいました。
私はそう言う話は、好みでないし、どちらかと言うと嫌な話になるのですが、そうした方が、地球での未知の出来事を、上手く説明できる現象も有り、今は生物が生存できないとしても、遥か過去の事は誰も未だ検証はしていないし、かなり難しい事も有るので、課題にすると堂々巡りのパンドラの箱になるので止めますが、では何故その結論が出て来たのかの説明です。

考えていたのは、星の内部の構造と地殻の物質に付いてでした。太陽は太陽系の主星なので、地殻は未だ存在しないとしても、さて、太陽の中心部の物質は何で出来ているのか、考えると、常識として知られているのは、太陽は核融合していて重い物質で出来ているとされています。それも考えられる一つの理論だとは思うのですが、それで考えると、地球はそれが成立し難い星なのです。これは前から不思議と思っていた事象なので、調べてはいたのですが、いまいち納得がいきませんでした。と言うのは、地球の表面と言える地殻には、核物質と言った重い原子がかなり有ります。それは、流星が運んできた事になっていて、元々地球には無かった物質となっています。そうだとすると、少なくとも流星が落ちて来た痕跡が、何処かで見つかる筈なのですが、見つかっていません。海に落ちたのであれば、それも考えられるのですが、カナダ、オーストラリアと言った大陸は、嘗て海の底に有った地歴は無く、オーストラリアは大きな地殻変動は無いとされる大陸なのではないでしょうか。ウランとかどういう状態で採掘しているのか知りませんが、採掘できると言うことは、地球の規模から見れば浅い場所に有ると言うことで、どうも理屈に合いません。

で、その前に考えていた卵説から引用できる事象が脳裏をかすめたので、鶏の卵を見てみると、中心から黄身、白身、殻となり、地球で言えば、コア、マントル、地殻に当て嵌まり、卵で言えば、コア、マントルは重い物質でなくても良い分けで、寧ろ地殻が重い物質、又は結合力が強い物質、堅い物質で有った方が、安定すると成ってしまいました。つまり、地球の中心部分は、軽い物質の方が安定するのです。これは、重力の法則から言ってもそうなります。内部が流動的な場合、重い物質が有ると、重力に反応して太陽なりの重い物質に引っ張られます。なにで、外部に出ようとする力が働き、結果的には、地表に出て来るのです。そう成れば、ウランが地殻に有る事も、悩む必要が有りません。

そうなると、地球が卵であれば、地球の未来がどうなるかある程度見えて来ます。それを探していたら、火星が出て来た訳です。私が見た所、今の火星は死んだ星です。太陽系の出来方は、もう述べていますので、触れませんが、理論的には火星はもっと大きくなければならないところ、爆発か何かの原因で、軌道上に一部散らばったと思われる流星群が有り、その時は、それだからどうだと言う現象が結びつかなかったので、内心保留にしていたのですが、ここで、地球の末路が今の火星の状態だと言うことに成り、出て来ました。

生命だけなら、今まで述べて来た条件を満たせば、どの星だろうが誕生します。なので、今では無理だとしても、今の地球に近い条件であった火星であれば、火星人まで生命が育まれた可能性が、出て来たのです。
それが事実と仮定して、では何故火星は、生命が無く成ったのか、どこまで、生命の進化が有ったのかの問題が出て来ます。何故ならその実績が、そのまま地球に引き継げるからです。私のブログを読んできた人達なら、分かる筈です。

では、火星はどう言った、現象で今の火星に成ったのかと考えれば、一番妥当なのは、地殻部分が何かの原因で、吹き飛んだとすると、太陽系も大した変化も無く、安定した変化と成ります。多分その時は、水星は未だ誕生しておらず、火星ももっと太陽に近かったと成ります。しかし、地殻が壊れる現象は有り得るのかを考えると、今の地球の状態を考えれば分かります。仮に火星がその当時、地球より大きかったとすると、より重い物質で地殻が形成されたと想像できます。そうすると、ウランの様な核分裂する物質が余計に有った事と成り、生命が滅んだ時点で、自然分裂が進み、連鎖反応が進み同時に地殻が吹っ飛び、今の比較的軽い物質だけで、形成されるようになった、と見る事が出来ます。なので、生命が存在していたとする痕跡化石も、無くなり検証も出来ません。どこかで、火星の微生物の化石が見つかっていると成っていますが、有り得るとしても、私にとってはさして重要では有りません。

地球が今後、どのような変化をして行くかは、遠い未来の話で、今は目先の問題を解決して行くしか有りませんが、少しは心の片隅に入れておいても、そんは無いと言う位置付けで、関連事項は別として、これはこれで、完結です。

ここから違う話なのですが、何かイジメの問題がクローズアップされて、連日報道が有るのですが、どうなんでしょうか、私から見れば、大人が立派な姿を見せれば、自ずと子供は見習う筈なのに、それ無しに、制度や何かで解決しようとすれば、より複雑化し、解決に道を閉ざす様な気がしますが、大人は気付かない振りをして、法案だけは通そうとしています。偉い人は、幾ら言ったって分からないんでしょうねえ。
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