収縮熱 [化学]

澱粉には、カルシウムは含まれていないことになっています。しかし、デンプンを多く含むジャガイモには、ミネラルが豊富に含まれていて、その中に、カルシウムも1%含まれています。また、デンプンは別名片栗粉であり、インスタント麺の原料になっています。面白いですねえ、お湯を注ぐと、伸びて水を吸収し、生麺になるとは、何処かカタツムリにも似ています。個人的には、カップラーメンは主食にはならず、非常食扱いで、3食毎日こればっかり食べると、病気になる様な気がしています。試したことも無く、試したくも有りませんが、何かが足りないと言うか、細胞が壊れているイメージで、それが何なのかは、考えた事は有りませんでした。多分化学式の構造では、同じなのだと思いますが、それでも違いは有る筈です。

話をジャガイモ、デンプンに移すと、ジャガイモを刷り降ろして、何かで濾過すると、水とデンプンが分離して、そのデンプンを乾燥させれれば、粉になり調理に使える分けです。このデンプンは調理に使う場合、とろみを作るのによく使われ、熱すると物質が変異し、分子の構造が変わるのは知られていますが、何故変わるのか迄は、これも詳しい解明はなされていません。
では、粉になる前のデンプンに戻って考えると、一瞬外力が加わると分子は堅く結合して、時間がその一瞬を過ぎると液体の様な性質に変わる、これをどう説明すれば良いかとなると、今の化学知識では、説明不能です。分子同士の作用反作用だけで説明付くようにも思えます。ここで、原子の伸縮を導入すれば、簡単に片付けられるのですが、伸縮できるのは、単体の時だけであり、分子の結合時には、伸縮はできないとしているので、導入は出来ません。なので、分子式を再度見当してみました。
デンプン : (C₆H₁₀O₅)n
水    : H₂O

分子の総量から見れば、デンプンの方が重いのですが、分子同士の結合の密度から言えば、水の方が重くなる筈なのに、かき混ぜた時、沈殿するのはデンプンなのは、何故でしょうか?一番考えられるのは、デンプンはこのような結合はしていないとすれば、即刻解決できるのですが、じゃあ、化学式はどうなるんだ、と聞かれると、はっきり言って答えられない、と言うのが現状です。
水に浮く油も、似た様な化学式で、メチレンの水素が、酸化水素化合物 + 酸素に置き換わる形式で、どちらも水より軽くなります。
実際から言えば、元々ジャガイモに含まれるとされる、カリウム、リン、マグネシウム、カルシウム、鉄、マンガンと言った結合を取り入れれば、水には沈むのですが、何分にも微量で、水の中ではデンプンから分離しそうな格好です。

そこで、数遊びをしてみました。炭素、酸素、水素とカルシウムの陽子の数の組み合わせです。この遊びは解決する場合の私の直感ですから、余り深く考えないで欲しいのですが、Ca-20は、2O-16 + 4H-4 で同じ数になります。つまり、カルシウムは、2H₂O と陽子数が同じになります。質量数は、4減りますが、結合する場合、結合を妨げる重さとは成り難いと思います。
カルシウムの倍の陽子数を持つ原子は、ジルコニウムが有ります。核反応させる時、核物質を包む容器として、一躍有名になりました。容器を溶かす反応式は、
Zr + 2H₂O --> ZrO₂ + 2H₂
だそうです。これは、自然には反応しない現象なので、電気を使っているみたいです。では、次の反応は自然に起こりえるでしょうか、
Mg + H₂O --> MgO + H₂ + 発熱
これは、マグネシウムが単体で存在すれば、起こりえます。しかし、この逆は、熱を加えない限り、起こりません。ではこれはどうでしょう。
CaO + H₂O --> Ca(OH)₂ + 発熱
これは生石灰の水との発熱反応式とされています。…?果たしてこの反応で発熱できるでしょうか。逆にエネルギーを貰わないと、熱は発生しないはずなのですが。
何か狐につままれた様な気持ちですが、これがマグネシウムとカルシウムの違いと考えれば、納得しそうですが、周期表では、第二族で同じ電子価+2の筈なのですが、どう区分けしているかは、調べようがありません。カルシウムの反応式は他に、
Ca + 2H₂O --> Ca(OH)₂ + H₂
と言うのも有りますが、wikipediaでは、生石灰の反応式には触れていません。つまり、論理矛盾に作成者又は思考した提示者も気付いているのだと思います。

これで分かる通り、カルシウムは、ちょっと見、分からない不思議な性質を示します。上の2つの式を比べてみれば分かる通り、CaとCaOは、同じ反応を示し、まるで、生石灰の酸素は結合していない様な感じで、水と結合するときだけ忍者みたいに出て来るように見えます。そもそも、生石灰の結合は不安定で、容易に分離するとすると、今度は、ジルコニウム、マグネシウムの結合が説明できません。

そこで、今迄の学説や知識では説明できないので、私が今迄述べて来た、あらゆる理論を導入して考えてみました。
上式の反応の場合、カルシウムは単体なので、原子の伸縮が可能とします。性質はそのままに拡大した時、酸素をそのまま取り入れることは可能です。つまり、時空を超えて合体できるとします。なので、酸素は消えることに成ります。とは言え質量はその分増えますから、カルシウムの質量は増え、カルシウムではなく、酸素一個分増えたニッケルの重さに成ります。とは言え、中性子数は違いますから、性質は、ニッケルの様な金属の性質には成らないし、電子の質量は無視しても差し支えないくらいですから、無視します。

この時のカルシウムの膨張には、光合成の様な光エネルギーの吸収が前提です。
実際鉄道等のレールに使われる鉄は、太陽熱で膨張することは知られていますし、共有結合していない鉄なら更に膨張すると考えれば、大体想像できると思います。
また、プログラムの世界ではデータのカプセル化をすることで、かなり前進したプログラミングを可能としていますので、自然界でも在りえることだと考えられます。

さあ、これで発熱の熱が何処から出て来たか分かります、つまり、カルシウムと酸素が分離状態に成る時、カルシウム原子が収縮する時に出る熱です。圧縮熱にも似ていますが、違う考えなので、収縮熱とでもして置きますか。
ともあれ、こうすると、時空の同一性の問題が発生しますから、解決しなければ成りません。

ここは、今頭の中が、混乱中なので、整理しながら次回にすることにしました。
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