2族のベリリウム [生物化学]

前のブログで、カルシウムを正二十面体として扱っていたのですが、大間違いをしていました。頂点(電子数)が、20個なのは正十二面体で、対象な形になるようです。失礼しました。なので、調べ直して正二十面体の頂点は幾つかと思ったら、12個でした。それで、原子番号12と言えば、マグネシウムです。マグネシウムは、中性子が陽子より一個多いとずっと思っていて、光合成は、難しい物質な筈だと勘違いしてて、よく調べると80%の原子は同数と言うことで、カルシウムと同じ、膨張できる原子と言うことになりました。これで、かなり理論的に可能な現象と成ります。

もう少し、確証を得るためには、同じ2族のベリリウムを説明しなければ成りません。実は、これが勘違いの元と言っても良いかも知れません。ベリリウムの電子は4個で、正四面体を取れる対称で安定な物質の筈です。しかし、陽子と中性子が等しい原子は無いとされています。なので、マグネシウムも同じだろうと、高を括っていたのです。では、原子核の中でも、同じ正四面体で存在できる筈ですが、何故無いとされているのでしょうか。

実際無いかどうかは、動植物を見れば分かります。探すのに迷いましたが、有るには有ります。蝉の目と、三つ葉のクローバーです。蝉の目には、五つあることになっていて、両眼の二つが複眼、真ん中の小さい三つが、単眼で光を感じ取るとなっています。蝉のは他にも、三角錐みたいな構造をしているところが有り、かなり有望な生態です。クローバーは、三枚とは言え、どちらかと言うと六角形を、三等分した形で、判断材料としては、判断が分かれるところですが、無視はできません。
こうなれば有ることになるのですが、先走っても変に思われると悪いので、有ると仮定して考えると、ベリリウムは、同じ膨張する物質としても光合成が出来る物質には成りません。従って、植物には必要ない物質です。なので、邪魔な物質を排除してくれるオブジェクトが欲しい分けです。それが、蝉だとすると、辻褄が合います。また、クローバーもそうだとすると、役目は、ベリリウムを取り除いた時点で終わりで、食用と言うよりは、薬草的なイメージです。たまに、四葉もあることを考えれば、さほど多くは含まれないのでしょう。

では、何故無いとされるかです。これが存在するとなると、ヘリウムに続いて軽い物質です。ヘリウムの場合、周期表から言っても無いと、理論的にも困ります。なので、発見される迄、探すことに成るのですが、ベリリウムの場合発見し易い同位体が既に見つかっているので、発見しても有用性が無いものは、無いとしても、別に問題は発生しません。
敢えて問題を探そうとすれば、大気の組成分布で、炭素原子より軽いので、かなり上空に存在できます。また、水素、ヘリウムは容易に取り込むことが出来、紫外線を受け取れば、β崩壊して、地上に降り注ぎます。これをある確立で吸い込んだとしたら、又は皮膚に当たったとしたら、細胞破壊が行なわれます。この辺は、紫外線予防が今でも言われていますから、同じことだと思いますが、深入りすると又間違った方向に行くと悪いので、止めておきます。

取り敢えず、間違い、勘違いは早めに訂正しないと行けませんからアップしますが、過去のブログは、間違った証拠として残しておくことにしました。その方が、読者の思考を促す結果をもたらすと考えたからです。

てなところで、イギリスでのオリンピックでもじっくり観戦しますか。
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