蚊と塩素 [生物化学]

過去に蚊に触れていたのは、まんざら捨てたもんでもないことに気付きました。虫達は、全て何かに呼ばれたオブジェクトであり、自ら出て来る生き物では無いとしていました。蚊もそうなのですが、人間から見たら、人の血を吸う夏の悪い虫と言うイメージで、人間が呼んでいるオブジェクトではないと誰しも思う筈です。実際刺された後のかゆみは、誰しもが体験する嫌な感覚であり、もう刺されたくない、と思います。そうなると、蚊には、血を吸う潜在能力が有り、意志が有り、知能が有り、優れた生き物と成り、私の理論と矛盾する生き物と成り、論理破綻することと成っていました。

ところが最近、蚊には注意して刺されないように工夫はしていても、連日の暑さのせいか、かゆいところができるので、何故だろうと考えても、思い当たる節が有りません。そこに最近考えついた塩素の酸素分解が頭を過(よぎ)りました。これが可能なら逆も可能な分けで、酸素が塩素に成ることも出来る筈です。
ここまで来れば、占めたものです。
昔聞いた話では、蚊は人間の出す二酸化炭素に引かれ、現れると教わったことが有りましたが、そうでは無かった様です。
私の理論では、体の中で酸素は電子を運ぶ役割を果たします。呼吸もその電子を酸素から取り込むとしました。その後も電子だけなら他の原子からでも可能としています。しかし、暑くなって来ると気体が変位するとなると、話は変わります。特に、体の中は、大気中より只でさえ温度が高いので尚更です。普通体温計で計る温度は、外部の一番高いところで計りますが、それでも、内部程では無いことは、想定出来ます。概略でも37°以上です。その温度で、酸素原子2個で、塩素に変わったとしたら、運べる電子4個が、1個だけです。(これは、過去の熱中症の話とは逆な話で矛盾しますが、理論的にはどちらも有り得る話で、その条件次第と成ります。)
そうすると、原子が安定を求めるとなると、更にアルゴンに迄変位する可能性も出て来ます。こうなると、電子は、もう運べません。
その前の塩素であれば、ナトリウムで除去できます。つまり、熱中症に掛かる前に塩分を補給すると言うのは、懸命策のようです。

これらを勘案すると、蚊がどのタイミングで呼ばれたか分かります。自然界でもその反応は起こりえますが、人間の体内程では有りません。つまり、人間が多く塩素の有毒物を分泌した時に呼ばれるオブジェクトです。
だからと言って、当然蚊は人間の益虫では有りませんが、人間に、喚起を促しているとも言えます。はっきりとは分かりませんが、蚊に刺されると、大きく腫れますが、あれは一重に、塩素を掻き出しているとも言えます。蚊は、そのおこぼれとして、ちゃっかり血も戴いている、とすると、自然の生命の営みの理解が深まります。

これを拡張すると、赤潮の原因もある程度解決出来ます。生物には赤い血を持つものが殆どです。中には青い血の生物もいるようですが、何を媒体として、電子を運ぶからですから、一通りでは無いことは、想定され、大概は鉄分ですから赤が多いことに成ります。詳細は、纏まってからにしたいと思いますが、温暖化+紫外線が多い時期では、海水も変移します。通常であればNaClで良いものも、更に温度が上がれば、ナトリウムは固体化し、塩素はアルゴンに変わります。こうなれば、赤い血の生物は、生きられません。アルゴンは気体では青紫を示しますから、それらの生物は大丈夫にしろ、生物から当然血が流れ出します。これが、赤潮の原因です。見た目で多くはっきりするようであれば、事態は深刻です。

打開策が有るのかと言われると、無いと言うのが本音で、どっかの研究者のようにその原因はまだ分からないと言っていた方が、気休めに成るのかも知れません。
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