電場と磁場 [物理]

新しい考えのもと、あれから色々調べている内、一般に知られている大事な考えに引っ掛かってしまいました。
それは、電磁波です。今まで私もさんざん使って来たのですが、超伝導で、空間に浮く磁石を見る時、
これは、磁力だけで浮いていると判断せざるを得ないので、磁場が重力場と逆な方向に固定された状態だと言うことでしょうか。だとしても、これはこれで良いのですが、よく画像で見かける光や電磁波が、縦波、横波を、折なして進むと言う現象が、本当にそうやって進むのか、と言う疑問です。
超伝導の現象を見れば、果たして、テレビなどの電波は、電磁波としてやって来るのかを、検証してみなくてはなりません。磁界、磁場も私にとっては波の特別な状態なのですが、磁場は単独で存在できます。しかも性質は重力場と同じで、重力は、物質が作り出す力で、磁力は、物質を流れる電流が作り出す力です。
と言うことは、電波は磁場を媒体とした波で、磁場の波が相互作用しなくても進むことができるのではないか、と思ったわけです。推進力は電圧だけで良いはずです。
なので、考え直して、そうだとしました。これでも別に、何かの現象の説明に矛盾は生じません。

だとすると、地球の自転、偏西風の力を考え直さなければなりません。
通常、地球から出ている磁力は、線で表されます。よく太陽風を防ぐのに表される線です。
これは私にとっては波であり、重力と同じ性質を示す以上、縦波です。しかし、このままでは、自転する力は生まれず、何も起こりません。
そこで、ファインマンが言っていたことを思い出し、我々が住んでいる空間には、地面から1m上がるごとに、100Vの電圧が、掛かっている、という理論で考え直しました。
若い頃、100Vの電圧の電圧が掛かっていたら、人間は感電死してしまうじゃないか、と思って話半分でしか理解できませんでしたが、今考え直せば、可能なのだとしました。もっとも、若干の修正は必要のようです。
つまり、地表付近では、陰電子が元の物質が持っていた陰電子の位置に戻ろうとしていますが、重力の力が物質を圧縮しているので戻れなく、地表付近の空間に滞留することになります。
なので、地表自体をゼロボルトとすれば、上空に上がっていくごとに、陰電子状態は無くなっていきますから、プラス化していきます。つまり、電圧があるのと同じ状態になると言うわけです。
事実、雷は、地表に落ちます。避雷針は高いところにあるから、違うように思うかもしれませんが、アースしてあれば、地表と同じことになります。

こういった空間を、頭に入れながら、磁力の磁波をイメージすると、どうも図式で見るような波にはならないような気がして来たのです。
例えが悪いのですが、普通に海面などで見る波は、重力方向の縦波だけのようですが、横波もないと回りには広がらないというのは、既に知られています。媒体は海水で、波の高い部分が、光の回折実験でよく見る縞模様です。これはこれで良いのですが、この海の波を、考える時、波がないときの平面 x軸= 0で波の状態は、0を基準に、∓αの正弦波を描きたくなりますが、重力がある以上、上側の波は若干下がり、下側の波も若干下がるのではないでしょうか。海面では風も吹いていますから、区別は難しいかもしれませんが、実験装置では何とか確認できるかもしれません。波の場合、人間が考えるより複雑な運動をしますから、何とも言えませんが。

では、磁波に戻りますが、磁力線はN極からS極から向かうとされています。これをベクトル分解するとして、S極に向かう力が大きくなります。赤道付近の上空では地球内部に向かう力が大きくなると思われます。そうすると、どうなるでしょう。波としては下側が大きく振れ、上側が小さく振れることになります。この場合の横波は、陰電子による電場であり、下側の波を抑制しようとして大きく作用します。まあ、真横でなくても良いのですが、縦波は使用されていますので使えません。とすれば、直角に作用する横波が、一番効果があるわけです。そうすると、横波も一方が大きく、片一方が小さくなるというわけです。
さあ出て来ました。自転とは、この一方の波が大きいが故に一方向に働くというわけです。
陰電子が、自転方向に多く移動するということは、地球内部にある陽電子も、自転方向に移動するので、地球が回り出します。月も地球の自転程ではありませんが、地球の周りを公転します。

前にフレミングの法則を持ち出しましたが、この場合、第四の力になるので、残念ながら、当て嵌まらなくなりましたが、今の物理学では、修正は大いに有り得ることです。

次は、私の理論上の問題と言えることではないのですが、自然に見るこれらの現象は、今の時代に理解されている交流か、直流かの問題です。私自身の理論では、どちらも波として捉えていて、直流なのですが、直流は波ではなく電子の移動ということで、直線で表されています。しかし突き詰めていくと、今理解されている交流の波は、プラスマイナスするとゼロで、私の考えではエネルギーは生じないことになるので、三相構造ににして、プラスだけを電線に流し、マイナスはアースしているものだと思っていました。でも違うんですねえ。
私は、電気を生業とした電気屋ではないので、電気が使えればそれで良い立場ではありますが、これだと、三相交流は、実は効率が悪いのではないかと思ったわけです。
調べると、やはり直流より悪いみたいです。ただし、原子力政策みたいなもので、最初から直流政策を取ると、色々問題があり、中々実用レベルまで開発する発想には届かず、交流システムに軍配が上がり、トーマス・エジソンは、あえなくダウンとなったみたいです。
電気の波も見えないので、理論上合わなくなれば、捨てるしかありませんが、それでも直流の方が、今のシステムより数倍電気を生むはずだと開発しているグループもあるみたいです。それには、超伝導とそれに伴う冷却システムが必要らしいですが、成功すれば、原発など無くても、返って、おつりが出て来るみたいです。でも、今更ですかねえ。
タグ:電場と磁場
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