宇宙の渚スプライトの正体? [物理]

NHKスペシャルの「宇宙の渚」で謎の光スプライトの解明ということで、楽しみに見てたのですが、ガックシ!何を解明したのかまるで分かりません。これは、あまりにもひどい情報なので、仕方なくアップしました。
まあ、日本の学者では解明など出来る訳がなく、ただアメリカの言いなりになって、高感度映像機と人的金的ソースの提供だけしたかのようです。
雷やオーロラのショウなら、地上からも観測できますし、理論的にも宇宙から見ればこんな感じだろうと言うのは、何十年も前から言われていましたし、実際それ以上でもそれ以下でもないようなのですが、ナレーターの解説は今やっと分かったのかのような驚きの表現でした。サクラか?

それはどうあれ、せっかく貴重な映像だけは、詳しく見る事が出来ましたので、私の理論で考えられ、知識が及ぶ範囲でその正体に迫ってみました。NHKを信望している人は、絶対に読まないで下さい。そのうち学者も、良い理論を発表するでしょうから、そちらを参考にして下さい。次例は、そんな時迄待てない人のために参考にまでに書きました。

スプライトは肉眼で見る限り、あまりにも一瞬の出来事で、何がなんだか分かりませんが、スロー映像では、はっきり動きが分かります。
雷は陰電子の臨界蓄電解放とでも言いましょうか、プラスの地上に落ち、その時の光の色は電子ライターから出るような白色ですが、これは、オレンジに赤みがかっていて、どちらかと言うと線香花火のような色です。上空100kmで、そのような光を放てる物質は、考えられるところで、希ガス類の、ネオンくらいなものでしょうか。
取り敢えず問題を先送りすると、激しい雷の時にスプライトが発生し、何か見えない物質が雷光とは逆に宇宙空間に向かって放たれ、大気光(NHKの解説)の臨界球面内側の物質にぶつかり、火花と供に落下しますが、速度が緩むと鋭角に上空に昇り火花と供に消えます。この辺の現象を説明するとなると、今の学者といえども、お手上げ状態になるのも無理が無いのか知れません。
実は私もその説明が有るものだと思って最後まで期待してみていたのですが、問題は、さも解決されたかの話で、これが電気の流れだ、で終わっています。
シャレで言えば、404 Not foundに会った心境です。
では、重力に逆らって上昇する物質とは何が考えられるでしょうか。
真っ先に浮かぶのは陽電子です。この場合の陽電子は、水蒸気としての雲の中に在り、酸素原子の核力内に閉じ込められているのですが、高エネルギーのため弾き飛ばされると考えられるのですが、そうなると酸素原子は、途端に不安定になり何処からか陽電子を受け取らなければなりません。
もし上空100kmにネオン層があったとしたら、陽電子の入れ替わりの核内反応が行なわれ、ネオンの光波の残像だけが残ります。
しかし、これだけでは逆火花というか、鋭角に戻る火花がどうして生ずるか説明になりません。が、水蒸気としての酸素の相手、水素に付いてもまだ触れていませんので、水素が一役買っていそうな気もします。
私も水素に付いては日々更新しながらイメージを変えているのですが、この状態の時の水素のイメージはというと、陽子と反陽子だけで、質点つまり一次元か二次元だけの波になると言えるのです。しかもこの波は、プラスの性質を持つので地上には向かいません。そうなれば、酸素だけになります。あら不思議、オゾンが出て来ました。
でもこれには無理が有ります。こうなると、この近辺の原子同士の化学反応も予想され、フッ素、ナトリウムも射程に入ります。つまり、水素同士の核融合が予想され、ナトリウムが出来そうですし、衝突による核分裂でフッ素が出来る可能性もあります。
こうなれば、余分な陽電子は戻れます。

上記述はネオン層が有った場合ですが、そんな層が有るとは誰も言ってないし、可能性がゼロではないというだけです。
では、他に考えられる状態はというと、この大気光という空間は何かと言うところから入らなければなりません。私の理論では、重力場、電場があります。磁場はもっと広範囲なので、この場合分けて取り除きますが、電場と言えども重力が作り出した物質の圧力から出た陰電子の海としての場です。
この力は、距離の二乗に反比例する力ではなく、もっと近距離にしか働かない電気力だとします。その境界面が大気光面だとすると、結構上手く説明できます。
この場合、原子のモデルとしての陰電子、陽電子の立場は逆転の立場になります。
つまり、陽電子は陰電子の海の空間しか運動できず、宇宙空間に向かいたいところ、境界面で戻され反射し陽電子の雷が起きるとするものです。
その場合の酸素と水素の反応は前例と同じなのですが、赤オレンジの稲妻の正体は不明となります。元々の高エネルギー化した陽電子が放つ色かも知れませんし、宇宙線から来る他の素粒子物質との衝突から来る波光かも知れません。
又この二つの例が両方とも成り立つ事も考えられます。

この例はこれまでにしますが、このテレビの中で良く言われた事に、地球は宇宙空間と繋がっていることが分かる、と言う使われ方がしてありましたが、私は子供の頃から宇宙の中の地球として考えていたし、繋がっているのは当り前として捉えていました。なので、イメージとしては殆どの人がそういう捉え方をしていると思っていました。でも、このJAXAだかなんだか知れない集団は、未開のジャングルから来た未熟児集団なのかどうか知りませんが、やっと人並みになれたということなのでしょうか、映像はどう有れ、国会討論と同じくらい、かなり支離滅裂な番組だったと思いました。
私に言わせれば、何も宇宙になどまだ行かなくても、地上にいても未知な問題は沢山あります。
例えば、水素原子の問題です。よく図でもイメージとして出て来ますが、最近どう考えても、水素こそ変幻自在の森羅万象を司るものとして、イメージするのは難しいのではないかと思っています。
イメージできないからと言って簡単に片付けて、無視することは出来ません。地上で暮らす限り、水素は殆どのものに関わって来ます。
それにもかかわらず、原子力発電を稼働するのは、子供に凶器を与え、チャンバラごっこさせているようなものです。言っている意味が分かるでしょうか、上述の例も原子力発電も、水が出て来るのです。原発の場合、水素は重水素以上にもなり得ます。関係者なら知っているとは思いますが、スプライトの説明無しに問題解決のシナリオだと、他県人として、福井県隣府県人も哀れだなとしか思えません。一時の幸せを取るか、未来を見据えた幸せを取るかは、その長が決める決定権があるようなので、選択の自由はありますし、一介の馬鹿が余計な心配するなと言えばそれ迄ですけれども、敢えて言わせていただければ、微弱でも私の意見が参考になれば、幸いです。
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