電子記憶 [物理]

電子の世界は、常識と知られているものとは掛け離れていて、私の理論ではかなり複雑です。今迄延々と述べて来た現象が、電子の世界でも起こると言うものです。例えば気象です。気象は天気予報がハズレるくらい、又は全ての地域を網羅できないくらい色んな因子が絡んでいます。電子も同じです。大気の中は、色々な原子が運動していて、その空間では光が、光の性質に従って波打っています。電子は、’そんな運動はしないでしょう’、と言うかも知れませんが、電子を1個2個と数えるのは便宜上の話で、私のイメージは、雲の様な存在です。なので、台風、竜巻と言った強風の様な現象、雷等は屢々起こりえる現象です。当然一部、今日の天気のように抜ける様な青空快晴、無風の状態も有り得ます。

電子記憶理論の場合、多くをパソコンに準(なぞら)える事が出来ます。電子と言う言葉が腑に落ちないのであれば、電気でも良いのです。電気の流れの制御と言えば、パソコンの場合、よりピッタリするかも知れません。電気も電子も電波も電子波も使われる様式、形体が違って来るだけで、同じ意味です。只、一つだけの呼び名だと、イメージが偏りすぎるので、文章の中では適材適所で使い分けるとより分かり易いと思います。

ここで、原子の大きさを、地球の大気圏を含めた大きさに拡大して巨視的に考えたいと思います。原子は、炭素原子を選びました。原子核を回っているのは12個の電子です。最外殻の電子は、情報を受け流し、プログラムではストリーミングに当たるので、3個くらい弾(はじ)きます。残り9個で記憶を預かっているとします。この電子は、陽子に近いので、ある程度粒子性があって固定値を示します。これが、ある程度の記憶と言う機能を果たす事になります。
では、この記憶を環境の変化で消去したい場合、どう電子が運動すれば良いでしょうか。電子には、反電子があって、微妙な時間のズレは有ると思いますが、丸っきりズレれば、電子は原子核に落下して、β崩壊(一般に使われない)して中性子になってしまいます。炭素の場合は、有り得ないようですが。これはこのブログの最初の頃からずっと言って来たので、問題は無いのですが、あれは、水素原子をモデルに言っているだけで、炭素はやや複雑になります。電子殻も増えますし、軌道面も増えます。つまり、地球の大気層のように層が出て来るのです。それは、今知られているオゾン層であり、宇宙の渚で仮想で言った、ネオン層でも有ります。(あの番組で期待したのは、色々あったのですが、もはや私の理論だけが一人旅です。それともこれは、確定されていた事なのか?)

ここで、雷の仕組みが役に立ちます。電子波は、五官を通して絶えず原子に降り注ぎます。なので、最外殻の電子から波に近くなり運動します。軌道が違う内部電子は、多少の変化には気付きますが、未だ固定値のままです。(何か相対性理論に近づいて来ました。)
流れて来たこの電子波には、テレビの電波同様その情報は詰まっています。後は固定値の電子に詰まっている関連した記憶を照合させるだけです。ですが、このシステムは文章的でも理論的にも難が有ります。つまり、人間内部の電子の海の中のその情報を、その人がどうやって探すのかです。Mac OSX だって探せるんだから、人間なんか、もっと簡単に探せるでしょう、と考えるかも知れませんが、そんな事誰も考え付いていないし、Mac のスポットライトも使い物になったのは、ここ数年での話で、googleの検索機能を取り入れたものかも知れませんが、これはあくまで機械の世界の話で、企業秘密でもあり、人の脳の中の検索迄、応用が利くとは謳っていません。しかし、考えついた人は、人間なので、その秘密を知っているでしょうけれど、門外であれば、その道の人に席を譲っているかも知れません。
ですが、ヒントは有ります。それは、自分がそれをやっていた時の事を、思い出す事です。又は、それを実践してみる事です。

消去したい記憶は、あるストレージに、バーチャルでもうストックされています。それに対比したい記憶を照合して、合っていればその記憶をその原子まで流します。ですが、電子は電子同士負の値ですから、軌道面が違う固定値の電子にはそう簡単には近づけません。まして、反電子が邪魔をします。そこで、電子波を強めます。すると、電荷が増え、運動が激しくなり、反電子から免れ、静電気(雷)と同じ原理で、固定値の電子に当たり、古い電子はスプライトと同じ原理で、外郭に弾かれ、持ち去られます。
記憶はこの状態で、ストックされている分が有りますから完全には消えていませんが、ストックは揮発性が強いとすれば、いずれ無くなる事になります。

他のパターンも考えられるでしょうけれども、一例の基本として考えてみました。
私ごとですが、ここまで考えるのに、頭がグラグラです。何処か無理が有ったのでしょうか?

原子内部の反応は、今考えられている理論でも色々有ります。ベータ崩壊でも二種類有り、他にも有ります。それには、ニュートリノとか出て来るのですが、光速より速いとか遅いとか、お金をかけて実験する程、重要な事なのでしょうか。速度も確定できないくせに、原子力は安全だとする見解は、私には論理矛盾です。分からないから地震や津波に堪えられる設備を作り、運転して研究材料にしているとすれば、人の生命はやはり、二の次です。

それならば、次はちょっと寄り道をして、ウランの様な放射性物質の核分裂に付いて余力の限り挑戦してみたいと思います。
タグ:電子記憶
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。