諸問題2 [雑学]

この間、O157について触れたので、無視できないと思ってアップするのですが、今日新聞ニュースで見ると、食中毒対策で千葉大大学院の発表で、酵素あると重症化と言う記事が有りました。病原菌を突き止めたのかと思いきや、一酸化窒素NO があると、感染力が強く、毒素を増していると言う話です。ニュースとしてはマイナーな話だとは思うのですが、気になったので一言。
実験ですので、結果がそうなら成果であり、対策の視点も立て易くは成るかと思いますが、このNOは、自然界に、又は生レバーにそんなに存在できるものなのでしょうか。私の記憶では、この窒素化合物は、工場の燃焼ガス、特に清掃工場とか、自動車の排気ガスからしか出て来ない物質と記憶しており、最近では排出規制が厳しくなっていますので、そんなに存在しないと見ています。また、一酸化窒素と比べても、分子の自転、回転は少なく、人間に特に直接外を与える事は少ないし、取り込んだとしても、アンモニアとして排出する機能が、体に備わっている筈なのですが、何故これを持ち出したのか理由が分かりません。大気中では、窒素と酸素が殆どと言われていますから、自然に一酸化窒素が出来る筈は無く、有ったら、大気中がNOだらけとなり、体が酵素パワーで分解され、生物は誕生しなかったと思いますが、違っているでしょうか。第一、何の物質が酵素で活性化するのも明らかにしていませんし、結合のパターンは単結合なのか、二重結合なのかはっきり謳っていないし、曖昧です。なので曖昧で終わります。

それと、今の国会の行方なのですが、法案が参議院で可決されれば、成立となり一件落着と成るのですが、果たしてその後民主党は何処へ行くのでしょう。又は、これから任期迄、何をしようとするのでしょう。官僚が用意したシナリオは、今の政権混合チームが、もはややって呉れたので、もう用済みです。当然官僚側は、公務員改革は、これ以上遣らせないだろうし、総理大臣には、恩を売ってあるので、大手を振って言えます。民主党が分裂しようが何しようがカラスの勝手ですから、良いのですが、来年迄空転させる気なのでしょうか。それも、百歩譲っていた仕方ないとしなければ成りませんが、解散総選挙に成れば、事体は更に深刻です。
元々、自民党は、消費税だけは上げたかった政党であり、今度政権を取れば、即刻消費税を上げることも予想されます。又は2014年に粋なり10%に成る事も予想されます。
見たところ、自民党にはリーダーにふさわしい人は見当たりません。ドングリの背比べです。官僚と同じ保身政党です。私に言わせれば、XXX教のペテン師宗教団体と、変わり有りません。今のところ、マトモな党だと見えるかも知れませんが、野党だから言える突っ込みも有るし、それが一番マトモに見えたのが、民主党だったでは有りませんか。何度騙されれば気が済むのかと言えるくらい、騙されています。
私にとっては、誰が、どの党が政権を取っても、同じなのだと判断せざるを得ません。なので、どうにも成らないと言うことで、終わります。

それと気象なのですが、やはり気象前線に異常有りです。気象庁等で使う天気図には、明らかにバグが有ります。それは、低気圧、高気圧の高等線の表し方で、平面図では、山、谷と言った分かり易い図に成っていますが、実際それで事足りるんでしょうか。私は、遥か上空と低空とでも区別しなければ気象は読めないと思っています。確かに平面図に、3Dを交えて表現するのは難が有りますが、テレビでは、今時3Dを使ってバーチャルな虚構を作っていますから、やろうと思えば、出来るんだと思います。また、気象衛星画像は、白い雲の動きしか、観測できませんので透明な部分の動きは、分かりません。実際は気圧も変化しているだろうし、山なのか、谷なのかも見えません。また、白い部分の雲でも、下の部分は見えません。私の理論では、上層の雲と、下層の雲の動きの違い、速度の違いから雷が発生するので、衛星からでは観察できない事と成ります。
で、何を気にしているかと言うと、やはり、地震でかなり破壊された地盤の上空の大気です。ここ数日では有りますが、上層の大気が居座っているとしか思えない兆候が有るのです。別の言い方をすれば、動けないでいる大気が有るのです。
普通であれば、梅雨前線がそろそろこちらにも北上しても良い頃なのですが、南部に停滞したままです。なので、梅雨入りが発表されてから、マトモな雨が降らず、快晴な日が続きます。夏が来たのかと勘違いする様な天気です。一周間予報でも、降りそうに有りません。ここは、もうちょっと注視したいと思います。

それからタコのニュースです。やっと、福島県沖の食べ物であるタコが、販売されたようで何よりですが、注目したのは、タコからの放射性物質が検証されなかった事です。前にタコは物質をコントロール出来るとしていました。やはり、その様です。タコの生活圏を考えれば、定住型であり、海の海岸脇底を餌場としている筈ですから、一番放射性物質を食べている筈ですが、体からは検出されないと言う事は、栄養に成らないものを区別し、時と必要に応じて取り出したりしていると言えないでしょうか。答えは自ずから出て来ます。タコ墨です。この墨は、防御のために使っており、言わば外敵が嫌がる物質です。それは、有機水銀だったり、放射性物質だったり、他にも色々あるか知れません。ひとは、タコ墨は滅多に食べませんので、調べられてはいないとは思いますが、黒色とは色々な物質が混じり合わないと出来ない色だと思います。この黒の生き物で最近上げたものにカラスがいます。
考えてみると、カラスは下手物食いです。よくあんなの食べて食中毒に成らないものだと感心しているのですが、カラスも消化出来るものと出来ないものとを、区別出来る能力が有ると言えないでしょうか。この点では、人間より遥かに優れていると言わざるを得ません。
とすると、タコはいかなる劣悪な環境下でも、生き長らえて来た生物だと言えます。

それと、先のブログにも触れているのですが、官僚の思考回路に付いて一言。今回の法案の成立の仕方で思ったのですが、官僚思考とは、それが合っていようが、間違いであろうが、先に答えを決めておいて、それから辻褄合わせをするみたいです。一旦決まれば逃げ道として、重箱突きをして、追い込み錯覚に陥れる方法の様です。期限ギリギリ迄役者に演じさせておいて、最後には思惑通りに運ぶと言った寸法でしょうか。
官僚と言えども人であり国民であり、優れた人では有ると思いますが、生活第一の生活者は、公務員だけでは無い筈で、その作った屋台骨が崩れかけているのに、作った本人達が逃げて、国民に押し付けるとは、如何なものでしょう。親戚一同の中に、公務員は一人もいませんので、公務員制度がどうなろうと、知った事ではないのですが、私の理論の邪魔だけはしないで下さい。
私も、答えを決めて理論の展開をしていますが、決して自分の都合に合わせて行っている訳では有りませんし、修正は絶えず行なっています。第一これを読んだからと言って、金銭に困らないはずです。
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脚本家としての官僚 [科学]

イエスは、子孫を残していませんから、このバーチャルな鏡の様な電子の分身は、大地に落ちます。落ちて、又身を宿せる物質を探し出します。その間は、世界を彷徨う事に成ります。植物の種であれば、同様に大地に落ちなければ、また、実を結べないのと同じ事です。又は、子孫を増やせないのと同じ事です。

今の科学、特に医学では、この概念は有りません。倫理に触れて複雑怪奇になるからです。事故による怪我の治療ぐらいであれば、何の問題も生じないとは思いますが、心理療法となると、医療器具の発達とは無関係になりますから、注意が必要だと思います。つまり、この分身の分配を授かった人間は、ひとたび、一人でも異常が生じると、無関係に存在していると思われても、それ相応の傷を負う事に成ります。医者にはこの事象は、到底理解できませんので、お手上げ状態と成り、誤診にも繋がります。これは宗教で言うところの、霊魂不滅です。
そんな筈はないだろうと、多分思うでしょう。しかし、医師にも患者になった人にも聞きたい、過去にそういう患者はいませんでしたか、そんな症状を患った事は有りませんでしたか。
この手の症状は、表沙汰には当然なりません。外部には謎とされて、病名だけは与えられます。しかし、今のところ、誰が見ても、誰が考えても、とんちんかんちんの世界です。これは、世間一般にも見られる現象なのですが、誰でも掛かると言うものでもありません。医師と言えども人の子ですので、完璧を求めるのは患者のエゴでもありますから、取り敢えず認め合うのが、関の山です。薬は副次的なものでしか有りません。

さて、落ちた分身は、試行錯誤をしながら、成長しやがて又実を結ぶため、運動、又は行動し、引き合い、求め合います。
その際に副産物として生まれるのが、文学であり、科学であります。

こうして見て行くと、ある程度人の運命は決定されているかのように思えます。
実際そうだとは思うのですが、人生は、筋書きのないドラマの様なものです。脚本が有って、それを演じる役柄が決まれば、それに適任の役者が選ばれ、筋書きを知らされていない客は、想定が出来なく、事実に近ければ近い程、架空の現実に引き込まれます。それがドラマと再確認した時、夢から覚めるように、やはりドラマだったと気付きます。つまり、決定されていた、と気付く筈です。
実際人生は、もっと複雑です。天気を予測するのと同じように、地震津波を予測するのと同じように、ある程度は予測可能でも、詳細となると未だそうはいきません。また、上り詰めるのは、苦労が伴いますから中々上手く登れない場合が有ったとしても、落とし穴に嵌った場合、どこ迄落ちるかは、その時の運としか、言いようが有りません。つまり、うっかりは出来ないのです。奈落は底が有りませんから。

それでも、同一の電子群だったものが、また一つに集合するだけだから、比較的容易ではないのか、と思うかも知れませんが、時間が経過すればする程、これらも成長変化して、見抜くのは相当の知識と、洞察力と、判断力が求められます。どっかの試験問題とは、打って違った世界です。まして、お金に目が眩むと、大失敗です。奈落の底が待っています。
まあ、良い例があるので、又引かせてもらうと、今の政治の世界がそうです。政治の世界も、似た様なところがあって、決めなきゃならない法案は、つまり、筋書きは出来ているのですが、こんなドラマでも、何年も役者を演じられるのは何故かと言えば、一つには、時間が経過しても報酬が変わらないと言う保証制度が確立している事も上げられます。完璧だったと思える議題が、考える頭脳ばかりが増え(議員数)、論点を見え難くし、数の論理で自らの自縛に縛られると言う結果が、今の状況なのだと思います。つまり、ドラマの中には大概が主人公が、一人で、脇役が固める訳ですが、この主人公一人の定員に対し、3、4、5、6人も居る状況です。増して、あいつが主人公なれるなら、党を分裂させて、こちらからも主人公を擁立させようと動けば、ドラマはしっちゃかめっちゃかです。面白くないのは観客の方ですが、筋書きを作っている脚本家、つまり官僚も困ります。そこに、柳の下のドジョウが現れてくれたので、「坊ちゃん一緒に遊びましょ」とばかりに、これを担ぎ上げようとしている訳ですが、騙し通せるかは、次の選挙次第でもあり、それ迄の法案の決まり方次第ですが、すでに、奈落の底は、用意されています。何故かって言われれば、前にも言っている通り、時間が大幅に過ぎているし、頭かずも増え過ぎですし、私自身でさえやっとこさ避けた事を、平気で受け入れています。

私自身は、学問の立場から、物事を考え頂上決戦とも言える世界に備えているつもりでは居るのですが(他人が私をどう思うかは自由だとしても)、世の中はそんな人ばかりで成り立っている訳でもないし、分配されている、一部で判断せざるを得ないので、与えられた最善を尽くすだけです。

ここ迄来ると、科学と宗教は、切っても切り離せない世界と言うことになり、特に宇宙の運行は理解できない筈です。理解しているのは、人の頭脳なはずです。つまり、頭脳の中にそれ相当の事象が生じない限り、イメージも出来ません。特に先駆者はそうです。頭脳の周りで流れている電子の海の風をどう読み取れば良いでしょう。その結果として出て来たのが、太陽系であり、銀河であり、宇宙論です。
勿論、必ずしも全ての人が知っていなければならないものでもなく、関係しない人が殆どだとは言え、それ故、捏造され易くもなり、デタラメな方向にも流れます。
私は、今の教育制度を作った人と言うのは、その多くの関係しない人から選ばれた代表が作ったのではないかと思います。なので、学校が大きく揺れた時代も有りました。学級崩壊もそうです。私は、体験はしていませんが、試験のために学問が有る訳ではないのですが、生徒が多ければ、ふるいに掛けなければ、治まらない事も有るようです。最近は子供の数が減って来ているので、又は、そう言った生徒が子供を生徒として持つようになって来たので、そう言う話は聞きませんが、問題が解決されている分けではないと思います。

次は、喩えとしての頂上決戦と行きたいところですが、その前にまた問題あれこれとなりそうです。
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