最終進化 [進化論]

あれから色々な検証をしてみたのですが、原子の伸縮は、矛盾が今のところ出て来ません。逆に説明が出来なかったバーチャルの世界の正体がこれで説明できてしまいました。つまり、仮想とされるもう一つの元々有った体とは、この広がった原子に有ると成りました。よって、この原子をいじる事、この世界を変える事、修復する事は、永遠に不可能と言うことです。触ろうとすれば実体がないし、取り出そうとすると、目に見えない小さな原子に変化し、修復しようとすれば、全ての体系が狂います。

そう考えれば、現代の医学には、明らかに限界があります。今、先端をいくiPS細胞、重粒子線治療には、これらの概念は有りません。体を物質として捉えれば、ある程度は成立しますが、この生命を司る原子は、殆ど重さは無く、どちらかと言うと、殆どが空間です。どうやって、空間をいじれるのでしょうか。顕微鏡で見る細胞の動きは、その空間の動きに従った物質で、物質自体は、運動させられているだけです。

これは、何も生命ばかりの摂理ではない様な気がします。例えば、活動を今も続けている太陽、地球もそうだと思えます。地球を一つの卵と捉えれば、とある現象が説明できます。太平洋沿岸で起きる地震がそうですし、細胞分裂する時は、あらかじめ、頭となる位置、お尻になる方が決められていて、分裂して行きます。仮に、日本を頭、チリを尻尾とすると何か今にも生まれてで出来そうな、生き物のように見えませんか。こんな事は、どう考えるか個人の自由だと思いますので、言うと、恐竜のようにも見えますし、鳥のようにも見えます。これは、原子の伸縮のように、縮小可能です。

人間至上主義に立てば、人間のために宇宙も地球も他の生物も存在していると考える事も出来るかも知れませんが、私は、そんな立場に立っていません。人間もその一部でしかないとする立場です。なので、自然に対抗する行為をするのではなく、人間が知性でそれを利用したり、災害の様な場合は、それから避ける行動をとるのが得策と言ったものです。避けると言っても、津波から守るために高い防波堤を作ると言うものではなく、襲って来ても生活に困らない備えをしておく事です。この理屈が分からない人は、何度でも同じ被害に遭います。作れば作る程被害が大きくなります。

そうは言っても、人間は唯一生命の神秘を解き明かす事が出来る生物です。少なくとも私にとっては、この事について他者から惑わされることは無い程、理解が深まりました。つまり、人間は、原子の運動を理解でき、それに従いながら、物事を考えることが出来る唯一の生き物なのだと言えます。これを拡張すれば、宇宙構造も理解できるし、飽くまで基本は、人間の脳の運動です。

そう考えると、やっぱり人間至上主義になってしまうじゃないか、の問題が出て来ますが、ここは、地球での最終進化が人間とした仮定の上でしか成り立ちません。
え?、未だこれ以上進化が起こりえると言うのか、と言う問題も出て来ますが、否定する要素も、これはと言うものは有りません。と言うのは、再三再四、鳥がうらやましいと言って来ました。カラスの適応能力に付いても、言って来ました。今、上文で鳥にも見えるとも言いました。これは意識して言って来たことではなく、その時の本心を言って来た迄です。
しかし、こう総合して考えると、未だ進化の過程に余裕が有ることに、気付きました。
つまり、人間とカラスと渡り鳥のような能力が有れば、自由意志で何不自由無く暮らして行けると言う結果が生まれて来るのです。
こう成ればです、その生き物は争うこと無く、食料の危機に直面することも無く、エネルギーに悩まされること無く、金銭に悩まされること無く、病気に悩まされることも有りません。つまり、人間が今抱えている問題に悩まされることがいっさい無い生き物と成ります。

それじゃ、生きていたって面白くないし、生きる目標も無いじゃないかと思うかも知れませんが、そんな生物でも、問題が生まれます。それは、地球環境の変化に対応する問題です。地球がこのままで、何時迄も有るとは誰も、もう思ってはいないと思います。このままで推移して行けば、最後迄生き長らえるのは、見た所カラスではないかと私は思っています。しかし、これだと適者生存だとしても、人間は何しに生まれて来たのか、訳が分からなくなってしまいます。まるで、漫才です。ドラマの中のエキストラです。
当然誰しもそんな事で生まれて来たとは思っていないし、そんな訳は無いと言うでしょう。しかし、自然災害は、威力を増すばかりだし、本来であれば問題にならないことで、悩まされている所を見ると、これは、作られたドラマの中の役者を演じさせられているだけなのだとならないでしょうか。

と言う分けで、進化を阻むものが纏まれば、アップしたいと思います。
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