窒素・酸素・フッ素 [化学]

今迄の調子で、窒素を考えると、前にも言った通り炭素の6面体に一個余計な頂点が増えますので、これが他の侵入の邪魔をする様な働きをする事になります。なので、原子核内部結合みたいな、今迄合体と言った結合は出来なく、外部に水素を3個有れば安定します。つまりアンモニアです。
しかし、水素が無かったらどうでしょうか。これは炭素とは違い、一個だけ彷徨うことになりそうです。こうなれば、電子と出会う確立が高くなり、自然崩壊して中性子が一個多い炭素の同位体になりそうですが、自然界では、この原子は微量しか無いところを見ると、何か特別な回避方法が有るのかも知れません。又は、本当は、原子量13の炭素が、絶えず核反応している可能性も否定できません。

と言うのは、核反応、核融合は、太陽の様な恒星でしか出来ないこととされていますが、新しい理論で考えて、これらの化学反応を見直すと、太陽で行なわれている反応を、地球での常温で、少しですけれども行なっているのと同じことになる結論が出て来るのです。

この問題の解明は、もっと先でも出て来そうなので、窒素は一先ずこの辺にしておいて、酸素に移ると、頂点8つですから、立方体の正6面体になります。対称ですから安定しそうですが、それは、重力空間に慣れ切った人間の発想の錯覚の様です。大気中の酸素原子核等では、重力は無いに等しく、上下も左右も有りません。この立方体を維持したまま、安定を求めるのであれば、面ごとに新たな頂点を求めないと、球対称には近づけません。つまり、後6個の電子が必要になりますが、その前に安定な正十二面体が有ります。次に安定な電子10個のネオンが有りますから、この立方体は不安定で、水素2個と合体した方が、安定します。
つまり、水です。
しかし待って下さい。この水は、今迄考えられる様な分子構造はしていません。継ぎ手で考えていないので、どちらかと言うと、O の形になります。つまり酸素だけです。水は収縮しない限り水素が出て来ませんので、氷ではなく液体の状態では一個の原子の集合体となります。
それじゃ、気体の酸素と同じじゃないか、と成ってしまい、それじゃダメじゃん、春風亭???です。って、諦めるのはまだ早いので、違いを探すと質量数です。これは、フッ素と1つ違いですから、同じ層に属し、結合も出来、区別も難くなります。結合しているとすると、約倍の質量ですから重くなり、フッ素であれば更にもう一つ結合できます。F-H-O-H-F = F₂(H₂O) です。これは、結構重い分子です。

しかし、フッ素単体は、水との反応で、フッ化水素と成り、酸素と一部オゾンを生成すると成っています。
あれえ、可笑しいですねえ。オゾン層を破壊するとされるフロンガスの組成は、次の様な化学組成です。FC, HCFC, HFC で、塩素を含む場合は、CCl₂F₂ = CFC-12, C₂F₅Cl = CFC-115 と言う物質です。他にも追加されていますが、説明をするには十分です。
すべて、炭素とフッ素絡みで、私の理論では、全て圧力をかけないと存在できないものから、炭素の危険を防止する意味で、水素、フッ素、塩素が出て来るだけで、必ずしも必要な物質ではないことに成ります。つまり、原子の伸縮による、気化熱、凝縮熱を利用した冷暖房は、炭素自体が持つ性質だけとなるのです。
それなのに、炭素、窒素、酸素より重いフッ素や塩素が、上空の高いオゾン層迄、どうやって登って行くのでしょうか。
逆にフッ素は、水と反応して、オゾンを作ると言っておきながら、オゾン層を破壊するとは、辻褄が合いません。まるで、どっかの賊党の説明です。何かを庇うための、ペテン行為とも取れます。これも、私の人生を狂わされた、一つの事象なので、恨みが無いと言えば嘘になりますが、所詮は、同じ運命だったかもと思えばそれまでです。

さて、私の理論では、水分子は出来ません。では何故、水が出来るのでしょうか。問題は、頂点10個の多面体に有りそうです。これは、電子2個が出っ張っている形で、他の原子と衝突した場合、弾かれてしまう形状です。では、ネオンは何故弾かれないのかの問題も出て来ます。しかし、ネオンは、単体なので最初に弾かれているとすれば、上空に有ったとしても、可笑しく有りません。と言うより、膨張も出来ますから、重量としては軽く成るとしても不都合は有りません。
とすると、酸素が更に呼びたい原子は、20面体に成る水素が呼ばれます。そうなれば、酸素は結合できなく成り、中身が水素の分軽くなり、窒素より軽くなって大気中を上昇します。この時冷やされて出て来るのが水分子と言うことに成ります。
これだと、過去に述べた忍者説とは、違って来るので、取り敢えずどちらかの説が消滅します。
これが水だとすると、更に冷えると、水素が全部出て来ますので、化学式は、こう成ります。H₄O です。さて、これだと、体積が増えそうですが、酸素も収縮しますので、同じ様なものかも知れません。しかし、結晶構造としては、菱形の等辺四辺形になり、これが120°の角度を作る氷の結晶で、体積も増えそうです。

しかし、こうなると水を沸騰させた時に出る泡は、何だと言うことに成ります。
でも待って下さい。膨張した時に出来るのが、水素を包含した酸素です。それならば、酸素の泡と成らないでしょうか。で、冷えた時、又 H₂Oになると。

取り敢えず、まだ説明ができるので、先に進んで、さっき出て来たフッ素です。
フッ素は、中性子数が陽子より一個多い原子と言うことで、原子核がロックされていて膨張出来ない原子です。なので、外部結合で安定に成るしか有りません。
それにしても、フッ素ガスの化学式は、F₂ で分子量としては、酸素ガスよりちょっとだけ重い分けなのですが、大気中には存在しないことになっています。それでは、何処から採取するのかと言うと、CaF₂ の蛍石から採取するのだそうです。しかし、フッ素を単離する実験には、多くの死者、失敗が伴っており、フッ素は人体に悪さをする物質でもある様です。と言うより、間違った理解のされようが今でも続いていて、かろうじて使っていると言った方が正しいのではないでしょうか。同じハロゲン族なら、NaF として海水には溶け込んでいそうですが、無いと言うのであれば、族の区分け分類には、明らかに矛盾が有り、不都合な真実が有ると言わざるを得ません。実際、9個の頂点の多面体を考えると、かなり苦労するし、酸素でも本当は苦労させられました。
なので、ここは私の理論だけで軽く考えて、電子が後三個有れば、二十面体になりますから、H₃F で大気中に存在可能としました。それなら、燃焼ガスとして存在して危ないだろうと思うかも知れませんが、大気中の窒素より安全で、燃えることは無く、呼吸器系にも害はありません。では、蛍石からフッ素を取り出す時、何が危ないかと言うと、フッ素ではなくカルシウムに有るのです。カルシウムはもう結合の手は有りませんから、膨張してフッ素を取り込むだけです。取り出す時には、硫酸を使うらしいですが、収縮しますので、熱が発生します。硫酸については、又の機会にします。

一応窒素、酸素、フッ素の説明は、終わりにしたいのですが、慣れないとなんのこっちゃ、の話で、まだ纏まってもいないので、今回は流してもらった方が、身のためのようです。それにしても、フロンガスです。
確かにO₃ より F₂ の方が分子量としては、軽いので、上空に存在出来ますが、オゾンが酸素より重いのに、上空に有るのに、前は、えらい苦労して説明しました。つまり、今知られている構造で、私自身が辻褄合わせをしていたのです。
新しい考えでは、まだ、よちよち歩きだとしても、酸素が窒素よりも軽くなり、標準の炭素よりも軽くなって、遥か上空で、酸素層として存在しえるに達しました。

残念ながら、皆さんが思っているフロンガスのフッ素は、上空迄達することは出来ません。つまり、オゾン層を破壊しているのは、酸素を必要とする別のものです。それは、エアコンの冷媒ガスではなく、ロケット燃料と、その酸化剤として使われるフッ素ガスです。

まあ、誰が考えたって、大気層を壊しているのは何かは、直感で分かりそうなもので、前にも散々言って来ましたが、余りそんなことを言っていると、お前がそんな事を考えているから壊れるんだ、何て言われそうで、濡れ衣を着せられそうです。
私が考えただけで壊れるとすると、私は神か?
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