デング熱に物申す

 最近はやっているとか言うデング熱なのですが、熱帯の地域では特に珍しいことではないはず。では今年の東京の夏はどうだったかというと、局所的にはどうあれ雨も少なく毎日高温の日が続いたとすれば、こういった蚊が繁殖したとしても可笑しくありません。ここ数年同様だったと記憶してますので、今年に始まった事ではないようです。この手の情報としては、福島の原発の事故以来特に公的情報機関の報道のあり方には注視しているのですが、こういった時は要注意です。兎角個人的に情報を受け取ったときは、”自分は掛からないように注意しなければ!”と考えて終わってしまいがちですが、それを利用した情報操作もありえることも事実です。人の国の悪口は自国民から、たいした批難されることがなく利害関係が生まれにくいのに対して、自国が同様な悪いケースの場合、自ら律するのは難しいことです。で、蚊なのですが、このての蚊は北のこちらにも生息していますが刺されたとしても熱が出るなんてことは聞いたことがありません。問題はその蚊が刺したとされる対象物がその病気に感染していた場合なのだそうです。つまり、感染者がまず初めにそこに存在していた事が前提です。しかし、どう考えても感染して高温にうなされた人物が代々木公園にいたとは考えにくいのです。一番考えられる条件としては、近年の異常気象の熱帯化によって蚊が変容してその環境に適した体質に変化して、そのある一定の条件の時その蚊に刺されると発症するとした方がすんなりするのですが、どうでしょうか。とした場合、今後とも蚊を撲滅しない限りなくならない感染症となるのですが、そのためにその地域の蚊を全滅させることはほぼ不可能なことだと思います。やったとしても、人間自体の環境も劣悪な状態になることは必至で、前の環境に戻そうとしてまた蚊が発生するといういたちごっこです。まあ、私的には'そんな所に住まないこと'と言う選択が一番良いと思っているのですが、どうでしょう。できないというのであれば先の広島での豪雨土砂災害のケースに当てはまると思います。分かっていてもそれくらい、またはこれだけ努力しているのだからという変な理屈で天が見方してくれるだろうという過信神話になると思います。
その話を終えたところで、グッと視点を変えると、今の内閣なのですが私的には最悪のシナリオに近づいたとしか思えません。ここが日本の模倣型民主主義の行着いた先なのでしょうか。向かうところ敵無の専制政治に成り下がってしまったと言わざるを得ません。一応民主主義のルールに則り公明正大な選挙の結果なので、これが国民の総意だと認めざるを得ませんが、あのグリコ森永事件はどこへ行ったんでしょうねえ、そうあのキツネ目の男の正体は迷宮入りのままでここまで来ましたか。この隠蔽工作、または裏操作、メディア的にはいつもどこかの国がやり玉に上がっていますが、これが今でも自国でも行われている事実だとしたら、報道関係の人達は今立ち向かえますか?まあ大概の人にとっては何のこっちゃいでしょうけど。

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