太陽系の構造1 [物理]

太陽系の初期46億年前は、太陽だけだったとします。最初に惑星を吹き飛ばす時の質量Mtだとします。t は太陽の質量と言う意味です。この時の自転速度をV、太陽の半径をR、電磁場をマックスウエル方程式が成り立つものとして、簡略化してEを電場、Bを磁場とします。
ここで注意しなければならないのは、太陽はこの時、球体ではなく楕球体であり、速度は、加速度を持っていると言うことです。ですのでV=Atの関係が成り立ちます。Aは加速度で、tは時間です。また吹き出す直前の表面の一点の角速度をw、向心加速度をg、吹き出されようとする質量をMk(kは海王星)とすれば、力Fは、

F = Mkg = MkV*V/R = MkRw*w が成立します。

また、V = Rwが成り立ちますから、At = Rw より、F = MkA*At*t/R に成ります。
また、これを作ったのは電場の力でもありますから、F = qE(qは電荷量)も成立します。
この速度が、吹き飛ばされる速度に達した時の速度を V1とします。V1 > Vです。
この時、太陽の質量も変化します、Mt - Mk。速度も変化します、遅くなるのです。
また、重力gも変化します。
また、ある程度球体に戻り、二つの星の間に時空が生まれます。元々あった空間が離れることに依って何も無くなるのですから、当り前のことです。
また、Mkは結構質量密度が高いことに成ります。ハンマー投げを見れば理屈が分かり易いでしょう。回転が速くなれば重い方が早く離れるのです。

その後、重力と電磁気力が釣り合ったときの方程式は、クーロンの法則も使えますから、
qQ/4πεo x (R1 + R)/(|R1 + R)^3 = G(Mt - Mk)Mk/(R1 + ΔR)^2 が成立します。
または、ただ単に qE = G(Mt - Mk)Mk/(R1 + ΔR|)^2 とも書けます。
Qは、太陽内部の電荷。
εoは、真空の誘電率。
Gは、重力定数。
ΔRは、減縮した半径分。
R1は、星同士の表面の最短距離。

では惑星が電荷を持っていなかったらどうでしょうか、電荷0では方程式は成り立たなくなりますから、別の手を考えなければなりません。これは計算上の問題だけなので、qやQを >= 1 とすれば、上手く行きます。つまり、両方1なら、古典力学に従う様にすれば良いのです。但しこの場合、お互いの重力相互作用で引き合い、方程式も存在しなくなります。

上記の記述は、太陽だけから見た、惑星が電荷を持っていない時の方程式です。では惑星も電荷を持っていたとしたらどうでしょうか。つまり、惑星も電磁場を持っていたとしたら。
これは理論上、その分離れるのです。
惑星の半径をR2、離れる距離をR3とすると、
qQ/4πεo x (R2 + R3)/(|R2 + R3|)^3 = G(Mt - Mk)Mk/(R1 + ΔR + R3)^2 と言う関係も成り立ちます。
但し、太陽・地球・月でも言いました様に、月がブレーキとなって、距離や自転速度が減る場合もありますから、後でその修正も試みましょう。

これはできたての方程式です。バグも当然あると思いますが、一提起なので宜しく御願いします。

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