比熱とは? [物理]

今日は比熱に付いてです。比熱とは物質1gの温度を1度C上げるのに必要な熱量となっています。
wikipediaでは、比熱容量という表現で、単位は水の比熱容量(18度C)は、1cal/g.K = 4.184 x 10^3J/kg.Kとなっていて、標準単位系はジュールとしていて、 定圧比熱と定積比熱と分けており、
定圧比熱:エンタルピーの変化量の傾きを表す。 Cp
定積比熱:内部エネルギーの変化量の傾きを表す。Cv で、理想気体において
Cp - Cv = R R:気体定数、とあります。

wikipediaは、曖昧さを回避するために、そうしているのでしょうが、私には返って曖昧で、何の答えを求める式かが分かりません。これもネットを駆使しないと分からない様になっています。返って最初に上げた比熱の説明の方が、はっきりしています。

この分野は、自然科学の分野にはいりますが、授業では主に物理学で、実験を伴って教わるのが普通です。この学問の目的は、熱力学から自然の姿を求めようとするものです。私の理論では、これを含めませんでしたが、やっと含めることができます。

私の比熱の定義は、水を1とすれば、単体で原子番号の順番通りです。ここで関係して来るのが、電子の数です。

物質    :比熱   :電子数
水     :1    :10
マグネシウム:0.24 :12
アルミニウム:0.2 :13
鉄     :0.1 :26
銅     :0.09 :29
銀     :0.06 :47
金     :0.03 :79

ここでは水を1とした場合ですから、水分子を除くと、見事な相関関係が出て来ます。これは比熱のgoogle検索で、トップの方のページから探して載せているので、データが何処まで信用性あるのかは分かりませんが、この比熱と電子数を掛けた値が、在る一定の数値に近いのです。それは 2.6 近傍です。

この定数を比熱定数とでもしましょうか。これはある種、補正が必要かもしれませんが、近似ではその他の原子の比熱も計算できます。
何を言いたいのかですが、熱を吸収するのは電子であり、それは電子の振動エネルギーに変わるということで、電子の数が多ければ多い程、熱吸収、放熱が早く行なわれると言いたいのです。

しかしここにもバグがあります。今早いと言いました。ということは、ここに時間が関係してこなければならないことを意味します。もう少し考えさせて下さい。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

表面張力パンゲア大陸 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。