太陽系の初期 [物理]

イスラエルの物理学者モルデバ・ミルグロム氏が唱える修正ニュートン力学(Modify Newton Dynamics)、略してMOND説、それに続くイスラエルのヤコブ・ベッケンシュタインが発表したTeVeS(Tensor-vector-skalar gravity)です。簡単に説明すれば、
   力の法則の修正.png
これは非常に分かりやすい変更です。詳しくはwikipediaでどうぞ。
しかし、まだ一般的には受け入れられていないようで、検証段階のようです。でも、これで考えている人たちは、宇宙に対する考えが同じです。特に他の銀河を観測するには必要な考えです。

そこで思ったのですが、私の理論では、太陽系の最外惑星は質量が最大でなくてはいけません。ですが、一個で最大であれば、思わぬ事態が起きます。月ぐらいの大きさなら良いのですが、木星よりも大きく重い星であれば、太陽の周りを回り、太陽と銀河の中心と一直線に並んだ時、太陽系は中心にずれます。まだ惑星は一個です。こうなると何が起こるでしょうか。
太陽は引っ張られた分戻ろうとします。そうすると惑星はどう動くでしょうか。
太陽にまっすぐ引っ張られそうですが、惑星はまだできたてで、強烈に自転していて、流動的だとすれば、ラグランジュポイント内と銀河の中心方向?へ、ベクトル分解した方がまともに力を受けません。
また、真っ二つになるよりは、回転方向の側の方が大きくなるはずです。これで、天王星、海王星、冥王星とエリス?の謎が解けました。これなら、数の遊びで言った有り得ない事が有り得ます。つまり、初期太陽は、銀河の黄道面に垂直に自転していたのではなく、北極星の方向にかなり向きを変えて自転していたとした方が良さそうです。
また惑星や衛星は、公転面を銀河の黄道面に近づける働きをする事にもなります。
外縁惑星の軌道が不安定なのもうなずけます。

でもこの時点で、太陽の黄道面はまだ銀河の黄道面には一致しません。次は土星ですが、土星も軌道傾斜角、赤道傾斜角がかなり有ります。比較的安定なのは、木星ですが戻りも考慮すれば、地球も軌道傾斜角がもっと有ってもおかしくありません。0.00005°は低すぎるし、赤道傾斜角23°はあり過ぎです。
なのでいじってみました。これを半々にして考えると、やはり公転周期は、一年でなければなりません。夏は太陽の南面に在ることになり、冬は北面になるため四季の巡りが一年になるのです。
こうすれば前に迷わなくて済んでいたのです。

これで何を求めているのかというと、太陽と銀河の中心の線上に惑星が並ぶときを求めたいのです。
これが分かれば、災害を防ぐことにつながります。まあ、これは骨の折れる仕事なので、次回に!
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