今回の津波 [地球物理学]

今回の津波による被害の大きさの原因が、昨日のテレビ映像で分かりました。
あの位の地震にしては、津波が大き過ぎると思ったのです。3月9日の地震には、一番高いところでも80cm位だったと思います。11日の地震では大きさの規模から言って、2倍位だったと思います。ですから、津波は高くても2mのはずです。
しかし、津波は20倍以上の高さで襲って来ました。
つまり、他に原因を考えなくてはいけません。それが、昨日の映像で分かりました。沖に逃げようとする巡視船のビデオカメラマンの声に、「臭い臭い」と言っていました。これは多分二酸化硫黄ガスやメタンガスです。
つまり海底火山の噴火、もしくはプレートの亀裂からマグマが流出した事を意味します。その排出量がハワイの1万トンの大きさであれば、膨れ上がります。

起こったことをあれこれ言っても、過去は取り戻せませんが、参考にはなります。
あの火災はコンビナートから漏れた液化ガスもあったかも知れませんが、海面は一触即発状態だったに違いありません。

そう考えれば、今後も地震の規模が小さくても、思わぬ高さの津波が押し寄せて来る可能性が想定されます。そこに開発拠点を再度構築するのには、リスクが高そうです。

今日は話題が少ないので、駄洒落気味に一つ、水素爆発です。
原子炉の建家が吹っ飛んだのは、水素が他の原子と再結合する時に起こる水素爆発としていますが、水(H2O)が、H2とOに分離、結合を繰り返すのは分かります。
ですが、通常そうゆう状態を水蒸気と教えているのではないのですか?つまり、水蒸気圧が、建て屋の強度より超えた時に起こる水蒸気爆発と言う方が、分かり易いと思いますが、どうでしょうか。

又どこそかのコマーシャルですか、「わからないのかね、カッコいいからだよ!」

さあ、専門家が分析して発表するのと、あのビデオを見て、うぬと思い今日ブログにしたのと、どちらが早いかな?
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