スーパーコンピュータ京 [科学]

最近又騒がしいニュースが駆け回り、心の整理が慌ただしいです。
スーパー京、オウム菊池、炭化ケイ素の半導体と世間を賑わしています。
これらは私に対する挑戦か?と錯覚する程の情報量です。勿論、私の錯覚ですけど。
では、スーパーコンピュータ京について言わせてもらえば、喜ぶ事の程のニュースでは有りません。と言うより、予算を掛けて開発した分の恩恵が有るのかどうかには、疑問符です。これは、私のブログの最初に謳われている主旨でもあるし、通り過ぎる訳には行きません。どれくらいのユーザが利用しようとしているのか詳しい情報は知りませんが、映像で見る限り、相当の電力を使いそうです。特に設置ルームを冷やすのには、技術が進んでいるとは言え、使いそうです。又上記に炭化ケイ素と有る通り、これが進むと、お払い箱になる可能性も秘めています。

そもそも、大量のデータを扱い、高速で処理する情報は限られているし、例えば気象の予測に使われているとされていて、正確にピンポイントで、現状が分かるとされています。
ここで、ウサギとカメの喩え話を、持ち出さなければなりません。
と言えば、理屈を理解している人は、私が何を言いたいか、ピンと来ると思いますが、ウサギは亀より速く動けますが、ウサギが何メートルも後から追いかけるとすると、カメもゆっくりですが進んでいて、更にウサギが追い越そうとすると、更にカメも僅かながら進んで、これを繰り返すと何時迄もウサギが追いつけないと言う話で、読んでいる人なら、当然追いつける事を知っている訳で、「馬鹿な話をするな!」で、終わってしまうのですが、これがコンピュータとなると、話が違って来る訳です。

私も大量の情報を扱うときや、大きいソフトを使う時は、スーパーコンピュータとの触れ込みのMacProを使う事にしていますが、使い心地から言うとノートパソコンのような、携帯型の方がやはりよいです。MacProの場合、加熱するためファンが確か3つ付いていて、ディスプレイを合わせると、結構電気を使います。なので、無精ですが、ブログ程度であれば、ノートの方が使い易く、時間短縮してアップできるので、大概はノートパソコンを使っています。

それを考えると、スーパーと言えども単なる計算機です。良いソフトが無いと、単なるガラクタです。つまり、気象は初期条件を与えるソフト次第で、入力するのもあくまで人間です。そのソフトが希望通りに動作するものかどうか、正しいものかどうか等と言うのは、それを使う人にしか分かりません。MacのOSもここ迄来るのに紆余曲折が有り、バグ随時センターに報告できる様になっていて、それを見て今後のバージョンアップに生かされています。

ここで言える事は、お天気情報では、今の状況を今迄以上速く、正確に、広範囲に、しかもピンポイントで伝えるのには役に立つかも知れませんが、竜巻や台風の被害を予測するのは、相変わらず難しいのだと思います。まして、被害を防ぐためには、二日位前に発表しないと被害を通告された人達は、対応できません。
また、津波警報が発令されたとして、震災の時は、停電となり携帯も繋がり難くなりました。頼りはラジオだけですが、それでも正確な情報は流れませんでした。
手前味噌となりますが、あの地震の時は、3.6の日に身内の人には地震が来ると、伝えています。「何で分がんな?」と言っていました。これこれしかじかと言っておきました。そしたら、9日の日に本当に地震が来て、「当だた!」と手を打って喜んでいました。地震が来て喜ぶのも変な話ですが、これは、疑っていたのが本当のことを言っていたと言う喜びだと思います。後はブログにもアップしていますので、11の日も虫の知らせか、普段夕方買い物するのに、早めに必要な買い物だけは済ませていました。本震が来た時には、本当に早めに買い物を済ませて正解だったと思いました。

さて、私の頭はスーパーコンピュータより計算が速く正確だから、こんな行動が取れたのでしょうか。違いますよねえ。例えば、円周率を、小数点何十桁迄入れて計算したら、機械にかないませんし、間違えばもう一回やり直さなければなりません。だからって、円周率3はちょっとひどいとは思います。
つまり、利弱点を誤解すると、意味などないのです。

次はオウムの菊池逮捕記事ですが、当時17歳ですか。17歳と言えば、無名のアイドル歌手が頑張っている年頃ですか。でも、私から見れば、どちらも未来のために頑張りたいと願っている少女としか思えません。どちらも、世間を騒がしている事に変わりはないですし、これが正しいことなのかどうなのか分からずに、がむしゃらに進んでいる少女であるのに、選択を勘違いし、間違ったせいで、方や有名芸能人、方や指名手配の犯人になっているだけで、これもどちらがどうと私には判断は出来ません。映像で見る限り、刑務所よりひどい家に住んでいた、と思えるのですが、それも選択です。これから裁判が始まるとは思いますが、裁いたところで、被害者がどうなるものでもないし、亡くなった人は帰って来ません。裁けるんでしょうかねえ?

最後に、炭化ケイ素です。昨日アップしたブログでは、神経細胞迄進みました。それには、水素が大きく関わっているとしました。半導体の世界で、炭素迄踏み込んだ話は、私は初めて聞くし知りませんでした。これは考えるに、相当な技術革新です。炭素は豊富に存在するし、小型軽量にも繋がります。とは言え、今迄ずっと言って来た様に、炭素は単体では危険な物質です。窒素や水素が無いと、加熱します。ケイ素と化合すると言う事は、今迄のシリコンの中に小さい炭素が入り込む形で、より強固な結晶になる事は予想されますが、皮膜にアルミだけでとなると?
ここは、もっと調べて、私なりに検証しないと分かりません。なので、今後のために、保留としました。

他にも宇宙線からやって来る炭素14の話も有るのですが、パニックになりそうなので、この辺で。
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