時間 [物理]

時間とは何か。これは誰もが一度立ち止まって考えなくてはいけない問題だろう。特に物理学を志すものにとっては避けては通れない問題だ。方程式にも時間は出て来る。私の理論では時間は空間と切っても切れない関係です。永遠の対義語は一瞬でしょうか。では一秒とは何でしょうか。wikipediaではセシウム133原子の放射周期とあります。しかしこれは、気の遠くなるほどずっと一秒を刻んでいるのではないでしょうか。つまり永遠に近く!

人間にとっての時間を考えましょう。イエスはなぜ永遠の命を言ったのでしょうか、又は老子はなぜ不老不死を言ったのでしょうか。御釈迦様も輪廻転生を言ってました。ここでもう一人実行家を挙げねば成り立ちません。スパルタカスです。さあこの時代にタイムスリップです。

時はローマ帝国が世界支配を成すか成さないかの境目の時代です。この帝国の弱点は、奴隷支配制度を導入したことです。そこに奴隷として支配されていたスパルタカスが反乱に成功します。これは貧しく知能の劣った人間の反乱ではなく、最も人間的な愛に満ちあふれた行動でした。同じ奴隷として知り合ったブリニアとの愛奇跡的ですが、その位世の中が乱れていた証拠でもあります。私もこの時代のこの狭間の中にいます。奴隷では有りませんでしたが、スパルタカス側に付きました。もう一人若き帝王ジュリアスシーザーも居ました。結局、スパルタカスは磔刑になり私もその前に死に、その後ジュリアスシーザーは暗殺されました。しかしローマ帝国の繁栄は衰えず、奴隷制度は亡くなりませんでした。その数年後に生まれたのがナザレのイエスです。見事成就して磔刑です。
さあ人類は、暗黒時代に突入です。人間も進化するのではなく、反省見直しの連続です。しかし科学万能の時代を迎え、人間は奢り出し歴史も重力も無視するほど危ない状況です。

さて約2000年前迄遡って人間にとっての時間を見て来ました。一個人として人間は寿命がありますが、人類全体としては永遠に続いているのではないでしょうか。問題は時空としての時間をどうとらえるかです。私たちが住む地上の空間は一つですが、生まれて来た人間はそこから時間が発生し、空間の中を動くことになります。今迄人間は、粒子的には飛び飛びの空間を歩んできました。死んでは生まれ、生まれては死んで行く繰り返しです。ですが時代時代でやむを得ないとしても、これは非効率です。ですから時空を理解する必要に迫られているのです。物質が有れば空間が出来ます。人間も生まれて来れば、固有の空間を持つことになります。この空間が広ければ広い程寿命が延びるつまり時間が延びるのではないでしょうか。アインシュタインの相対性理論とは角度を変えて見ています。ちなみに私の頭脳は今、青空天上です。続く。


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