原子の伸縮 [科学]

運動を理解するのに、手っ取り早いのに、乗り物の移動が有ります。飛行機で、日本からアメリカに行く、新幹線で東京から鹿児島まで行くと言った点から点への乗り物を利用した運動です。これなら誰でも理解できそうです。しかし、これをイメージしたまま、原子の運動に適応させると、ある種のジレンマと言うか、落とし穴に落ちそうです。私も、これで迷っていました。例えば、卵は、ビー玉の様な形をしたミクロの原子で満たされていて、それが、細胞分裂をして、卵から孵るのだと。
しかし、これだと分割できない原子が分裂して行くか、原子の集合体として見たととして、その部分その部分として分割して行くと考えるしかありません。前者の場合、核分裂と同じ事なので、有り得ませんが、後者の場合でも、始めに何か完璧な原型が無い限り、分裂は成功しないし、完璧なものなら、始めからその様に存在する筈で、細胞分裂する必要は無いと考えるのが妥当な筈ですが、そうでは無いので、今まで考えて来た理論とは、又は一般の常識とは、真っ向からぶつかってしまった訳です。

しばらく考えた末に、自然の中にはこれを解決する現象か生物がいる筈だと探しては見るものの、見当たりません。
この間蚊に付いて言いましたが、モスキットは、人間の血液を吸って、雄から遺伝子だけを貰って、子孫を増やしています。と言うことは、血液は単なる原料材料と言うことに成り、完璧なものではなくなってしまいます。と言うことは、完璧なものとは、雄の精子であり、卵は単なる材料であり、栄養源だけとなり、必ずしもそれでなくては成らないものとは成りません。しかし、実際はそれでなくては成らないところを見ると、卵には常識とは違う構造だと言う結論になりました。

つまり、たまごは、それ自体で、一個の完璧な物質であり、原子だと。

しかし常識的に考えて、鶏の場合、卵が一個の原子だとすると、相当大きな原子です。第一仮にそうだとして、原子はもう分裂できないじゃないかと、誰しも思う筈です。
そこで、運動の定義と、原子の大きさの定義を疑ってみました。これは、アインシュタインも言っていた事なのですが、漫画化されて、皆に誤解されて終わっている様です。数式を使ったとしても、言語で表現しようとしても、どちらでもイメージし難いし、私も今まで、そんなイメージは語っていません。
しかし、もうここを避けて通ると、怪しい大人の世界に成るので、避けられないと感じたので、無理にでも押し通す事にしました。

そこで、虫の幼虫である芋虫の動きに着目しました。卵から孵化した芋虫は、移動する際、からだ自体の伸び縮みを利用しています。又はしゃくり上げて移動します。虫の様な小さな生き物は、今までも言って来たつもりなのですが、原子事体の運動を利用して、運動している場合が多いので、この場合も、そうなのだとしました。特に蝶等の葉を食べる虫は、顕著です。これらも、ある程度光を浴びていますから、光を浴びた原子の運動を利用していると言えます。
これからも判断できるように、原子自体が伸び縮みをしていると仮定できます。

とすると、大気中の原子の状態が今までとは、違って来ます。結果としては同じ事に成るのですが、過程が大部違って来ます。つまり、炭素原子にしろ、自転による運動を、地球の様な自転で説明して来ましたが、これに伸び縮みと言う動作を加えなければ成りません。というか、原子の場合、規制するものが余り有りませんので、広がりと言った方が良いかも知れません。では、どの位広がるのかと言った問題が生じますが、計測は不可能なので、計算は出来ないとしなければ成りませんが、敢えて言えば、小さな生き物達、蚊や子バエが、人間の動きを察知できる距離の大きさとかで、表現できるとは思います。
また、これを他の分野まで拡張すると、上手く説明できる現象も有りそうです。
私も今検証中で、不都合な所が無いか探している最中なので、未だみち中場です。

と言った所で卵に戻ると、材料と成る養分と、原子一個分の設計図とも言える広がった原子であれば、細胞分裂は可能です。つまり、一体と成った系をそのままに、それに合わせて、材料を組み立てて行けば良い分けで、それを細胞分裂とすれば、論理破綻しなく成ります。

さてこうなると、化学の常識が崩れます。原子がそんなに大きく成ったり、小さく成っりされたら、化学結合をどうやって説明するんだと。

確かに説明は大変に成り、マンガチックに成りがちです。ですが、よく考えてみて下さい。化学は、自然の中の現象を、断片だけ捉えた独立した体系で物事を考えています。物理学も生物学も大して無関係に展開していますし、実験で検証している事は、有る結果で出来た物質を利用したものばかりで、その前は、その後はの検証は、問題外です。
大気中の原子の重さを量りましたか、大きさを測りましたか、全ての種類の原子を単体で計測しましたか、と問い直せば、きちんと答えられる人がいるでしょうか。

こうなると、物理学でも同じ事が言えます。原子自体が大きさを変えられるものなら、分割して物質を探しても意味は有りません。何処までも際限なく小さな物質が出て来る事に成ります。私の理論は、それを規制していて、科学の世界で通用するもの、ヒューマンガイドラインに抵触しないもの迄としていますから、問題ないのですが、それを延々と繰り広げている人達もいるので、いやはやです。

これで言える事は、学問にこれでお終いと成るものは何一つ無いと言うことです。
だから、ヒッグス粒子を求める話で無く、そんなものでなくても、現実の世界で求めなければ成らないものが、他に沢山有ると言うことです。

それで言うと、コンピュータの世界での、オブジェクト指向から出来たOSは、理にかなっています。私の卵説もこれから大いに拡張できると考えています。
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