六角形の物質 [生物化学]

医薬品や健康食品等の化学成分を調べているのですが、特に脳、神経系の医薬品には、炭素結合に他物質が結合するベンゼン環のようなものが、多く現れます。遺伝子細胞には、炭素だけの分子構造は無く、必ず窒素が入ります。では体の中に、この分子が丸っきり無いのか、と言うと有りそうです。コレステロールもそのようです。ベンゼンとは少々違いますが、どちらも体には良いイメージが有りません。
でも待って下さいよ、医薬品ですから、たまにしか飲まないとは言え、この様な分子構造が混じっていると言う事は、何処か神経が麻痺すると言うことではないですか。私も医者通いで、神経系の薬は飲まされていましたが、思い出すと、車の運転は避けるようにとは言われてました。

なので、論点を変えて考えてみました。この六角形の構造は、生物の中にも良く見かけます。蜂の巣等はよい例ではないでしょうか。ミツバチは複眼を持っており、図形の六角形を複眼で認識するようです。と言う事は、体を構成する物質が、それから出来ており、答えは自ずから出ます。花粉です。
人間も花の蜜を食べられない分けではないですが、面倒なので、ミツバチの巣からちゃっかりいただいている次第なわけです。
さて、複眼には六角形、五角形と有るようで、よくよく花を見ると、五角形か六角形の花が目立ちます。ベンゼン環は芳香性もありますし、花にもそれぞれ固有の臭いが有ります。彼らは、臭いと花の形を臭覚と目で確認し、花粉を高性能一眼レフで見るように見分けているのか知れません。そうだとすると、巣を作るのはお手のもんだと言うことになります。目でなぞって決まった位置で折り返せば良い分けです。直線は初めから見えています。

そう言えば、ベンゼンは分子量は、C₆H₆ で78に対し、水は18 なのに水に浮き、混じり難く、化学式だけで考えれば、燃え易い物質です。しかし、この対称的な閉じた構造は、酸素との激しい反応を抑え、密度を減らしています。と言うより、水の方が、ずば抜けた磁石のような綿密な結合をしていると言った方が正しいのかも知れません。この辺は、事象をもっと拡張して、色んな方向に持って行けそうですが、薬の話から脱線し過ぎなので、止めておきます。

と思ったのですが、長年の懸案事項の中に、ふと思考が脳裏をかすめたものが有って、忘れないうちに、メモってみました。蜂は、植物の受粉機構が呼び出したオブジェクトと言えると思います。まだ蜂が存在しなかった太古の時代、受粉が成功できない植物が多かったに違い有りません。植物には意志は当然有りませんから、種子を残せず大地に落ちるものが多かったと想像で来ます。これだと死んだ状態のままのように感じるかも知れませんが、活動は太陽光と水が有る限り止まりません。プラスとマイナスの性質を持つ二種類の花粉は、他の栄養素を取り込みながら、引き合い別の種を残します。この種は、何処から来たのか、自分自身を知り、今後どうすれば良いかもある程度、突然変異の形で現れるとすれば、それが、蜂の卵になっても矛盾は生じません。蜂は自分を作ったオブジェクトを知り、行動できます。つまり、受粉を手伝えば、新たなる新天地が開けるのです。
こう考えると、これは全ての昆虫類に共通に言える事です。前に、サクラの花のタイトルで、書いたブログとも矛盾はしません。あのブログは、今のアイドルグループの歌手の主題歌に沈滅してしまいましたが、あれも、かなり自信が有った作品です。
この一連の自然現象は、時間が掛かるように思えるかも知れませんが、自然はコンピュータ用語で言うところのマルチタスクであり、事象が未知で可能性が青空天上の場合、あっという間に起こりえます。速度は、スーパーコンピュータ以上です。

話を薬に戻しますが薬は、時と使用方法と誤診による病名違いで、思わぬ副作用や更なる悪化も起こりえます。かと言って、一般人は薬の成分に付いて知識を持ち合わせている人は、皆無ではないでしょうか。言ってみれば医者を信じて、使用するしか有りません。私に言わせれば、OOXX宗教を、疑う事無く信じるのと変わり有りません。
私も薬に付いては、最近やっと果敢に調べてはいますが、この六角形の部分が、神経伝達を塞いで、一時的に麻痺させ、残りのこの部分が悪性な部分と正常な薬の成分と交換させるとか、考えているわけで、かなり難が有ります。比較対象できるものが有れば良いですが、二輪草とトリカブトの違いでさえその場になれば、判断に迷う事を考えれば、薬は尚更区別が付きません。
考えたくはないのですが、脳死状態を作る薬を投与されられているのに、最善の薬だと言われても、誰も判断できません。医学の世界は、機密性が高く公開も専門用語が多くネット上でも情報がそんなに有るわけでもありません。wikipedia等は善良な人達が無償で行なっているだけで、それだけの知識を持ち合わせていないと言えば、それ迄です。最善の策は、病気にならない事と成りそうですが、社会性が強いので、それも難しいとも言えます。

今回は、ここで閉じて、次はオウム真理教の分派についてです。
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