球面波? [物理]

化学的には、原子の正体をいじってある程度説明が付くことが分かりましたが、物理的に考えるとどうでしょうか。と言うのは、波の原理にぶつかってしまいました。原子が伸縮するとは、それだけで、波が発生すると言うことになりそうですが、一筋縄では行かない気もします。と言うのも、またもや真空中の媒質であるエーテルの問題が生じて来るのです。
しかし、こうなると、化学も物理学も生物学も分けて考えることは出来ません。基本をいじったがために、物理学にも波紋を呼んでしまいました。それも、基本が崩れるとなると、大きく見直さなければなりません。これが、各分野のトップ3人で展開するとなると、合成脳なる理論が生まれ、纏まりが付かなくなることは、想定出来ます。なので、諦めてこの世に浮上する考えでないとしても、どんな形になろうとも、一人に与えられた使命なら、諦める分けには行きません。

音であれば、波ではなく原子の振動が波として伝わると言っても、理解してもらえると思います。なので、雷でも光りより遅れて伝わって来る、と言えます。
それなら、光も何かの振動と捉えることは出来ないでしょうか。当然考えられるのが電子の振動です。しかし、普通電子は、非常に小さいもので、電子同士が当たる確立なるものの考えが生まれますので、考え難くなります。だから、電子が空間を充満していると考えると、粒子性を示す時、つまり、原子核と釣り合いを保って存在する時のイメージが、思い浮かべられません。
なので、通常であれば諦めて二重性を認めて、波でもあり粒子でもあるで終わらせて、先に進みたいところです。

そこで、化学の世界で考えた、原子の伸縮で波を考えてみました。ここでは、弾かれた電子の膨張としました。そのスピードが光と同じスピードです。なので、この膨張は、光源から四方八方に広がります。言わば、球面波と同じです。これを、区別するために別の言葉で表現したいのですが、仮に膨張波とします。なので、一瞬で終わります。
しかしこれだと、実際に見える稲妻が説明出来ません。でも、何とでも出来ます。稲妻は、必ずしも、電気、電子ばかりとは限りません。誰もそれを疑ったことが無いところを見れば、歴然です。つまり、そう思われて来ただけです。答えは、弾けそうで弾けなかった電子の残像と、大気中のある原子が直接大地に落ちているとすれば、説明が付きます。あの空間を裂く様な光は、光速で運動する原子と、その電子の残像とすれば、あの大きな雷音も上手く説明付きますし、ラジオ等で披露電子音は、空間で他の電子と振れ合う音で、電子音拡声機能機器の産物です。

そうすると、円を使った幾何学が非常に有効となり、視覚でも遠近感が生まれます。目が球なのは、至極当然と言うことに成ります。
また、何も無いとされる宇宙空間は、膨張した原子や単独の電子の膨張波で、満たされていることに成ります。つまり、無いようで有り、見つけることは不可能で、今の技術では無理です。かと言って、将来可能にしたとしても、意味等有りません。浦島太郎が貰った玉手箱のように、その辺で見つかる物に早変わりで、徒労に終わるので開けた瞬間御老体となるだけです。
それでは、真空の空間はどうなんだ、となるかも知れませんが、地上では100%真空、絶対零度の空間は作れないことに成っていて、例え造ったとしても、ブラックホールのように吸い込まれて、観察者自体も無くなってしまう筈です。数字をちょろまかすことは出来たとしても、これらの実験に意味は有りません。

こうなると、光は重力空間で曲がるのかと言う命題と、光は何次元なのかの命題が急浮上して来ます。
理論上は、曲がらないのですが、これは観察者の居る条件次第です。つまり、媒質と成る電子が曲線状に分布するようであれば、電子同士の干渉は曲線に沿って伝わるように見えるです。あくまで、膨張の単一の光は、直進です。
次の何次元かが問題です。光は物質ではないので、次元は持たないとしたいところですが、頭でイメージする時は、4次元でないとイメージ出来ません。言い直せば、光は無であり有である、と成るのですが、こんな無責任な表現は、科学では無限地獄の波紋を呼ぶだけです。
しかし、科学の世界では、似た様な問題を回避するための例外を認める場合があります。無理数を記号で表したり、虚数をiで表したり無限大を∞で表したりです。
それで、この様な光の性質を、例えば、質点の集合としても良いのですが、取り敢えず、理論の展開はしませんので、普通の光の扱いとしました。
今述べて来たことも、今までの常識でも、結果は同じで、哲学状の問題です。

これで、だいぶ前にそのままにしていた問題が解けます。電波、電磁波は縦波横波の重ね合わせではなく、球面の波と言うか、膨張波というか、光と言うかの無次元の波みたいなもので、真の真空中を伝わるのではなく、空気中の電子を媒介とするので、光より遅く、遠くまでは届かないことに成ります。遠近法と同じ遠くへ行けば、電波が弱くなり、キャッチ出来なくなり、テレビなら写らなくなります。宇宙空間では、障害物も無くなり、電子の膨張も容易なので、遠くまで届く分けです。私の住む田舎では、建物による電波障害は、殆ど有りませんが、ビルの陰とかでの電波障害を調べている人なら、一度は戸惑う筈です。

これで、だいぶ理論の見晴らしも良くなって来ました。

What you feel is What you get !
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。