山火事 [地球物理学]

自然災害の内で、まだ触れてない物がありました。山火事です。それで、時事ドットコムの記事に、アメリカの山火事の掲載を見つけました。

火災が起きたのはコロラドの他、テキサス、オクラホマ、ニューメキシコ、それにカンザスの各州。このうちコロラド州フォートコリンズの西方では1800ヘクタールが焼け、15戸の家が焼失した。このほか336世帯の人々が避難したという。火災が起きているのは州都デンバーから見ると、北西104キロメートルの場所で、米農務省森林局によれば、消火されたのはまだ全体の5%にすぎないという。

これは、デンバー4月3日ロイター時事です。ちなみに1ヘクタールは100X100平方mです。この地方では、この時期に山火事が起こる事は珍しくはありません。がしかし、もう勘弁してほしいのです。今年の集中豪雨については、投稿したばかりです。予知はもう現実に限りなく近くなりました。そしてもう一つ恐れなければならないのが、猛暑です。去年はロシアの熱帯高気圧と山火事で、引き寄せられた感がありましたが、今年はすでにアメリカの山火事で確定気味です。

でも何故こうも山火事が起きるのでしょうか。乾燥するというのは分かりますが、だからといってこうも容易(たやす)く燃える物でしょうか。人間の火の始末ということもあるらしいですが、故意に行なわない限り、こうもあちこちで同時に起きる訳がありません。第一その地域の人達は、その恐ろしさを一番知っている人達ではありませんか。
考えられる事が一つあります。それは森林の死です。そこらの木は、瀕死の状態にあった。ということです。行って観察している訳ではないので下手な事は言えませんが、これは日本の森林にも言えます。ナラ枯れ、松枯れと同じ状態であれば、比較的安易に燃えます。

やはり地球環境は、少しずつ変化して来て植物も生物も耐えられないところまで来ているのかも知れません。

話は全然違うのですが、福島、茨城、千葉の風評被害に付いて一言、特に漁師さんは大変です。今燃料の価格が上がっています。そこに来て、取って来た魚類の価格が半値以下となると、やはり漁にでない方が良い事になります。これは、自由主義経済の盲点であり弱点です。安全だと分かっていても買わないとすれば、いずれ困るのは、消費者です。乳牛農家も餌代は馬鹿になりません。これを補償すると言っても、打ち出の小槌はもう振れないはずです。
打開策が何かあるかと考えているのですが、消費者の意識改革しかないようです。

食べれる物は食べましょう。

災害元年 [地球物理学]

地震のメカニズムについて、良い資料が無いかと思い捜しているのですが、ネット上では無理なみたいなので、図書館に行って「災害社会」川崎一郎著の本を借りて来ました。で一つ勘違いしていた事に気付きました。プレートの種類です。北米プレートと案に使って来ましたが、この人はもっと細かく分けていて、カムチャツカ半島、サハリンを含む北日本側のプレートを、オホーツクプレートと言ってます。実際問題、この方がスッキリしてプレートがどう動こうとしているか分かります。
又ユーラシアプレートも、日本海からバイカル湖辺り迄を、アムールプレートと言ってます。そうすると、どうプレートが連動しているかはっきりします。つまり、他国で起こる地震や噴火は、日本にもいずれ起こる事を教えています。

今注意を必要とされる地震の中に、駿河湾沖、東南海沖、南海沖地震があります。
所謂アムールプレートの活動に依る地震です。これも太平洋側の地震であり、同じ法則を当て嵌めれば、南側にはパプアニューギニアがあります。ここも火山国です。実は私も知らなかったのですが、あの阪神淡路大震災の数ヶ月前に大きな噴火があったんですね。
1994年11月カルデラ東部にあるタバルビュル火山と西部にあるバルカン火山がほぼ同時活動を開始し、火山灰を噴出しました。
とあります。これは消防防災博物館というページです。その後2ヶ月近く後地震が有りました。
キラウエア火山とは違い溶岩の噴出こそ有りませんが、規模としては考えられる範囲内です。
では、この関係の時間のずれなのですが、今回の地震では噴火が起きてから大した日にちが掛かりませんでしたが、パプアの場合2〜3ヶ月有ります。この違いは明らかです。地球の自転と同期する方向か、それとも直角かです。ハワイから宮城県三陸沖迄は、遠心力が増し速度が助長される方向です。

歴史を調べれば、関東大震災が起きて20年近くで東南海、南海沖地震が発生していますから、今のところ心配ないと思います。

プレートで考えるのも良いのですが、実際はマグマの流動を見極める事です。これが足りないから、地震予知技術が行き詰まってしまうのです。2008年は、思わぬ地震のラッシュでした。中国の四川地震、その一ヶ月後に岩手宮城内陸地震。
これが読めないと予知はできません。この地震はどちらも陥没です。震源地の栗原町と今回の震源地を結ぶ延長線上には、ハワイのキラウエア火山があります。考えように依っては、巨大地震が来る迄2年半以上あった事になります。予知したところで、その規模がどの位になるのかは分かりません。まして実際の地震による被害より、あらかた津波による被害です。ですが、溶岩噴出であれば、こちらでは陥没であり、規模が大きければガスが噴出すると考えるのが妥当なのではないでしょうか。
以前のトンガ海底火山のyou tubeの映像を見て確信しました。海底が浅いためすぐ海上に吹き出していましたが、真っ黒でした。今回も真っ黒な濁流がほとんどです。
今年は地球の地磁気が大きく変化して来たため、災害元年となりそうです。地震国に生まれて来たのでありますから、それなりの覚悟は必要です。私はもう覚悟を決めました。逃げません、この家からは。

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今回の津波 [地球物理学]

今回の津波による被害の大きさの原因が、昨日のテレビ映像で分かりました。
あの位の地震にしては、津波が大き過ぎると思ったのです。3月9日の地震には、一番高いところでも80cm位だったと思います。11日の地震では大きさの規模から言って、2倍位だったと思います。ですから、津波は高くても2mのはずです。
しかし、津波は20倍以上の高さで襲って来ました。
つまり、他に原因を考えなくてはいけません。それが、昨日の映像で分かりました。沖に逃げようとする巡視船のビデオカメラマンの声に、「臭い臭い」と言っていました。これは多分二酸化硫黄ガスやメタンガスです。
つまり海底火山の噴火、もしくはプレートの亀裂からマグマが流出した事を意味します。その排出量がハワイの1万トンの大きさであれば、膨れ上がります。

起こったことをあれこれ言っても、過去は取り戻せませんが、参考にはなります。
あの火災はコンビナートから漏れた液化ガスもあったかも知れませんが、海面は一触即発状態だったに違いありません。

そう考えれば、今後も地震の規模が小さくても、思わぬ高さの津波が押し寄せて来る可能性が想定されます。そこに開発拠点を再度構築するのには、リスクが高そうです。

今日は話題が少ないので、駄洒落気味に一つ、水素爆発です。
原子炉の建家が吹っ飛んだのは、水素が他の原子と再結合する時に起こる水素爆発としていますが、水(H2O)が、H2とOに分離、結合を繰り返すのは分かります。
ですが、通常そうゆう状態を水蒸気と教えているのではないのですか?つまり、水蒸気圧が、建て屋の強度より超えた時に起こる水蒸気爆発と言う方が、分かり易いと思いますが、どうでしょうか。

又どこそかのコマーシャルですか、「わからないのかね、カッコいいからだよ!」

さあ、専門家が分析して発表するのと、あのビデオを見て、うぬと思い今日ブログにしたのと、どちらが早いかな?
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地震予想図 [地球物理学]

今日は朝から雪です。被災されている方々、さぞかし寒い事でしょう。
電気が届こうっている地域も同じ状況かも知れません。
救急体制は後手後手に回っていますが、やむを得ません。

今、原発のニュースが盛んですが、人災ですから興味ありません。何故その事ばかりニュースになるのか分かりません。少なくとも、その影響で避難している人たちのライフラインの確保の方が大事なのではないでしょうか。

私の地域も物資が、届こうって来たようです。まあ、それはそれとして、昨日出そうか迷ったブログです。

「どうもいけません。将来の地震予想図が、見えて来てしょうがありません。この大震災は、まだまだ前兆のようです。嘗て四国、九州、関西が、一つだった時期が、あったようです。それがいつの時代にか、今のような状態に、分裂したみたいです。
仮に東北関東が、北米プレートに乗っていたとして、今マグマが逆転流動しているとすると、静岡県富士川から、長野県諏訪湖を通って、富山県黒部川辺りにかけ分断しそうです。これは文字通り、西日本、東日本に分かれます。
何故そう思うのかと言うと、これだけの激しい地震なのに、フィリピンプレートはピクリともしません。起きているのは、北米プレートだけです。西日本もトカラ列島で地震が寄ってますから、南下でしょうか。東日本は、北上とすると、まんざらデタラメでもなくなります。

今回の東日本大震災は、多くは津波に依る被害で、防波堤を超えなければ、こうも甚大な被害にはならなかったはずです。では何故東北関東の沿岸に集中したのかですが、グーグルアースのUSGSで見ると、実に広範囲であり、相当な数です。これは明らかにプレートが違う事を意味します。つまりマグマはハワイに近い方から移動しているとすれば、巧く説明が付きます。

これである程度身軽になり、身動きできるようになります。後はどうユーラシアプレートと離れるかですが、すでに、上で述べたルート付近には、過去にも結構大きな地震や、余震が寄っています。」

この部分を上げようと思ったのですが、不安を煽ってはいけないと思い、出せずにいたのです。ところが今日気象庁の地震情報を見ると、まさに静岡県東部で、震度6強の地震があり、今の所合ってます。

では都会には何故直下型の地震がこないのかですけれども、この動かないフィリピンプレートのお陰で、プレートが引っかかっている状態とすれば、巧く説明が付きます。
これはあくまで、今の所なので、いずれやって来るとする予想は、拭えません。

今テレビで専門家の話を聞いているのですが、関連は分からないとしています。
何を信ずるかは、人それぞれだと思いますが、被害は最小限に食い止めなければなりません。
では。
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地震との関連 [地球物理学]

地震からしばらく離れられません。中国中央テレビなどによると、雲南省盈江県で10日午後1時(日本時間同午後2時)ごろ、マグニチュード(M)5・8の地震があり、住宅や商店などの倒壊で少なくとも24人が死亡、200人以上が負傷した。とあります。この地域は、ミャンマー(ビルマ)との国境近くにあり、住んでる人種はタイ族とあります。ミャンマーでも地震が起こっており、被害の報告はありませんが、この地域のマグマも南下ぎみとしか思えません。
嘗て赤道付近に多くあった大陸は、北極南極に散ったとするプレートの動きが、今度は逆転現象で、プレートが戻るモードにシフトしているとしか思えません。何万年サイクルかは分かりませんが、これが去年あたりから始まったとすると、地磁気減少も頷けます。これは減少ではなく、一部の方向転換であり、地球全体から見れば、地磁気は減少してはいないとした方が良さそうです。でないと本当に月が落ちてきます。

それで、地震との関連で、魚類の磁気能力なのですが、最初に注目した鹿児島でのクジラの打ち上げでは、新燃岳の噴火後桜島も噴火しましたから、南下している事になります。ベクトル的には、南を向いていますが、まだ噴火していませんので、もう一つの力で釣り合っている事になります。ここでは、この力をテンソルとさせて下さい。一般的なテンソルではないかも知れませんが、非常に都合が良いのです。このテンソルは北向きです。クジラはこのテンソルを感じて北にズレ、湾に迷い込んだとすると巧く説明できます。

では、ニュージーランドで打ち上げられたクジラはどうでしょうか、これはちょっと複雑です。ですので、次ぎに行きます。茨城で打ち上げられたクジラはどうでしょうか、マグマはハワイ向きで、テンソルは本州を向いていますので、成立します。
ではカリフォニアでのイワシはどうでしょうか。マグマが太平洋向きとすれば、テンソルは大陸に向く事になります。そうだとすると、イワシは湾に迷い込みます。

多少の変更はあるかも知れませんが、私は大体確信が持てます。
そうなると日本の大陸は将来どうなるのでしょうか。
何万年かかるか知れませんが、割れそうです。南に戻る大陸と北に戻る大陸とにです。地図から見て、折れそうな感じの所が考えられますが、はっきりとは分かりません。まあ予想ですから、参考程度です。
大地は天皇陛下や英雄や独裁者が作ったわけではないので、恨みっこなしです。ただ予知できるものであれば、それはそれで、越した事はないでしょう。

ここで天皇陛下が出て来たので、関係ない話ですが、象徴に付いて一言。英語に訳せばアイドルです。
私は天皇陛下を象徴として拝んだ事がありません。靖国神社にも御参りした事がありません。
何かを象徴とする人は、多分私のこのブログは気に食わないか、理解できないでしょう。
でもこれは、何も象徴としないからこそ、考えつく理論なのです。
今の天皇家の実情を思うと、何をしてるのかなあ、と思うし、政治的経済的に見れば、二重三重の国民負担と思うのですが、どうなんでしょうか。
天皇よできれば、地震や噴火を止めてくれ!
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危ない地震地域 [地球物理学]

危ない地震地域をピックアップしてみました。
2011.3.8日「ロサンゼルス(CNN) 米カリフォルニア州南部のマリーナに100万匹以上のイワシが迷い込んで大量死した。」というニュースがあったんですね。原因は湾に迷い込んで、酸欠死したとあります。
100万匹と簡単に言いますが、イルカ何頭分でしょうか。想像付きません。
今カリフォニア北部からアリューシャン列島に掛けて、群発地震が続いていて、危険な状態です。
私の予想ではカリフォニア半島は、本土から分裂しそうです。カナダは情報を上げていないのか、グーグルアースでは分かりません。

何故そう思うのかと言うと、回遊魚の行く手を阻む湾、対流の流れを止めてしまう半島は、世界でも稀で、大概いつの時代かで分裂している気配です。地震の有った箇所を線で結んで行くと分かるのですが、ロサンゼルスから、断層にそって湾の末端までです。

もう一つこれと似ているところがあります。コロンビアに続くパナマです。

今も書いてる最中にカリフォニアで地震がありました。微震なのですが、止まる気配がありません。
ここは、グーグルやアップルのある地域なので、非常に心配です。今更大掛かりに引っ越す事はできないでしょうから、被害が最小限になる事を祈るばかりです。

それで、イワシが湾に迷い込んだ理由は、私はその辺の電磁気が変化しているからだと睨んでいます。イワシは春のアリューシャン列島に向かってオキアミの餌を求めに行きます。それを後からイルカがイワシを狙いに行きます。もしイルカも湾に迷い込む事があれば、事態は致命的です。そうでない事を祈るばかりです。

話を9日起きた三陸沖地震に移しますが、カキ、ホタテなどの養殖施設150代が被害にあったそうです。まずはお見舞い申し上げます。
今後の動向によっては、休業した方が良いのかもしれませんが、そこで、新聞で調べたのですが、国土地理院の発表した観測データでは、地殻変動があって震源地に向かって2〜3cm動いたそうです。
太平洋側のプレートが陸側のプレートに沈み込み、プレートが跳ね上がる逆断層型の地震であった事を裏付ける結果だとあります。
でも可笑しいですねえ。あの時ずっとテレビを見ていたのですが、津波情報は予想に反して遅れ、最初に引き潮があり、その後15分位してゆっくりして海面の上昇がありました。
これは何を意味しているでしょうか。確かに跳ね上がったのであれば、予想時刻に津波が来たはずです。しかも引き潮が最初からは来ません。引き潮が最初に来たとは、海底の陥没を意味します。陥没ですから大陸は震源地に向かって滑ります。

プレートの下はマグマとすれば、マグマはやはりハワイに向かって流れており、一般に考えられている流れとは、逆流です。

とすれば、ハワイのキラウエア火山の噴火が止まらない限り、同じような地震が三陸沖で起こる事を意味します。そこは残念ながらマグマの通り道のようです。今でも余震が続いている事を考えれば、流れはまだ止まってない事を意味します。立ち止まりましょう。

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ムラピ火山 [地球物理学]

前のブログを出そうとしたところで、地震があり、取り合えず保存したのですが、ビックリしたなあ、もう。
それはそれとして、震源地が、キラウエア火山とミッドウェー諸島との延長線付近です。
どうしたことでしょう。やはり逆流しているのでしょうか。途中の海底に山があるので、途中でマグマが分かれているのかもしれません。
しかし一歩前進です。リアス式海岸は大地が広がる現象ですから、地震が発生し易い事を意味します。
クジラが打ち上げられてから、5日後ですが、日にちは、もっと幅を持たせた方が良いのかも知りません。茨城県北部でも地震がありましたが、もしクジラが地磁気を乱され、迷い込んだにしては、地震の規模が小さすぎて、そんなものかなあ?と済ましていました。今回はM7.3ですから、ある程度納得できます。
また今回の地震で、被害が殆どなかったのには、ほっとしました。

もう一つ問題があり、今度はパキスタン、インドの地割れです。ということは、どっかで噴火や地震がなければならないのですが、探せばあるものですね。2010.11.7のインドネシア・ジャワ島のムラピ火山の噴火がありました。知りませんでした。かなりの被害だったんですねえ。
ジャワ島も赤道付近ですから、ハワイと条件は似ています。北側か南側にあるかで季節は逆になりますから、ズレが生じると考えれば、インドの方向からマグマが流れて、この間地震が起こったニュージーランドから流れて来るマグマとちょうどぶつかっているとすれば、見事な対称性を持ちます。

こう考えると、インドはいずれ大陸移動しそうです。ブラジルと陸続きの国々も離れるのかもしれません。知ってしまうと色んな考えが去来してきます。他国の事と片付けてしまえばそれまでですが、日本も、その一部です。もっとこの緊急事態に対処できる体制を作れないものかと懸念します。
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キラウエア火山 [地球物理学]

知らなかったのですが、今ハワイのキラウエア火山が今月5日から噴火を始め、今でも続いているそうです。5日と言えば茨城県にクジラが打ち上げられた報道があり、翌々日に茨城県北部で軽い地震がありました。6日は、地震前兆のスレで一悶着あり、大変な目に合いました。

このキラウエア火山の噴火は珍しくなく、観光スポットになっているそうですが、君子危うきに近寄らず、です。
ところがです、昔はグーグルアースなんて便利な物はなく、一般の人が関心を寄せられませんでしたが、今は便利になったものです。調べて見ると、マグマの動きは、ミッドウェー諸島から来て、キラウエア火山のところで止められて、噴火した形です。止めたもう一方のマグマはと思い、ミッドウェー諸島の端からキラウエア火山の延長線を探すと、地割れが去年から始まったボリビア・ラパス、今年1月に起こったコロンビア・グラマロテがあります。
もしこれが噴火の事実関係に値する出来事であれば、この噴火相当続きそうです。
やったね!In Deepの岡さん。
でも反対側の延長線を見ると、まともに日本です。太平洋側のプレートは日本海側に沈み込んでいるとされていますが、これから判断する限り、逆流しています?

見る限りもう一つマグマの流れがあります。カムチャツカ半島からくるマグマです。この辺の事情は分かりませんが、USGSの情報では、頻繁に地震があるようです。

これは何を意味するのでしょうか。
地球の電磁気が弱まり、重力が増え、遠心力の高いハワイに集中した形です。今まだ3月ですから、夏に掛け相当ひどくなりそうな気がします。
事実関係をもう少し詳しく調べたいので、今回は取りあえずこれまで。
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地球の水 [地球物理学]

前から書こうと思っていたのですが、惑星に水が存在できる条件についてです。
探してみると、色々なページでも書いてありますが、いまいち私が関心できるものが無かったので、私なりに書いてみました。

太陽系では、こんなに多くの水を貯えているのは地球だけですので、地球の話です。

1 惑星が自転していること。
2 自転周期で生まれる昼夜の温度差が、40°C(?)以下であること。
3 大気の温度が平均-10°C~40°Cであること。
4 大気には十分な炭素、窒素、酸素からなる分子があること。
5 重力が、これらの分子を宇宙空間に逃げないほどあること。

取り合えずこんなものとします。吟味してみましょう。水素原子は、宇宙空間に絶えず浮遊しているもので、地球にも降り注ぐものとします。上の条件さえ整えば、水分子は、あっという間にできます。
最初地球に水が無かった頃からイメージして見ました。
最初大地は、まだ熱く砂漠のような状態ですから、すぐに蒸発してしまいます。そうすると、雲ができ大地は冷やされます。そうすれば、ある程度水が滞留できます。上空は増々雲に覆われ、大地が冷やされます。雲は雨をもたらします。この循環を繰り返していくと、地球が全天雲に覆われるケースが出てきます。大地には大量の雨が降り注ぎ、海ができます。

(ふと思ったのですが、これは、旧約聖書のノアの方舟に、なんか似てます。似てますが、これはまだ生物が誕生したかしないかの時代の話で、私の感覚では、4億年くらい前の話です。)

このままだと、地球がすべて水に覆われても可笑しくありません。では仮に覆われたとしたらどんなことが起きるでしょうか。水は太陽の熱を潜熱として蓄えられますし表面積も増えますので、しばらくは、雨が降らない時期が考えられそうです。蓄えられたエネルギーが、ある臨界点を上回った時、一気に雲として上ってしまったら、どうでしょうか。今度は地球が厚い雲に覆われ、光が地球にさほど届かなくなる時期を迎えることになります。これを氷河期としましょう。特に北極、南極は氷山ができるくらい冷えるでしょう。と今度はどうなるでしょうか。やがて雲は晴れ上がり、雨も降らない時期を迎えることになります。氷を水に変えるのには、かなりのエネルギーが必要となるからです。これを繰り返しそうですが、どうでしょう。かつては無かった氷山や永久凍土は、溶けずに今でも存在しています。地球は大きな冷房装置を身につけることとなりました。これで気流が生まれます。海流も前より速くなりますから、海水は前より蒸発しなくなり、生物が誕生しやすくなりました。海の畑ができ、それを食べる生物が誕生し、海は食物連鎖の荒しです。

ちょっとまったあ!何ですか、ひげじい!今回は地球の水の話ですよねえ。なんで生物が出てくるんですか?
なかなか、いいところを突いてきましたねえ。でも関係あるんですよ。このままだと、海水は今の水位迄下がりません。今これからその説明をするところなのです。
じいには、分かりませんが、水だけに、見ず見ずしい!なんちゃって。

海の生物が増えてくると、どうしても酸素不足になります。余計どっかから調達しなければなりません。というより、海水の水から、魚なら、えら呼吸でこして酸素を補給しているのですが、この時一瞬水素は、離れます。結合する相手がいなくなれば、宇宙の彼方に消えて行きます。ということは、生物が増えれば増えるほど、水位は下がり、生き物は住処を減らすことになります。(呼吸については、次の機会に)この絶妙なバランスで今の平衡状態が作られていると言えないでしょうか。

実際南極には、大きな氷床があります。ということは、そこ迄かつて水位があったともとれるのです。
もし仮にそうだとすれば、大地全部を覆うことにはなりませんが、理論的には辻褄が合います。北極の氷山は浮いているのか海底から伸びているのか誰も確認できないですが、流氷とか冬期間できる氷は横に広がっているわけで、よく見かける縦長の氷山は、少し理解に苦しみます。
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パンゲア大陸2 [地球物理学]

一つ訂正箇所が出てきたのを見つけましたので、訂正します。パンゲア大陸のところで、そんな大陸はあり得ないとしましたが、あり得る時期があることがわかりましたので、訂正ならびにお詫び申し上げます。
その時期とは、地球と月が分かれる時期前後、つまり、相当前です。まだ水もない生物もいない、地球がまだドロドロの灼熱だった頃です。自然は不安定を求めないと言いましたが、この時ばかりは、しょうがありません。安定するための自然行為です。

またその頃、大きな南極大陸が有ればとしましたが、よくよくグーグルアースで見ると、南極に、その頃大陸はなかったとしないと、南極にある山脈が高く長い説明がつきません。
つまり、峰を挟んで狭い方が、アルゼンチンから分かれた大陸であり、広い方がオーストラリア方面からきた大陸だとすると、辻褄が合うのですが、オーストラリア近郊の海底の溝は、やや複雑で、この辺に、その頃大きな大陸があったとしないと、溝の説明がつきません。

その問題は、専門家に任せるとして、月が地球から放出されたのであれば、何らかの痕跡が有るはずだと思い、赤道付近を探しました。ありました。コンゴ盆地です。しかも近くに大きな湖や、運河みたいな川も有ります。痕跡は時間と共に小さくなりますから、この位の大きさであれば、月くらいの大きさが吹き飛ばされたとしても、矛盾は生じません。

今赤道付近を探しても、これしか見つからないのですが、今のマーシャル諸島とフィジー諸島の間に大陸が在ったとしないと、太平洋に残る溝の説明が付きません。アメリカ、メキシコ、ペルー、チリといった太平洋に面した大地は、この辺から移動したみたいです。

ということは、その辺からも、放出された可能性が残ります。つまり、進化論で述べた、月は最初の頃、今のように一個ではなかった、という可能性が残りました。

放出後これで、自転速度が一定になりますので、不安定さを解消するために、大陸は徐々に安定な場所迄移動し続け、今のようになったと。

ところがここで困った問題が発生しました。今はまだ良いのですが、大陸の移動は、ほぼこれで完成したかのようです。地震や噴火くらいで、内部のエネルギーが逃げてくれれば良いのですが、その地球の内部エネルギーが、地震と噴火のエネルギーより勝りだしたら、どうなるでしょう。地球が金星のように自転を止めてしまえば、つまり自転するエネルギーがなくなれば、問題解決しそうですが、それでは月が落ちてくるし、人間社会も昼だけの世界と夜だけの世界に分かれ生きていけません。

地球が一番選択しやすいのは、ポールシフトです。大陸移動を今迄の逆にすれば、地球はまだ滅びません。でもこれも人間が生き延びるには、かなり難が有るように思えます。私の予想では、まだ先ですので今から備えれば、対応できるかもしれません。これは、全世界の協力なしには達成できない問題です。では!
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