梅酢とクエン酸 [化学]

昨日NHKで、梅酢を作っている番組を見たのですが、至って簡単で梅の実に塩を混ぜて蓋をして重しを載せるだけと言うことでした。飲んだ人の感想は、シンプルでしょっぱいでした。なので、例によってちょっと調べてみました。

梅の主な成分であるクエン酸は、化学式で C₆H₈O₇ で繋がり方で見れば、
カルボキシル基 -C(=O)OH 3個を、2個の CH₂ の炭素単結合で結び、C(OH) が最後取り持つような構造のようです。数は合っているはずです。絵図を見たい方は、調べれば簡単に出て来ます。

私自身は、こう言った書き方をされると + - が合わなくて、普通の人には、騙されやすいと思うのですが、独自で解読していますので問題はないです。何故騙され易いかと言うと、炭素を、C⁴⁻ で取るか、C⁴⁺ で取るかで迷うし、OH は、OH⁻ で良く表されますが、私自身は、・O⁻H⁺ で認識していて、酸素の方に結合の手が未だ一つ有るから、炭素と単結合していると理解しています。ゆえに正確には、OH⁺ で、この水素にはもう結合は出来ないと。
そう考えると、梅ちゃん先生は、良く先生に成れたな、と思います。えっ、ドラマ?

話を続けると、それに塩を混ぜて重力崩壊させると言うことですよねえ。組成式は、
C₆H₈O₇ + 3NaCl --> 3Na(C=O-OH) + H₂O + 1/6Cl₂ + 1/2C₆H₆
としました。こうは成らないと言うかも知れませんが、一応説明としては、この物質で一番重い原子は、塩素です。また、ナトリウムは他のイオン化した酸化物を一番引きつける力があり、塩素は、結合の手が1個なので、結合している相手の原子を振り切る力を一番持っています。増して相手が軽い原子であれば、尚更です。それに、重力と言う圧力が掛かれば、高エネルギーから低エネルギーへ転換できますから、塩やクエン酸が分解して一番安定した液体となる、としました。

しかし、問題も残ります。発生した塩素分子が、この液体に残っているとしたら、結構体には危険です。また、可能性としては、塩酸として存在できます。
料理に塩を微量加えても、健康に害はない事から適量であれば大丈夫なのかも知れませんが、出来た梅酢を直接飲料する事は、間違いなく危険のようです。
また、塩素ガスとして大気に、又は密室に籠る可能性も残っています。微妙ですけれども、分子量の重さは、決して液体分子と比較しても五分五分です。

醸造している家庭では、伝来の秘宝が有るでしょうし、出来た味も体に覚えているから心配が無いとは言え、知らない人が見よう見まねで作ったら良からぬ事が起きそうです。最近、料理番組が受けるからと言って、やたらと多いですが、考えものだと思います。

念のため塩素をwikipediaで、もう一度調べてみました。そしたら、重要なところを見落としていました。
化合物では、次亜塩素酸と言う物質もあり、化学式では、HClO と有り、漂白剤、殺菌剤として使用されると有ります。浄水場で使っている物が、どう言う物で、どういう使い方がされているかは、丸っきり知りませんが、もしこれだとすると、酸素が有りますから、ホルムアルデヒドは出来ます。現実的な化学式は、ClOHとすべきだと思いますが、この物質は、解放したとき、水に入れた時不安定となり、水酸化酸素を振りほどきます。そうすると塩素がある意味暴れ出し、ヘキサメチレンテトラミン分子を結合の弱い窒素から分解し、メチレン基を作り出し、炭素は酸素を見つけ出し、結合してホルムアルデヒドが出来ます。ただこれには、結合時の運動エネルギーが生まれますので、大気に逃げると思ったのですが、浄水場は撹拌しているようだし、何とも言えません。
もしこれが正しいとすると、基準値を超えたと言う事は、それだけの塩素も常時使われていると言うことでもあり、私から考えると、どちらもどちらで危険なんじゃないですかねえ、と思いますけど。
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ナトリウム蓄電池 [化学]

今の目標である生命科学に先に進みたいのですが、どうも気になる情報が飛び交います。毎朝、新聞には目を通すのですが、気になったのが科学欄のナトリウム蓄電池の項目でした。普通の一般人なら、「そうかナトリウムバッテリーで車が動く時代が来るのかあ。」で終わってしまいます。この研究は当県でも力を入れている分野で、特にプラスマイナスを分離する部材の研究が主なようです。他にもこの欄には、星の誕生や原子時計に触れていました。

私自身のブログは、未だナトリウム原子には進めず、それより小さな原子に四苦八苦しています。と言うか、それだけでも問題となる事故や事件が起こっていて、これを解決しない限りは、前に進めません。
それは、トンネル爆発事故であり、ホルムアルデヒドの問題でもあります。
前者は監督を含めた作業者が、ガス検知器を携行しないで、現場に向かったか?で、ネットの you-tubeニュースで、後日、4月から5回携行しないで中に入っていたらしいです。計測もしないで入ること事態、言語道断と言ってしまえばそれまでですが、私の現場の経験上、そんな話は考えられない程ズサンな話です。少なくともその程度のことは、最低限やってて欲しかった、と言うのが本音です。
後者は、犯人が特定されたことで、一件落着になっています。
関越のバス事故もバス会社の社長が一人矢面に立って、落着になっています。

しかしどうなんでしょう、正確な情報は掴めないにしろ1ヶ月も前からトンネルに入っていて、ガス検知の報告もなく、管理を放任して、突然5回目に爆発に遭遇するもんなんでしょうか?
又、ホルムアルデヒドが生成される反応式は当然あるわけであり、公の情報としてネットで公開ぐらいはするのが、対策にも繋がるのではないでしょうか。
バス会社運営の社長を、そうまで追い詰めたのは、社長のエゴだったのでしょうか。

この様な事象は薬にも有ります。市販で売られている薬品は、ラベルには成分を書いてありますが、一般人には何の事か分からず、売っているから大丈夫だろうで飲んでいるはずです。ところが、後になって副作用で重い後遺症を患ってしまったりとか、全然効かなかったりとかの問題がかなり有ります。
つまり、これを監督指導規制する側も、起こってみないと分からないと言うのが今の現状では無いでしょうか。まして妥当な判断が下せているかどうかも、上記の事例がある様に定かではありません。

最近、東電のニュースがまた活況を呈していますが、関東圏に住んでいるわけでないので、上記も含め当県には余り直接関係が有りません。知っていなくてはならない情報だとは思いますが、元々の東京の人は、自分たちが日本の中心だから全国に流れるのはあたり前だと誰しも考えるかも知れません。でも、私から見れば一地方の問題で、出来れば関東ローカル版で流して欲しいと言うのが本音です。ただややもすると、ヘルツが同じで、別に境界がはっきりしているわけでもないので、公共的機関の特権で数字合わせされると、東電に余った電力を売買無しで融通できるし、この間、東京スカイツリーの開業時の電気予報では、普通の日はやや余裕なのですが、やや不安になっていました。気象や何かの行事を考えても、やや不安になる要素が無いのに、一瞬何故だろうと思いましたが、停電になる訳ではないし、無視できました。ともあれ困った時にはお互い協力するのが筋です。
でも、電力料金は東電の問題もあり、毎月来る請求書みたいな物をよく見ると、理解できない項目が有り、料金がいくらでも変更できる様になっています。これを電話で問い合わせた所で、当然訳分からない返答が返って来るだけで期待できませんし、実際内部の事情に詳しい人しか分からないでしょう。それを思うと何とか、自家発電に切り替えたいのですが、名案が浮かびません。残念。

最初に話を戻すと、ナトリウムをwikipediaで調べると今現在で、単体の性質が、「加筆、訂正して下さる協力者を求めています」となっています。またか、と言う気分なのですが、ナトリウム自体余り知られていないと言うのが現状でしょうか。
普通なら塩の成分の一部だよ、で終わってしまいそうですが、危険物質でもあります。原発の「もんじゅ」のナトリウム漏れ火災事故は、有名ではないでしょうか。この問題も解決できないまま、今度は大飯原発を稼働させようとしています。私は他県人ですので、稼働させたいのであれば、したらよいのではないでしょうかの立場です。全国の問題ではないと思います。
ただ、何か有ったら稼働させた人、稼働に賛成した人が、個人レベルで賠償なり、保証なりしてくれれば、良いと思います。それが出来ないと思うのであれば、稼働しなければ良いだけです。ゆえに、賛成した一般人は、そのための保険料を積み立てなければならず、生涯給料以上のお金をたたき出す事になるでしょう。それが選択と言う物ではないでしょうか。決して多数決で決められる問題ではないと思います。それくらい重い物だと考える事は出来ないでしょうか。
これは、前例が有りますから、積立金額の保険料は算出できるはずです。

実は国政選挙も、そうあって欲しいと思うのですが、多数決で決めたから、後は全国民がその責任を取らされるというのも、何か本筋からズレているような気もします。しかし、そんな選挙になったら逆に物事を難しくすると言うことも予想できます。

よく話が脱線してしまいますが、ナトリウム蓄電池の話でしたよねえ。
では、今迄何故ナトリウム電池とか、出て来なかったかと言えば、やはり取り扱いに十分注意をしなければならない物質であり、その辺に転がっている物質だからと言って、簡単に考えられがちですが、原子自体今の学問では、しっかりとした理論付けが無いと言うのが現状ではないでしょうか。
私の理論では、ナトリウムの単体は、電子の量がフッ素から塩素迄増減する原子で、電極に使うにはリチウムと違って、放電量をコントロールするのが難しいのです。リチウムはあくまで原子番号と同じ3個迄で比較的安定です。それでも、ノートパソコンでの発火事故が有ったと思います。
なので、これを実用化レベル迄持って行くには、相当の研究と実験が必要です。お茶の水博士のようなマンガチックな感覚で、研究すると思わぬ事故に繋がりそうです。成功すれば車だけでなく、家庭用の蓄電池設備にも利用範囲が広がりそうですが、企業秘密性が高くなり、危険性が二の次になると、ちょっとと言う気持ちが拭えません。私自身は成功を、御祈りするばかりです。但し国家レベルでの道連れは、御免被りたいです。

それと星の誕生の項目なのですが、最近NASAも、余り信用できず、良く見かける星間ガス雲から誕生する星を写真で見かけますが、見ようによっては空に打ち上げられた花火の残骸の雲にも見えるのです。つまり大爆発の残骸であり、明るい所は消えかけている炎の後です。でも、いつまでも光っているじゃないか、と言われそうですが、これが、宇宙時間の人間が持つ錯覚の様な物だと言いたいのです。じゃあ、そこに見える星々はどうなんだ、と言われるかも知れませんが、そこで生まれている星々か、遥か遠くにある星団なのか、私には区別付きません。
第一、飛び散ったような星雲が、そこで重力収縮して、星が生まれる時は、光を放たないのではないでしょうか。ブラックホールと呼ばれる現象と同じだと思います。まあ、これ以上言った所で、夢を壊すな、と言われそうなので止めます。

それと、原子時計の場合、3年で1秒のズレを直すのに予算を使うのは、意味があるかどうかと言うのが問題だ、と判断しました。

被災地の事をもっと考えてよ〜、と言うのが本音です。
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窒素原子の自転 [物理]

窒素が大気中で他の原子と容易に結合しないのは知られていますが、その説明となると皆無です。私にとっては何故これが疑問点として上がらないのかが疑問なのですが、生活する上では支障がないし、特に一般に試験問題にならない、つまり商売にならないと言う他は有りません。倫理上からも、学問の神髄からも程遠い話ですが、これを放任しているのが現状で、今の教育制度、文科省の在り方には疑問符が付きっぱなしです。

私事ですが、最近記事を書いてもアップしなかったり、どこかの記事にまぎれて書いていたりと、取り纏めに四苦八苦しており、何処かにまぎれて重複してアップしていたら、申し訳有りません、復習も兼ねているものと見て、見過ごして下さい。

窒素原子を考える時は、7個ある陽子と7個の中性子の配置の状態を考えないと始まりません。問題としなければならないのが、プラスの陽子が奇数個有ると言うことです。原子番号の数が多くなればなる程その並びを余り考慮しなくてもよいのですが、生命化学の場合カルシウム迄は、考慮しなくてはならないようです。

7と言うと、ラッキー7とかよく使われます。パチンコ等では役の数字で他に3、5、とか有り3つ揃えば大フィーバーです。何だ、ギャンブルの話かあ、と飽きれるかも知れませんが、よく対比して見ると、リチウム、ホウ素と前にも出て来た惑く付きの原子です。遊技機のソフトを開発する人は、そんな事を考えながら作ってはいないと思いますが、数字の単純な組み合わせで、人を魅了できるのは、人間の構成物質にも関係するのかも知れません。まあ、考え過ぎと言うことで、先に進みます。

この陽子7個中性子7個を互い違いに原点に集めて3次元に並べると、中性子は影響がないとして陽子1個がどうしてもはみ出しそうなのです。つまり、電子1個もはみ出し、安定できず電子価3なので、基底状態になろうとして、開いている電子軌道に落ちます。そうするとどうなるでしょうか。一旦落ちたもの、そう容易く励起状態には戻れなくなり、逆にそれなりに安定します。故に自転も大した出来なく、しかもかなりの螺旋運動となり、結合の相手も探せません。ゆえに大気の成分は窒素が多くなり、次に酸素と言う具合になります。
それでも大気を考えた場合、見逃している点があります。窒素は他に結合の相手が無いのかと言うと、そうでもなさそうです。水素原子は半面プラスにもマイナスにもなり得ますから、窒素のはみ出している軌道に入れます。記号で表せば、N⁻H⁺ です。この水素には外側がプラスなので他の原子は容易く結合できないし、紫外線が有れば、電離して上空に昇ります。こうなれば異常乾燥状態です。

とまた、まさかが過りました。水素が窒素に寄り添っているとは、私だけが仮定の話で言っているだけで、誰も確認をしていないし、調べた所で水素は観察しようとした時点で、忍者の様に隠れてしまう物質です。なので理論上矛盾しない程度に論理展開しているのだけですが、最近火事のニュースをよく見ます。昨日も落雷による火事が福島県であったようです。例年何処かで有るには有ると思いますが、燃え方が半端じゃないような気がするのは、気のせいでしょうか。

考えたのは、大気中の水素の量です。原発の水素爆発で、大気中にある水素の量が増えたと仮定しても、それと同時に放射性物質も巻き散らかされた訳で、しかも大気に運ばれるくらい微細に砕かれたわけです。福島大学の研究では、微量ですけれども世界を何周かするくらい大気を漂って地上に降っているらしいです。
これが事実として、この単体に近いセシウム等の物質は、単体のままでいられるのかです。

学会では、電子顕微鏡で水素の撮影に成功していて、水素を閉じ込める物質にバナジウム金属を使ったと記憶しています。写真で見た限り、バナジウムの原子同士の隙間が黒いだけで何処に水素が有るのだろうと探したのですが、その黒い隙間が水素だらしいです。それはそれで評価できる事だとして、問題は放射性物質はバナジウムよりもっと大きな物質で、質量も大です。水素は隙あらばどんな物質にでも隠れる事が出来ます。つまり、相当の数の水素が吸い付けられるわけです。
だったら水素が増えれば問題ないじゃないかと思われますが、自然環境定数と言うか、水素自体が数をコントロールする事は出来ず、まずは身近にある水素を使う事になります。

さあどうでしょう、人間が差程感じられない程度であれ、乾燥状態が生まれてしまいます。願わくばそんな話は有り得ないと私自身も考えたいですが、事件が有ってからでは対応できず、誰かが濡れ衣を着せられない事を願わずにはいられません。
この事を考慮に入れて、物事の真相を考えたいと思います。
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炭素原子の自転 [物理]

炭素は、生物構成原子(生物原子と命名)の中で唯一球対称で、陰陽の性質は半々であり単体であれば半導体の性質を持つと思われますが、一番単体でいられない物質でもあります。
原子が単体であれば、原子自体が持つ固有の性質で、自転回転していると思います。平たく言えば、E = mc² エネルギーを持ち、その一部を自転エネルギーに割り当てられると言えば良いでしょうか。しかし、ここは勘違いし易いですが、高速に自転している原子は、慣性の法則から半永久的に自転できるので、他からエネルギーを貰わなくても運動でき、他の原子と結合すれば、この自転エネルギーが失われ、重力場の中を運動する運動エネルギーに変換されます。
化学ではよく、単位としてジュールを用い kJ·mol⁻¹ の様に使うようです。
今は単位が問題ではなく、物事の捉え方を述べたいので、省力します。

この現象は、重力場で見ている人間のような観測者からの視点で、エネルギーが発生した、運動が起こったと思うのは相対的なもので、観測する場が違えば、止まっている様にも見えるだろうし、もっと速くにも見えるでしょう。
よく電車での衝突事故に遭われた人の話の証言に、周りの人の景色がスローモーションの様に見えたとか聞きます。しかし、電車に乗っていない外から見た観測者には速くて何が起こったか分からないくらいでしょう。
そう言った観点から生まれたのが相対性理論であり、必要な理論にも関わらず、有効には使われていないと言った実感が有ります。

例えばアインシュタインも考えた人が光の速さで運動したら光はどう見えるだろうか、とかです。今はテレビの電波とか有りますから、その電波と平行して同じ速さで運動したら、テレビの画面の様に映像が見れるだろうか、と同じ疑問です。

私の結論から言えば、見えるだと思います。勿論、そんな運動は人間には出来ませんけれども。
これからも分かる通り、人には実験で確認できる事と、出来ない事が必ず有り、理論的にしか構築できない世界が有ります。科学を目指す者は、これを克服しない限り、何処かに落とし穴を引きずる事になります。学問を究めるのであれば、物理だけ、化学だけ、生物だけ…と言った甘えはもはや許されないのだと思います。

炭素が高速で自転しているかどうかは、実験では確認できません。ですので、実験でその先へ進むのは、意味が有りません。第一、水素ガス、窒素ガス、酸素ガスは有りますが、炭素ガスのボンベが有るとは聞いた事が有りません。と言う事は、単体の炭素は危険で扱えないと言うことではないでしょうか。その事からも、高速自転は予想されます。では仮に炭素原子の表面に立って観測したらどうなるでしょうか。この場合、人間が地球の表面に立って観測できる様にと言う意味です。
我々は、地上で生活している場合地球が自転している事は、殆ど意識しないのではないでしょうか。お日様も東から昇り、西に沈むと言う使われ方をしますし、自転エネルギーが有るからとかは言いませんよねえ。これは、地球固有の性質であり、エネルギーと見るかどうかは、これも観察者次第となりそうです。
観察者は地球と一緒に自転をしていますから、地球に対し運動していないと思うはずです。では、仮に炭素原子に立ったこびとの場合はどうでしょう。小人の大きさは地球と人間との大きさの比と同じだとします。
小人は、原子の自転と一緒に自転するでしょうか。私の答えはしないと思います。原子は今地球の重力場の中で自転しているとします。原子にも微小なりとも重力が有るから、一緒に回転しそうですが、地球の重力場による空間の曲がりの方が強く小人は地球の重力場に対し運動することが出来なくなり、原子の高速自転を間近に観測する事になります。故に電気的中正な物質は原子に近づけません。

話は変わりますが、日本の武道には、柔道、相撲と言った国技が有ります。大きい者が必ずしも小さい者に勝つとは限らない世界です。理論的にも小さい者の方が速く動けますから、相手の力を利用して勝つ事もできると言うのは、日本の精神の中にこの物理的原理が備わっていた、と思えてなりません。

今度は何故原子が自転しているかの、説明です。
単体の原子になっている状態では炭素の場合、電子価4なので、その4個を埋めようと電子が波となって運動します。生物原子では、4個は最大で、結構激しい波となります。電気的には中性なので、電子の数は最低で、基底状態に有ると言えます。電子が波として存在している時は反電子も動きますから原子核も動き、結果として原子が自転していると言えます。故にこの自転は高速になります。

これを考慮してメタンガス等の炭素化合物ガスの燃焼を観測すれば、炭素の自転が関係するのを容易に想像できます。この間の例を出すと気が引けるのですが、電子を余り伴わない結合は、そのまま爆風のエネルギーだけとなり現れます。

この考えを採用すれば、炭素が容易に結合の相手、酸素を探せるのが分かると思います。勿論炭素同士でも結合しますが、結合し易いが故に、今の大気中には炭素の単体が殆ど無く、結局酸素ということになります。酸素自体も回転していますから同様に言えます。但し酸素は球対称には成り難いので、自転よりかは、螺旋回転運動ではないかと思います。水素は至所忍者の様に隠れていますから、デフォルトでそれも可能です。

問題は、その中間にある原子、窒素です。これが分からないとアミノ酸とか分からないと思うのですが、長くなったので一旦区切ります。
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オウムサリン事件3 [雑学]

NHKスペシャルの「未解決事件・オウム真理教17年目の真実」を見たのですが、前にオウムサリン事件に私も触れているので、見て見ぬ振りが出来なくなり、感想を纏める事にしました。
と言うより、この事件はまだ未解決だったのでしょうか。まだ一部の人が捕まらないから、未解決と言うことなのでしょうか。しかも、このタイミングです。
このドラマの前の番組ニュース7では、4号機事故後初めて内部公開という映像が流れていました。見るも無惨な姿としか写らなかったのですが、プールに溜まっている燃料棒をこれから安全に取り出すと言うことらしいです。
多分ネットで騒がれているので、仕方なく安全をアピールするため公開したのでしょうけれども、仮に間違って連鎖爆発したら、私の住んでいるところは近いので間違いなく被爆地となり、住めなくなります。身体も汚染されどのくらい生きていられるのか、当然食料も無くなりますから明らかに死を意味します。
でもそれはそれでもう仕方の無い事と思って、諦めています。これから、居住地を移す事は、これはこれで死に至る程の生活苦を強いられます。また、震災爆発後ですけれど、当然それも考慮していました。爆発当時、4号機があれだけで済んだ事こそ、奇跡的だと感謝するしか有りません。

新潟のトンネル爆発事故で分かる様に、危険を予知できない程度の事業者と管理者が、工事をしている訳で、第一原発で作業している人達も、言って悪いけどその程度の人達なのでは無いのでしょうか。

さて、サリン事件に戻りたいのですが、その前にまだ取りざたされている事件も有ります。名張毒ぶどう酒事件です。これは見たところ静かな村で起こった一見解決し易い事件のようですが、今の刑事ドラマにもなりそうな、手の込んだ巧妙な事件のようです。残っているテレビ映像を見る限り、あれが本当の犯人だろうと想定できるのですが、もはや証拠がありません。
と言うより、あれから50数年、立証できない事件を未だに裁判していること自体に、問題が有ると思うのですが、どうなんでしょう。
科学が進歩して、人の心の記憶まで検識出来るようになったとしても、そのこと自体が立派な犯罪になるのではないでしょうか。人は人として踏み込んでは行けない領域が有ると思うのですが、その生命まで犯すような科学捜査は論理矛盾です。

話をやっと戻しますが、このドラマには制作側に都合の悪いところは、排除しているし、正確ではない様に思います。私もwikipediaで調べた限りで、それが真実なのかどうか等と言うところ迄は、分かりません。しかしそれが真実だとすると、麻原がこの事件を起こそうとした動機は明白であり、それ以上でもそれ以下でもないのだと思います。その当時それに賛同できた、共謀できた人間があれだけいた、と言うことであり、その集団がなんの不自然さを感じずにある程度の数が増えたと言う事は、普通に世間でも有り得た環境だったのでは無いでしょうか。その後洗脳されたかどうかは分かりませんが、このドラマではよく「ポア」と言うのがよく使われていました。また、結構訳分からない名前が使われていました。日本人は、こう言った理解できない言葉を使われると、畏敬を抱いてしまうのでしょうか。
分からない言葉を連発する文言は、まず疑って掛かると言うのが私の主義です。
また私事ですが、今生命化学を調べているのですけれども、聞き慣れない言葉の橋渡しで出来ていて、解読するだけで、一苦労です。正しく使われているのかでさえ判断できない、と言うのが本音です。これを何とか一般にも分かり易い様に、纏めようとしているのですが、今原子や、分子の自転回転のイメージで、苦しんでいます。

実際の話、今年サリン事件を持ち出したのはブログの題材が乏しく、たまたま共謀者が自首して来たと言う報道が賑わっていたので、投稿しただけでこの手の事件は余り興味ないと言うのが、本音です。また、この事件が取りざたされる事はもう無いと思っていたので、逆に今更なんだろうと思ってしまった訳です。

ここで、今書いた内容を総括してみると、これは国民に対するある種のメッセージの様に思えます。つまり国民に対する見えない誘導です。今生きている国民に取って、4号機の現状の方が気になるところです。ではないでしょうか。
それを、17年前の事件や、50年前の事件を持ち出して注意を逸らそうとしているとしか思えません。裏を返せば、国民なんて何時何時無差別テロを行なうか知れない、得体の知れない生き物と言ったイメージを植え付けて、国家や東電なんか未だマシなのだ、人が放射能で死のうが生きようが、国民が選択したのだから、仕方が無いだろうと言いたい様に捉えられるのです。勿論、そんな馬脚を現す事は言ってませんが。この間のホルムアルデヒドの件もそうです。

人はよく、「だから宗教は駄目なんだ、そんなものを信じてどうする」と聞きます。確かにそう言えるのかも知れません。だからと言って、国を信じるのでしょうか、科学だけを信じるのでしょうか。
これが未解決と言えば未解決と言えるかも知れませんが、それは、オーム真理教とは直接関係ないと思うのですが、どうなんでしょうか。
話をすり替えているように思えるのですが。

今景気が悪いと言われています。例えば今そのような教団が出来たとして、実際サリン製造まで辿り着けたでしょうか。私は無理だと判断しています。当時のようなバブル経済が有ったからこそ、あそこまで行き着けたのだと思っています。
もっとも地方は、バブル経済は殆ど関係ありませんでしたけど。少なくとも我が地方はです。もう少し突っ込んだ話も出来ますが、先々で理論的にちょこちょこ出て来ると思うので、取り敢えずここ迄にしました。

原因物質のヘキサメチレンテトラミン [化学]

ニュースで、浄水場から発生したホルムアルデヒドの原因が、何処かの工場で出した廃棄物(ヘキサメチレンテトラミン)を川に流したのが原因ということで、原因が分かればまずは一安心です。
なので参考のためにと思い、この物質を調べてみました。
化学式では、C6H12N4 だそうです(数字が小文字だと見辛いので大文字にしました)。又この物質は水中で、アンモニアとホルムアルデヒドに分解すると有ります。
?可笑しいですねえ、確か浄水場の中の塩素と反応し、出水前の水を検査した時ホルムアルデヒドが基準値を超えたのではなかったでしょうか。
これはwikipediaを参照したのですが、出典不十分と有りますので間違っているのか知れません。私自身、wikipediaは余り信用していないのですが、それでも一番信用できる情報源です。これが駄目だとすると、もう確かめようが無いに等しいのですが、だからと言って報道は返って信用できません。

上の分子式だけでは、アンモニアは出来ますが、ホルムアルデヒドは出来ません。塩素が触媒となっても出来ません。残りの炭素は化学反応のし易さからの順番から言って、最初に水素と反応しますからメタンガスとして大気に放出されるだけです。とすると、この化学式はどこか矛盾していると言うことです。

なので、wikipediaをもう一度読み返すと、4個の窒素原子がメチレンによって繋がれた構造を持つ複素環化合物とも有ります。メチレン基の化学式は、-CH₂- , =CH₂ です。右の化学式に酸素が結合すれば、ホルムアルデヒドです。
左の化学式に塩素2つが結合すれば、塩化メチレンです。
しかし、これも可笑しいですねえ。酸素と結合する場合、塩素は必要なく熱を供なって結合します。あのトンネルの爆発事故と同じです。大量の一酸化炭素が出て、救助を妨げました。
化学反応するきっかけは、強い紫外線が有れば起こりますので、多少の絡みは有るにしろ、塩素は塩化メチレンとなった方が安定します。

では、このホルムアルデヒドの構成原子である酸素は何処から出て来たのでしょうか。「水中にある酸素」と言うかも知れません。しかし、そうだとすると一般に知られている常識が、ガタガタ崩れます。仮にそうだとして、この化学反応だと大気に逃げ込んでしまうような気がしますが、どうなんでしょう。
もう一つの考えとしては、ヘキサメチレンテトラミン自体に酸素が既に含まれているとすると、塩素は窒素のところで、結合を切る働きができますので、ホルムアルデヒドが出来ます。かなり強引ですが、これしか持って行きようが有りません。

それにしてもです。この事件後にも拘らず、基準値を超えないにしろホルムアルデヒドは、検出しているみたいです。それもかなりスレスレの値も有るみたいです。まだ残っているのでしょうか。
それに廃液を捨てたと言われる下請け業者は、その下流に沢山の浄水場が有る事を知らなかったのでしょうか。安全だと教えられていたのでしょうか。過去にも取りざたされた案件にも関わらず、発注会社が同じ過失を起こすのでしょうか。取り締まる法規準が無いと言えども、結構大騒ぎになるじゃないですか。しかも白昼堂々と川に捨てたとなると、巧妙にやらなければ通報されるのではないでしょうか。
その川の地域の状況は知りませんが、どっち転んでも可笑しな話です。

トンネル爆発事故 [防災]

新潟県南魚沼市八か峠トンネル爆発事故で、行方不明の4人がすぐ救助できるものと報道を見ていたのですが、未だ難行していると言う事は、爆風の威力から考えて、99%助からないでしょう。まずはご冥福を申し上げると供に、御家族の方々に御悔やみ申し上げます。

しかし、これも謎だらけにしている事故としか思えません。この手の事故は、昔から有りました。炭坑の爆発事故もそうです。何故国の機関は、解明しようとしないのでしょうか。それとも本当に分からないのでしょうか。
私は、もう一つの結論を出しています。状況を分析すれば、それなりの人物なら分かるはずです。

工事は去年の7月にストップし、5月24日に再開されています。つまり1年近く空気の流動性が無く、特に冬期間は丸っきり流動しません。又光は遮断されていますから、微小な化学反応も起こりません。つまり、ガスが微小とはいえ、燃焼しないままの気体が溜まって行きます。
ここからが多分、分からないのでしょうか。
最初工事関係者が、1,200mまで進めたとすると、それ迄に可燃ガスには気付かなかった、又は会わなかった事になります。
そこで思い出して欲しいのですが、流動性が無い大気の状態は、地面からCO₂ < O₂ < N < C で、水素が付帯して来ます。と言う事は、炭素化合物(CH₄?C₂H₂?)はトンネルの上部に滞留する事になります。こうなれば、ガス濃度を計りながら進んだとしても、検知できません。そこにライターでも、発電機型投光器のスイッチを入れても、電子の連鎖反応が起こり爆発します。

これから言える事は、工事を或る期間停止していた場合、特にトンネルの上部を重点的に、検知しなければならないということです。又は、トンネル内にも上り下りの高低差がありますから、より高い所です。

他にも可燃ガスは有るのかも知れませんが、新潟県が採取しているガスの多くは、メタンガスだろうと思い取り急ぎ例を持ち出しました。

私から言わせれば、こんな事も解明できず、事故を起こすくせに、人類は宇宙に迄進出した、とよく喜んでいられるもんだなあ、と思っています。

電子記憶前書き1 [生命化学]

神経、情報の分野に進む前にどうしても触れておかなければならない原理があり、先に前提としないと、今定説とされる分野と同じ袋小路に入ってしまうので、この時点で述べる事にしました。
これは何処を検索しても見つからないし、疑問にも登らなかった事だと思います。
それは、遺伝子を構成する原子の炭素、窒素、酸素、水素の電子の役割で、通常広く情報として扱われるのは、最外殻の電子、又は正孔で電子価に値するものばかりだったのではないでしょうか。それは、1個から4個くらいで事足ります。
これは、流動的であり増減が伴いますが、それでは残りの電子は、何の働きも無いのでしょうか。

確かに物理的な機械工学、電気工学と言った無機物の世界では無視しても、理論上何の問題も無いとは思いますが、有機物、特に生物に取っては無視すると、どうしても論理矛盾してしまいます。

問題となる例を挙げれば、暖かくなると出て来るハエや蚊です。
最近は人間に近いロボットやコンパクト化したスーパーコンピュータとか出来て来ました。これからも、もっと進化するでしょう。でも、ハエのようなロボットを作るとなるとどうでしょうか。どのくらいの大きさになるでしょうか。それとも作る事は将来とも不可能でしょうか。結論から言えば、遺伝子操作で新種のハエを作る事は出来ても、人工知能を埋め込んだロボットのハエを作る事は不可能、と言うことです。

では、何が不可能にさせているのか説明します。先に言った残りの電子にあります。炭素なら6個、酸素なら8個、窒素なら7個、これらが結合した時は、波としてより粒子性が強くなり、固定化されます。テレビ等の電波と同様、これらはある種情報を持っているのですが、固定化される事により、動けなくなり記憶されます。細胞は、これらが膨大に集積された物ですから、情報量としては莫大です。
ハエはこの情報を元に、自分自身を作った物を探し当てます。そこは、情報がミクロに詰まった時間空間です。
これが正しいとすると、今のコンピュータが、如何にマクロな世界なのか解ってもらえると思います。いくら半導体の集積化が進んだとしても、無理が有るのです。さてそうするとどうでしょう。ハエはその情報を頼りに行動しますから、情報伝達処理速度は、相当高速です。バッテリーに相当するものは、元々存在する分子の回転エネルギーだけで済みます。今現在居るハエの様な生物は、幼虫、成虫の2段階成長で、最初は遺伝子だけの情報だけで成長し、飛び立つと補食で環境情報に合わせて生きて行きます。
これは、人間でも胎児期と生人期があるのと同じだと思います。
とは言うものの、ハエは成虫になると、自在に体をコントロールして目的を果たします。しかも、人間の手で捕獲できない程俊敏で、飛行技術は天下一品です。
これは、自身を構成している原子、分子の位置と運動量が分かるが故です。
ところが、人間となると今の時代においても、自分の体を自在にコントロールできる人は少ないのではないでしょうか。なので、医療に掛かったり、不確定性原理で禁制されているだとか、訳分からないジレンマに落ちいっているのではないでしょうか。前に人はタコよりタコかもと言った覚えがありますが、これでは、ハエより下等生物になる事になります。
「それはいくら何でも言い過ぎだろう」と思うかも知れませんが、人間の人間たる所以は、ハエよりも高度な生活を営なまれる様にと、先祖又は創造主が設計したはずなのに、私が感じる限り今のところ、まだハエの方が利巧だなと思う事が多々あります。

創造主なんて言葉を使うと、今の科学者に、「そんな物は無い、科学は日々進化し、それを科学的に証明しているし、病気による死者も、現代医療の御蔭で激減した」と一蹴りされそうですが、適当な言葉が見つからないので使っただけで、無きゃ無くても私自身は良いのです。
しかし、最近の出来事を良く考えてみて下さい。

ハエは、地震や津波が襲って来たとしても、それで命を落とす事は殆どありません。年金制度がどうのこうの、消費税がどうのこうのと、思い煩うこともありません。死を恐れる事もありません。それでいて、ちゃんと何億年と子孫を残しています。
地方では、衣食住と不自由がないのに、公務員は別として、今マトモな職場がありません。地方の分際で贅沢を言うな、と怒られそうですが、戦後焼け野原となった都心を、被害もなかった地方の人間が復興を見守りながら、経済政策の弊害を受け苦々しく思って生きて来た人間が居る事も忘れないで欲しいのです。
何を言いたいかと言うと、戦後マトモな地方は、都市の復興のためにハエにもあるようなあるべき人間の自由な発想を、押さえつけられながら、ある意味我慢して来たのです。教育も都会に合わせた先行逃げ切り、アメリカのコピーみたいな詰め込み教育(洗脳)だったのではないですか(地方に対する真珠湾攻撃か?)。まして上京となると、資金が必要となります。
それに対応できず、いざ、学問から失脚諦めてしまえば、理論は正しくても学会は認めません。
それはそれでも、今の日本の学会、学者がしっかり社会をガードしてくれていれば良いのですが、公平であるべき機関が、経済効果があれば良し、なければ駄目と言った構造になると、問題は深まるばかりです。今このほころびが、やっと始まったのだと、私はそう思っています。この問題の続きは、何時か折が有ったら言いたいのですが、無いかも知れません。

話を戻して、この電子の記憶構造を、電子記憶と名付けます。度々使うと思いますので、なるべく単純名にしなければなりません。また、この構造は単純ではありません。原子核から近いかどうか、運動しているかどうか、原子同士の結合時、結合後で、性質が変わりますので、その都度使い分けなければなりません。これをどうするか、悩んでいるのですが今のところ保留にしました。

これは、多くの人を対象にはしていません。何となれば誰からも読まれなくても良いのです。ただ、ネット上に残ってくれれば良いのです。私が今は亡き老子を初めて読んだ時感銘を受けたのと同様に、残っていてくれるだけであり難いのです。

また、この考えは極めれば極めた人程閃く思考なので、予想ではここ数年でソ連、アメリカ、ヨーロッパのどこからか出て来るでしょう。そうなれば、日本はまたコピーですかね。何故なら、日本に固執する限り、その方が統治し易いからです。
また、電子記憶理論では、電子が鍵盤となって音を奏でられます。そうしたら、心に響く音楽が何処で鳴っているか分かりますよ!
タグ:電子記憶
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浄水場で発生したホルムアルデヒド [自然]

昨日のニュースで気になったのですが、利根川流域で発生したホルムアルデヒドの問題です。化学記号で表せば、H₂CO です。上流の化学工場で、誤って流れ出したのかと思い何処の工場か、と思い情報を待っていたのですが、今朝になっても特定できないと言うことでした。今は、給水が再開されたと言うことで、やれやれです。
しかし問題が特定できないと言うのは、未だに気になります。この有毒物質は化学記号で判断する限り、この水を大量に飲まない限り、いきなり体に影響するものではないし、シックハウス症と言えども不快感から始まり、重病になったと言う話は聞きません。結論的には、この一酸化炭素が悪さをする訳で、大量に取り込めば一酸化炭素中毒です。

一酸化炭素は微量ですが大気中にも存在しますから、それ程気にせず生きていられます。今回は国の基準値を一時超えたというだけで、そんなにひどくはなかったと想像できます。
しかし、よくよく考えるとこの物質は、自然界でも容易に発生できます。特に塩素を滅菌に使う浄水場では、塩素が触媒として化学反応を起こしますから、前に述べたブログの考えで見事に発生するのです。

気象の条件としては、大量に雨が降り、その後紫外線の強い晴れ間が続けば発生します。それなら今までだって発生していたじゃないかと言われそうですが、私的には、基準値を下回っていただけと言うことだと思います。

これが正しいとすると、事態は深刻です。とは言え、人間行き着くところ迄行かないと、気が済まないところがあるので、「分かっちゃいるけど止められない!」の状態でしょうか。
そうだとすると、この問題は世界規模に及ぶので、やはり明日は我が身です。

なる様にしかならないか、と言うことで気にしたところでどうにもなりません。
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光合成再考 [物理化学]

前編では、容易に水から酸素が出来ると言いました。
とは言え、現在の地球自然環境は、現在の状況である程度バランスを保っているので、水分に含まれる酸素は、水に還元されるのが殆どだと思います。
問題は、光合成の仕組みで、空気中から二酸化炭素を取り入れて酸素を排出すると言うところです。植物と言えども、空気中から二酸化炭素を取り入れるのは至難の業になることになり、それよりかは地中から取り入れた方が楽なことになります。

なので、今までの定説を疑って掛かるしか有りません。
先に電離した水分子を含めて、それを窒素が媒介となり上空まで運ぶとしました。
しかしそれだけでは、水滴にはならず定説では空気中の塵が芯となって雨等を降らすとされています。でも、上空の大気は澄んでおり、塵が水滴を作るくらい有るとは思えないので、大量にある窒素が芯となり水滴を作るとした方がスッキリします。なので、地中の窒素は半永久的になくなりません。又雨水には窒素が含まれることにもなります。ところが窒素自体は、水より軽いので時間の経過と供に、大気に戻ります。
では、植物や動物の構成要素である炭素は何処を循環しているのでしょうか。
そこでヒントになるのは植物のイモ類です。地中に実をつけるこれらの植物は、大量な炭素を必要とします。空気中の二酸化炭素を光合成で取り入れても、足りません。果物の様に一個や二個では無いですから。と言う事は地中には炭素化合物が豊富に有ると言うことであり、農作物が毎年取れることから、循環していることになります。結論としては、循環させられるのは、雨水や雪しか無いので化学的説明は抜きにして、そうだとしました。特に雪は炭素化合物とは相性が良さそうです。

これが正しいとすると、光合成は電子としての光を吸収しているだけとなり、今まで私も誤解していたことになります。

さて、こうなると温室効果と言われる二酸化炭素の増加とは、何を持って言われているのでしょう。二酸化炭素は、大地や海に容易に還元できます。大気中の二酸化炭素は、多少増えても環境には大して影響は無いことになるのですが、温暖化しているとは、何かのマヤカシとしか思えません。
私は、過去のブログでもそれに付いては結論を出していますから、これ以上は今言いませんが、何度考え直しても同じ結論です。

このことを考慮しないで、都市型開発を行なうと、まず最初に、まともに影響を受けるのが母なる海です。アオコの大量発生もその一つでしょう。今でも、海からの異常な報告は数々ありますけれども、私自身は見守るしか有りません。

それと、訂正しなければならないのが、太古の地球の状態です。私も本を読んだ限りで、定説通りに話を展開していましたが、どうも芳しくないので新理論と言うことで展開したいと思います。
初めは生物が存在していない状態からで、これは変わり有りません。又海もこれから出来そうな時代からです。この状態からだと、大気と思われる流動性の物質は、土星や木星のような状態だったと想像できます。ただ、太陽に近いため電気(電子)による化学反応が激しく起こります。その大気の組成は、原子番号通り水素、ヘリウム、リチウム…と続きます。ここで注意したのがヘリウムは、水素と同じ近い番号と結合しそうですが、大きさが平面的に4倍有り、扁平ですので鍵穴が合わず弾かれます。そうすると最初に水素と結合できるのがリチウムです。LiH₃, ベリリウムは2類の性質上今のところ残ります。次に BH₃, CH₄, NH₃, H₂O, HF…と続き、かなり最初の方で水分子が出て来ます。
窒素は既にありますから、水滴となって雨を降らすことが出来ます。今挙げただけの反応だけでも、かなりの電気、雷を伴います。
リチウムは電気を蓄える能力が高いので、大気中でかなりの化学反応も予想できます。又電気量が多くなれば、プラス化している地中から物質が呼ばれます。
こうなれば、火山大噴火の嵐です。
となると、この頃の大気は二酸化炭素ばかりではなかったということになり、これを訂正しなければならなくなったのです。
後は過去のブログに繋がりますので、ここ迄です。

ここ迄来ると私的には、物質、物性については大体完了形なのですが、神経伝達系、情報伝達系の空間学と言いましょうか非科学的分野となると、コンピュータのCPUなど太刀打ちできない程高度で、説明不可能な分野が残されています。細胞学や遺伝子工学等、子供のお遊びみたいなものです。
生きてる内に、考えが纏まるかどうかも分かりませんし、そもそも、その時迄に人類が存続しているかどうかも定かではないような気もします。

ともあれ、又何か気になること、進展が有ったらアップしたいと思います。
タグ:光合成再考
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