細菌のO157 [生命化学]

細菌(ウイルス)について調べているのですが、顕微鏡で見る菌は、生物の様な生命体に見えますが、人間に悪さをする菌とは、何がそうさせるのかに付いて考えてみました。
通常、菌には、それぞれ名前がついています。今波紋を呼んでいる中に、O157が有ります。私がイメージする生き物は全て原子、分子自体が持つ特性で運動していて、特に微生物は、そのイメージが強く、死んでいても運動しているイメージです。とは言え、O157は原子レベルから見れば、それでも巨大です。

ネットで調べてもいつも通り、調べたい項目、事項に行き当たらないので、又推測の域を脱しませんが、相手が小さいだけに、研究には限界があるだろうし、どういった原子の組み合わせかまで調べるのは、難しいのは想像できます。それにしてはDNA等の研究は、良くそこ迄辿り着けたと思います。真偽はどう有れ、ひな形である叩き台が無いのであれば、話も始まりません。

そこで、逆論(消去法)から今日は攻めて見ました。昨日のNHKの「クローズアップ現代」では、生食の危険性の番組を放送していました。牛や鶏肉を生で食べて、食中毒で亡くなる、又は感染すると言う事件が、この時期毎年のように起こる事からだと思います。番組の主旨、視点が初めから違うので、話は違って来るのですが、
人間に悪さをすると言うこの細菌は、一体何処に隠れていたのでしょうか。牛やニワトリは、感染して死んでしまったから食肉にされた訳ではないはずです。とすると、空気に触れて発生したのでしょうか。それが、化学反応を起こして繁殖したのでしょうか。でも可笑しいですよねえ。大気中では、光合成を除き、熱を伴う化学変化(可逆反応)は、しないはずです。つまり、この手の細菌は、活動源をその物質を利用するとしても、大元の組成は有していないと、活動できません。
と言う事は、初めからその部位に隠れていた事になります。

生命体を調べると、カルシウム迄で出て来ない原子が有ります。それは、生命とは余り関係なく、逆に有ると活動停止に陥らせる物質と言う事になります。例を挙げれば、He, Li, Be, B, F, Ne, Al, Si, S, Ar でしょうか。
ヘリウム、ネオン、アルゴンは、化学結合し難い物質なので、除きます。ホウ素は前に出て来て、電子の流れを止めてしまう物質となりましたので、これも弾きます。リチウム、ベリリウムはホウ素に似ていますが、より単体では原子の自転が激しく、電気量も制御し難く、棘の働きが強いので生体には不向きだと言うことで、これも弾きます。フッ素は塩素と似た様なものですのでこれも弾きます。
残ったのは、アルミ、ケイ素、硫黄です。アルミも性質としては電気を通し難く放熱する事が知られていて、同じ族のホウ素もある事から、弾けそうです。残りは、ケイ素と、硫黄です。ケイ素は半導体として記憶媒体やソーラパネルに使われているイメージが強いですが、リンが体の一部を形成している以上、ケイ素も体の一部に使われても、私の理論上、矛盾は出て来ません。しかし、それが体を形成しているとは、誰も唱えていないと言う事は、私なりに理由を探さなければならなく成りました。と言うより、植物は何故ケイ素を利用していないと言えるのか、と言った方が正しいのかも知れません。なので、珪藻を調べてみました。
調べると原子レベルの形をしたものが、ずらり有り、三角形の形をしているものなんかは、私のリチウム原子のイメージに似ています。構成分子には 、珪酸質ともあり、珪酸を調べると、化学式が、Si(OH)₄ とあり、ケイ素が含まれています。魚類の餌になるとも有りますから、魚にも含まれているはずです。後に排出されるのかは知りませんが、陸上では牧草を主食とする牛にも含まれていそうです。

そこでケイ素です。ケイ素の性質は、大凡想像できます。炭素と同族であり、大きさ重さは一回り大きく成りますが、性質としては、炭素の自転より遅くなり、化学結合による爆発、可燃も無いと言えると思います。こうなると、都合の良いシステム使われそうです。それは光合成なのですが、今の定説では、クロロフィルで使われる物質は主にフローティングの形式のマグネシウムで、それを窒素が囲い込む形です。付属として、亜鉛、銅が有りますが、ケイ素は出て来ません。
しかし、私の理論では、マグネシウムを電子(光)の吸収に利用する植物は、葉がしっかりした物でなくては、重過ぎて葉が壊れる可能性があるということです。それに、自転又は回転が遅く成る分、電子を多く取り込めません。それを余り必要としない植物は、冬でも枯れない針葉樹のような植物となりそうです。
亜鉛や鉄、銅と言った場合は、尚更です。
とすると、春先から秋に掛けて実をつける野菜類は、生長が速いですから、どうしても、ケイ素が都合が良いのです。まあどちらでも光合成をすると言う意味では、成り立つと思うので、参考物質と言うことで、リストアップして置きます。

仮にケイ素が牛の体内に、珪藻の様な形でとい入れられたとします。珪藻も光合成をしますが、体内では暗闇の中で、光合成は出来ませんので、ケイ素も活動が鈍く成ります。さあ、もう少しです。
そうとも知らず生食の方がおいしく食べられる事を知っている人間は、名店調理長を信じて、食べたとします。珪藻は新たに光合成に目覚め、環境が違った中で繁殖できます。今度は牛が死んでいるのでコントロールが利かず、暴れたように活動できます。おまけに泳ぐためのしっぽまで出来たら、マンガに出て来る、悪魔菌です。衛生管理が悪いのか、そこまで知識が行き届いていないのが悪いのか、疑問符です。
そう考えると、この活動に合いそうなのは、ケイ素が一番ふさわしいと思います。

そう言った事を踏まえ、資料を見てみると、野菜に含まれている成分には、ケイ素が出て来ません。何故検出されないのかは、検査をした事が無いので、憶測でしか有りませんが、炭素と似た性質ですし、化学式では、-N₄H₄Si- で、塩基と勘違いしてしまう分子構造です。まして、大気に触れるとなると、酸素が結合できますので、尚更です。

次は硫黄ですが、長くなるので、次回にします。
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中枢神経 [生命化学]

人間の記憶について、調べると曖昧さが邪魔して来るので、自論で構築するしか有りません。この場合パソコンと比較しながら考えるのが、楽そうです。一番最初無も状態で、CDから立ち上げるのであれば、記憶媒体のフォーマットから始まり、すべての数字によるアドレスが決まります。その後コアとなるOSが読み込まれ、RAMのメインメモリーに移されます。読み込んだ中身をユーザが覗ける様に、ファインダーと言うアプリケーションが起動して、ディスプレイを通して映し出します。後は、キーボード、マウスでのユーザの操作を待ちます。
パソコン自体五官は持ち合わせていませんが、ユーザのための五官はUSB等からソフトを介して、ユーザに伝える事が出来ます。当り前のようですが、そうやって対比しないと、後でコンガラガってしまいそうです。

人間の場合、初期化は両親から受け継がれた遺伝子と言うことになり、アドレスは有りませんが、位置はそれぞれ違いますから分かるはずです。
そこで、取り敢えずそれを認識し制御している部位を中枢とします。それを伝達しているのが神経とすれば、それに対応するのが塩基と呼ばれる水素と窒素原子の電子波による伝達です。とすると、爪は切っても痛みを感じませんから、塩基は入っていない事になります。調べてみましょう。
爪の成分は、タンパク質であるケラチンとあり、ケラチンはアミノ酸の一種で、代表的には、RCH(NH2)COOH のようです。窒素が無い訳ではないですが、絵で見れば分かるのですが、直接中枢迄は繋がらない結合になっています。まあ、大体どちらも合っていると言うことで、納得するしか有りません。

ここで問題です。人がけがをした時、例えば足を血だらけになるほどケガをしたら、痛い痛いと感じます。ところが、痛いと感じているのはケガをした足なのでしょうか。直感的に考えて、神経が中枢迄行って伝達していると考えられます。しかし、考えようによっては、神経は変化した状態を伝えてるだけで、痛みと言うより、機械的に次ぎなる処置を待っていそうですが、どうでしょうか。パソコンならユーザにメッセージを促して、次なる処置を待つように、ではないでしょうか。
何処がどう違うか、説明できるでしょうか。但し、コンセントにフォークは差さないように。
マックの場合、GUIで教えてくれます。例えば、ウインドウズのソフトの場合、古いバージョンのソフトの場合、欠陥ソフトの場合と教えてくれます。
これは、開発者がそれを予期してソフトに組み込んでいるからです。
では、人間の場合、痛いと言う反応がどう伝わりどう処理されそう言った行動をとらせるのか、これは、私も自信が無いですが、中枢の中に怪我をする前の正常な足が無いと、比較対象になりません。複製されているバーチャルな足、または、エイリアスと言う考え方です。中枢では、変化した足の情報を元のバーチャルな足と比較して、異常を各系統にメッセンジャーとして伝えます。
こう考えれば、私としては、ある程度納得行くのですが、どうでしょうか。

どうあれ、そうやって進めると、万能細胞とかは、理想の細胞なのかも知れませんが、もし、バーチャルな部分も無くなった場合、例え自分自身の細胞の分身とは言え、異物と見なす事になります。
これも、実験や医術で検証は出来ません。踏み込んでは行けない世界です。

話を戻すと、パソコンの場合ROMの所在は、はっきりしていますが、人間の場合、何処かと言うのは、はっきりしません。脳とした漠然としたことを言われても、毎日記憶された脳が、朝起きて、そのまま目覚めて全ての記憶を呼び覚ます訳ではなく、何かに反応して隠れている記憶を呼び起こしていると言う感じでは無いでしょうか。なので、電子記憶と言う理論を仮定したのですが、そう仮定すると、電子が基底状態でいる場合の記憶を呼び出すのに、励起状態まで引き上げなければなりません。これには、ちょっとしたメカニズムか、新しい理論が必要かも知れません。
だいぶ先になるかも知れませんが、色んな知識を検証しながらでないと、うっかりした事は言えませんので、ご承知願います。では。
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ストーリーとしての理論 [雑学]

生命化学の一端だけを細かく調べて行くと、どうしても大局を見逃しがちです。原子レベルから覗くのが一番正しく判断できると思うのですが、そうやって調べても、ネット上では繋がりません。多分色々な人が、色々な立場で考え発表し、名前をつけているので、半分くらい何処かに言ったピースと、バラバラなピースが有るだけで、未完成なジグソーパズル状態なのだと思います。平面だけなら未だ良いのですが、これは、3次元のルービックキューブの上を行く、4次元の世界であり、それが上手く行けば5次元迄拡張できます。

私の理論は、もうビジョンが出来ており、ストーリーも大凡出来上がっています。
今思えば、アップルの創始者スティーブ・ジョブスもそうでした。最初の頃、日本では余り見向きもされませんでしたが、彼も良くストーリーを持ち出していました。
彼が作ったOSには、GUIは勿論の事、コピー、ペースト、エイリアス、セーブと言った基本操作がすでにあり、今の原型はその当時とある意味変わりません。
今でこそ、日本でも使われ出していますが、当然日本企業も黙ってはいませんので、対抗機を作っています。宣伝もド派手です。しかし、抜けている面が多々有ります。真似できないと言うか、追いつけないと言うか。
それは、ストーリー性です。Jobsの生き方は、その製品に如実に現れており、経営方針も誰も真似できない程、創始者としての神髄を表しています。戦後の日本では、’松下’がそうだったか知れません。良い製品を世に送り出すために、自分自身の寿命をも早め、金銭など投げ打っています。彼の死後、iPadの製品も日本製品かのごとく売れています。私自身は、彼の死後アップル製品は買っていませんが、彼は死後もアップルを引き継ぐ従業員やユーザを考えて振る舞っています。
それに比べて今の日本の経営者はどうでしょう。景気が悪いのをいい事に、後継者のために大したノウハウも残さず、資産を温存したまま、諸外国に逃亡(海外移転)ですか?そう考えればデフレ脱却など容易ではないのが分かりそうですが、経済学者だか何だか分からない人が、平気で使っています。若者がちゃんと働けばお金が回り出し、経済も良くなるのだと。
その理屈だと、東京スカイツリーなるようなものを、全国に54塔も作れば、景気が良くなるんですかねえ。嘗て何かそのような数のものを作った記憶が有りますが、今どうなっているんですかねえ。

ここで端と思い直しました。アップルのOSは、生命化学に準じて作られている様な人間に優しいオペレーティングシステムだと。悩んでいた答えが目の前の使っている機器にあったとは、灯台下暗しでした。RNA(リボ核酸)を調べると、結構、コンピュータ用語が飛び交います。メッセンジャー、トランスファー、変換、翻訳、ノンコーディング、転写(コピー)…、とかなりあります。
機械と人間との違いはと言うと、エネルギー源が電気と食料の違い、構成要素が、無機物と有機物の違いで、根本的には電子波の情報処理と言うことで頭脳的には、さして変わりません。又記憶力では機械の方が圧倒的に優れ、消去も可能です。記憶の方法は、半導体物質のオン、オフで、個体性、液体性で分かれます。
当然機械には意志なるものは有りませんが、人間は意志が有るとされています。前に書きましたが、私の理論では、人間にも意志がないとしていますから、一般的には食い違うかも知れませんが、これも同じです。

ではここで疑問です。人間は何故、機械の様に正確に記憶できないのでしょうか。
それは、機械ではないから、と言う人はすでにコンセントにフォークを刺しています。私は電子記憶で、人間は記憶しているとしました。しかし、ネット上では曖昧にしているか、的が外れているか、全然触れていません。何らかの長文の解説は有りますが、氷山の一角ならぬ、角砂糖の様な気がします。
何処迄、定理、原理、定義で掘り下げ、区分すれば合理的、論理的に思考できるかは、世界のトップに君臨した者にしか分かりません。これは、名誉や、権威や階級とかの意味でなく、上り詰めた者にしか見えない景色が確かに有るのです。なので、自己判断しか有りませんが、今迄もその仮定が覆され、破られて来ても、そう容易く起こりえる事でもありません。

話は違いますが、英才教育と称し、高校2年で飛び級を許し、大学に進学できる制度が始まるとか。それは、世界では当り前であり、速く世に出れば活躍がし易くなる様な話で、大学の入試制度も、論理的に考える生徒の育成に着手する様なことを言っていたと思います。建前は良いのですが、本当にそれで上手く行くでしょうか。
私も若い頃、大学って何のために有るんだろうと悩んだ事が有りました。試験制度って何なんだろうとも、悩みました。今の結論は、そもそも今のままの学問では矛盾があり、訂正や未知、未開発、未発見な分野が有るから4年以上も掛けて研究するのだと思うのですが、どうも、問題がすれ違っているとしか思えません。そんな学生など皆無なのです。私はその矛盾を解決できなかった脱落組ですが(だからって学生デモをする訳無いじゃん。)、諦めていたでもありません。本当は今頃草葉の陰で、勝ち組のすばらしい社会を羨み、すばらしい人材で溢れているはずだった事を若い頃想定していたのですが、今社会を見ると、何故かそう成っていません。

一重に、自分の保身のために、後から来る人間に地雷もどきを仕掛けて、問題を解決し難くしていると。

私が感じるところでは、テレビでも本でも、日本人が、論理的に展開し、解決したものに出くわした事が殆どありません。日本人が万能細胞を発見したとかの話を聞きますが、そんなもの有るのでしょうか。論理的に考えても考えられません。でなければ、このブログもダウンして、とっくに閉鎖しているはずなのですが、話題が何故か途切れ無いどころか、山積み状態です。最初の頃言っていたのですが、最初から大胆な話から始まり、論理矛盾すれば真っ逆さま空から墜落して終わるような覚悟で言っています。しかし、今のところ基本的なところは、今でもそう思っているし、自己判断ですが、矛盾しません。それは、どのグループにも所属しなかった、していないから可能だったと思います。つまり大学が有るからそう言う人間が育つのではなく、そう言う人間の妨げを防ぐ環境を提供する大学が有るから、より良い成果が得られる。そうではないのでしょうか?これは、消費税増税の前にやるべき事がある、と言う話に似ていますが、今の世の中、味噌も糞も一緒になっているのに、食べてみないと分からないところがあって、気付いた時には遅かった、と言う話が、最近多々有ります。もし仮にiPS細胞があって、それを培養で生かしておいて、病気になった時に、交換再生できるのであれば、切れたトカゲの尻尾がまた生えて来るが如く、自己保存本能の方が強いと思うので、自然治癒力で再生するのではないでしょうか。
記憶の話に戻りたいのですが、次回にします。

スーパーコンピュータ京 [科学]

最近又騒がしいニュースが駆け回り、心の整理が慌ただしいです。
スーパー京、オウム菊池、炭化ケイ素の半導体と世間を賑わしています。
これらは私に対する挑戦か?と錯覚する程の情報量です。勿論、私の錯覚ですけど。
では、スーパーコンピュータ京について言わせてもらえば、喜ぶ事の程のニュースでは有りません。と言うより、予算を掛けて開発した分の恩恵が有るのかどうかには、疑問符です。これは、私のブログの最初に謳われている主旨でもあるし、通り過ぎる訳には行きません。どれくらいのユーザが利用しようとしているのか詳しい情報は知りませんが、映像で見る限り、相当の電力を使いそうです。特に設置ルームを冷やすのには、技術が進んでいるとは言え、使いそうです。又上記に炭化ケイ素と有る通り、これが進むと、お払い箱になる可能性も秘めています。

そもそも、大量のデータを扱い、高速で処理する情報は限られているし、例えば気象の予測に使われているとされていて、正確にピンポイントで、現状が分かるとされています。
ここで、ウサギとカメの喩え話を、持ち出さなければなりません。
と言えば、理屈を理解している人は、私が何を言いたいか、ピンと来ると思いますが、ウサギは亀より速く動けますが、ウサギが何メートルも後から追いかけるとすると、カメもゆっくりですが進んでいて、更にウサギが追い越そうとすると、更にカメも僅かながら進んで、これを繰り返すと何時迄もウサギが追いつけないと言う話で、読んでいる人なら、当然追いつける事を知っている訳で、「馬鹿な話をするな!」で、終わってしまうのですが、これがコンピュータとなると、話が違って来る訳です。

私も大量の情報を扱うときや、大きいソフトを使う時は、スーパーコンピュータとの触れ込みのMacProを使う事にしていますが、使い心地から言うとノートパソコンのような、携帯型の方がやはりよいです。MacProの場合、加熱するためファンが確か3つ付いていて、ディスプレイを合わせると、結構電気を使います。なので、無精ですが、ブログ程度であれば、ノートの方が使い易く、時間短縮してアップできるので、大概はノートパソコンを使っています。

それを考えると、スーパーと言えども単なる計算機です。良いソフトが無いと、単なるガラクタです。つまり、気象は初期条件を与えるソフト次第で、入力するのもあくまで人間です。そのソフトが希望通りに動作するものかどうか、正しいものかどうか等と言うのは、それを使う人にしか分かりません。MacのOSもここ迄来るのに紆余曲折が有り、バグ随時センターに報告できる様になっていて、それを見て今後のバージョンアップに生かされています。

ここで言える事は、お天気情報では、今の状況を今迄以上速く、正確に、広範囲に、しかもピンポイントで伝えるのには役に立つかも知れませんが、竜巻や台風の被害を予測するのは、相変わらず難しいのだと思います。まして、被害を防ぐためには、二日位前に発表しないと被害を通告された人達は、対応できません。
また、津波警報が発令されたとして、震災の時は、停電となり携帯も繋がり難くなりました。頼りはラジオだけですが、それでも正確な情報は流れませんでした。
手前味噌となりますが、あの地震の時は、3.6の日に身内の人には地震が来ると、伝えています。「何で分がんな?」と言っていました。これこれしかじかと言っておきました。そしたら、9日の日に本当に地震が来て、「当だた!」と手を打って喜んでいました。地震が来て喜ぶのも変な話ですが、これは、疑っていたのが本当のことを言っていたと言う喜びだと思います。後はブログにもアップしていますので、11の日も虫の知らせか、普段夕方買い物するのに、早めに必要な買い物だけは済ませていました。本震が来た時には、本当に早めに買い物を済ませて正解だったと思いました。

さて、私の頭はスーパーコンピュータより計算が速く正確だから、こんな行動が取れたのでしょうか。違いますよねえ。例えば、円周率を、小数点何十桁迄入れて計算したら、機械にかないませんし、間違えばもう一回やり直さなければなりません。だからって、円周率3はちょっとひどいとは思います。
つまり、利弱点を誤解すると、意味などないのです。

次はオウムの菊池逮捕記事ですが、当時17歳ですか。17歳と言えば、無名のアイドル歌手が頑張っている年頃ですか。でも、私から見れば、どちらも未来のために頑張りたいと願っている少女としか思えません。どちらも、世間を騒がしている事に変わりはないですし、これが正しいことなのかどうなのか分からずに、がむしゃらに進んでいる少女であるのに、選択を勘違いし、間違ったせいで、方や有名芸能人、方や指名手配の犯人になっているだけで、これもどちらがどうと私には判断は出来ません。映像で見る限り、刑務所よりひどい家に住んでいた、と思えるのですが、それも選択です。これから裁判が始まるとは思いますが、裁いたところで、被害者がどうなるものでもないし、亡くなった人は帰って来ません。裁けるんでしょうかねえ?

最後に、炭化ケイ素です。昨日アップしたブログでは、神経細胞迄進みました。それには、水素が大きく関わっているとしました。半導体の世界で、炭素迄踏み込んだ話は、私は初めて聞くし知りませんでした。これは考えるに、相当な技術革新です。炭素は豊富に存在するし、小型軽量にも繋がります。とは言え、今迄ずっと言って来た様に、炭素は単体では危険な物質です。窒素や水素が無いと、加熱します。ケイ素と化合すると言う事は、今迄のシリコンの中に小さい炭素が入り込む形で、より強固な結晶になる事は予想されますが、皮膜にアルミだけでとなると?
ここは、もっと調べて、私なりに検証しないと分かりません。なので、今後のために、保留としました。

他にも宇宙線からやって来る炭素14の話も有るのですが、パニックになりそうなので、この辺で。

DNA [化学]

DNAの模式図を見ると、リン酸にヌクレオチドが結合し、これが二層になって4つの塩基、A, T, G, C がある規則で並び、A-T, G-T の結合が水素結合となっています。水素結合は何かと調べると、…?要約して抜粋しようかなと思ったのですが、どれ一つ欠けると不十分な説明となり、ウイキペディアの説明、解説も多岐に渡り、水素結合だけで、こんな説明が必要なのであれば、もし試験問題に出れば、0点です。
とは言え、私自身は独自の理論から始まっていますから、さして難しい説明は要りません。例えば水素が二つの原子、窒素と酸素に挟まれている場合(N:H:N, N:H:O)、窒素は一個軌道が出っ張っているんですよねえ、と言う事は電気的に0 < e < 1な原子が一個付けます。それが取れる原子は、水素だけです。水素は半面プラスマイナスになりますから、これらの結合は可能です。ただ N:H:N の場合特に、水素原子は自由原子に近い状態となり、高速自転します。また、電子波の受け渡しも可能で、ある種センサーにもなります。これは、前にも大気中でもそう言う結合が可能な前提で話していますから、矛盾しません。

そう考えると、返って難しいのが、4つの塩基の窒素と炭素だけの六角形と+五角形で表される結合です。これは、そういう結合している分子を見つけたところから話が始まっていますから、もし上記の記述を正当化するのであれば、逆にこちらの説明を構築しなければ成りません。これは化学式ではアデニンが、C₅H₅N₅, チミンが、C₅H₆N₂O₂, グアニンが、C₅H₅N₅O, シトシンが、C₄H₅N₃O で、六角形の主要部分は炭素と窒素の結合で窒素は必ず炭素を挟みます。これを見ても大気中に窒素分子が存在するのは、難しいのが分かります。
ではアデニンの六角形の形を見ます。- -C=C-C=N-C=N- です。ちょっと変な繋がりの表し方に成りましたが、図で確認してもらえると有り難いです。
この二重結合は、光合成でしか出来ませんから、それなりの食べ物から摂取するしかないのですが、問題は窒素の二重結合です。
私の理論上窒素は、他の原子と結合し難い原子です。それが炭素と二重結合するとなると、相当な光エネルギーを必要とします。果たして今知られている光合成の仕組みで、それが可能なものだろうかと疑問符です。

それはさて置き、窒素は分子の結合体の中では、最外殻を抜きにして、電子1個分だけ結合すると安定するのですが、何故定説を考えた人は、窒素の結合をすべて水素結合と考えなかったのでしょうか。
多分水素の存在を検出するのが難しく、たまたま水素結合で、説明しないと矛盾が生じてしまう箇所が出て来てしまったからではないでしょうか。せっかくそう考えたのであれば、全ての窒素がそうだとした方が良かったのではないですか。
なので、私はすべてそうしました。つまり、窒素の最外殻には、全て水素が付いていて、色々な結合を可能としていると。

とすると、上式は多少変更になります。- - C=C-C=H:N-C=H:N- です。これも又ちょっと変な書き方ですが、H:N を一個の原子と見立てています。水素は絵では大きく表さないと分からなくなるから、大きく描いているだけで、炭素に比べても小さなものです。ですから、可能であるし、そうすれば、神経細胞としてのセンサーの感覚は、抜群に良くなります。
まあ、こうして考えても別段不都合は無いし、人は、自分が考えられないもの、理解できないことは、受け入れたくないものではないでしょうか。
一応、私なりの説明は、できました。なので、私には水素結合なる結合は無く、普通に考えられる水素の結合と言うことになりました。
尿からアンモニアが出るのも当り前です。

さて次はどっちから攻めて行けば良いか、思案中です。では。
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リン酸 [化学]

生命化学を調べると、遺伝情報の要であるDNAやRNAには、必ずリンが出て来ます。細胞や細胞膜の構成要素であり、骨格の主要構成要素がリン酸カルシウムであると言う事は、リンの性質を十分理解しないと駄目だとなります。

リンと言うと、一般に良くマッチに使われる材料とか、肥料、洗剤、怪談話に出て来る火の玉に使われるイメージが強いと思いますが、調べれば分かる通り、多種多様に使われています。色分けで見ても7色もあり、それぞれ性質も異なります。周期表では3周期で、窒素と同じ15族です。アルミやケイ素よりも重い原子で、3周期の中では唯一、体の構成要素に入ります。
DNAの中ではリン酸として存在し、分子式では、H₃PO₄ で表され、今回は解り辛いので、ウイキペディアから絵を参照させてもらいました。
200px-Phosphoric-acid-2D-dimensions.png
通常で考えれば、リンは繫ぎ手が3個で、この様な結合は、高い圧力か、高熱でなければ、結合できません。又特別な結合でもあるのかと、性質を調べると、オルトリン酸を含むリン酸類のリン原子の酸化数は+5であり、酸素の酸化数は−2、水素の酸化数+1である。と有ります。
と、言われても破線みたいなもので結合しているものは、普通の結合ではないからそう描いているのだろうし、細三角で塗られた結合もそうだとすると、元々あった一酸化リンに OH が結合した電子価3の普通の結合の様に思えるのですが、そうではないのでしょうか?迷うのに、それ以上の説明が見つかりません。
これが解ければ方程式が解ける様に、どんどん先の結合が見えては来るのですが、回避するために、酸素とリンの2重結合を単結合にし、P-O-O-H にし、保留としました。これでも、今のところ不都合は起きません。

しかし、皮膚膜にはリンがふんだんに必要です。このリンは何処から出て来たのかと考えると、土の中の成分、あるいは海の中の成分に有りそうですが、リンて、そんなに土の中に有るものなのでしょうか。炭素や窒素、酸素は大気と大地の間を循環しているとしましたから、半永久的に残存できるのですが、リンは何万年と持つ程大量に有るとは思えません。つまり、野菜にしろ、牛が食べる牧草にしろ、結構長年保っています。足りないから肥料を撒くんだ、と言うかも知れませんが、売り物で形を整えるために撒いてるだけで、今でも撒かなくても野菜は出来ます。

調べても探せません。探せないとなれば、二酸化炭素と同じ大気中に存在できるとしなければなりません。検討すると、二酸化炭素の分子量は44、リンが安全な分子として存在するには、HPO で、分子量が48で二酸化炭素とそれ程変わりません。大部悩みましたが、これだと大気の成分を調べる時に調べる高さに有りませんので、検知できない事と、炭素程植物には必要ない事を考えれば、可能性は大です。また、野焼きをすると赤かぶ等、良い茎系の実がつく事を考えれば、頷けます。

これで大体生命化学の世界に進めます。目的は一個人が医者や医学を闇雲に信じるのではなく、自分なりに考える事が出来る様にする事です。
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ギリシャ破綻 [雑学]

今経済的に不安定なのがEUのギリシャ、スペインとされています。どちらも失業率が上がり、ギリシャは、財政赤字です。もともとギリシャは国としての体を成していない国とは言え、EUに組み込まれた感があり、無理矢理経済的に追い込まれた感があります。ギリシャは紀元前から哲学者輩出の地でもあり、哲学に没頭するには、世間の騒がしさと、金銭欲は大敵です。又小国寡民?でポリス誕生の地でもあります。スペインは大半が今イスラム系です。なので、経済は二の次です。
一方ユーロ圏で比較的健全なのがドイツです。三国同盟だったドイツ・イタリア・日本は、先の大戦で敗戦国にも拘らず、何故経済的には優位に立てたのでしょうか。日本も、ついこの間迄は経済大国日本と自負していました。
私は、経済門外ですが、とある解説を見て成る程と思いました。それは、ユーロ圏にしろ、日本にしろ、その統治のシステムの問題です。
国の統治が上手く行かない場合、上手く行っていない国に借金させるのが、常套手段のようです。元々GDPが大して無かった国が、ユーロ圏に仲間入りしたからと言って、経済的にゆとりが生まれるわけがありません。なので、お金を貸されるままに使っていたら、いつの間にやら借金だらけに成っていた、と言うわけです。
ここで、トリックに落ちては行けないのは、ユーロだけで考えると、こう言った図式が生まれますが、何も問題はユーロに留まらず、イギリスを含め北欧諸国、先進国と言われる国々で起こっている問題でもあるはずです。ニートと言われる言葉は何処が発祥ですか。

今このユーロ圏の主導権を握っているのが、ドイツです。ところが、地図を見ると先に出て来た国の中で、ドイツだけが地中海に面していません。どちらかと言うと、地中海沿いの国はいずれも不安定です。ましてギリシャは温暖な地域で、経済競争とは無縁のようなところです。イタリアも近いですが、バチカンが今のところ存続しているので、統制は効くのでしょう。そもそも、ローマ教皇がドイツ出身ですから。
これは何を意味するかと言えば、元々経済基盤が無くとも、そこそこ生きて来た国と言う事になり、とすればギリシャは破綻しても、国破れて山河有りで、拾ってくれるところがあると言うことです。今の世界経済は、飲みたくない馬に水を飲ませようとする、我田引水型経済です。

これが、成り立つと考えると、浮かれているのは日本だけとなります。ユーロ圏はこれを何とか回避したいわけですが、受け皿になってくれる国が差し当たり見つけられません。こうなれば、満員電車に人を押し込んで発車するごとく、日本にもしわ寄せが来ると言うわけです。私から見れば大した為替変動ではないのですが、それを生業としている商社は、リスクを国民に分散させようと考えているのでしょうか。

何故こうなったのでしょうか。前の言葉を借りれば、飲みたくない水をずっと飲まされて来て、中毒麻痺になっていると言えます。原子力政策しかり、農業、漁業しかり、すべては、借金付けです。確かに借金付けに成功している中央機関は、地方が逆らえなくなるから統制は楽だったでしょう、しかし、あの大震災があって、はた?と考え直してみると、色々要らないもの迄買わされていて、いつの間にやら借金だらけになっていた、とはギリシャを見れば未だ大丈夫とは、もう思えなくなりました。

つまり、日本の場合、拾ってくれる国は無いし、破綻は地獄の門となりそうです。
政府も今、何をやっているのか分かりません。マスコミもマスコミです。いつ迄そんな政治の茶番劇に付合っているのでしょうか。流す情報が無いなら節電のため、不必要な番組をカットし、放送時間を縮小すれば良いではないですか。しかも、何局も朝から晩迄。
今迄は地方を叩けば、何とかなったのかも知れませんが、逆立ちしたら鼻血が出ないくらい?、でなくて、いくら叩いても鼻血が出ないくらい、地方も貧血に喘いでいます。そんな状態で、明るい話題だか何だか見せられても、このアナウンサーはそんな情報で明るさを貰いたい程、明るさに飢えているんだ〜としか私には写りません。

イタリアに話を移すと、バチカンはその内無くなるでしょう。そもそも何の宗教だか分からない教会で、このまま主の復活など来ないで欲しいと、願っている暫定的な団体です。これが無くなれば、イタリアもギリシャの二の舞です。ドイツとも絆は希薄になります。?(よく見るとイタリアは対陸続きとは言え、海に囲まれているところは、日本に似ているのですねえ。)

こんな世界の理不尽な経済を、牽引しているのは、「どこのドイツだ、オランダだ」ってこれ古いギャグなんですが、アメリカではないですか?少なくとも沖縄の問題にしろ、軍事基地の問題にしろ、何にしろ日本の解決方法は、全てお金です。
つまり、国民には余り知らされていない闇金融に国が関与していて、雪だるま式に膨れ上がる構図を、年金制度の問題、消費税に摺り替えているとしか思えません。
この状態が本当なら、消費税が上がろうが何しようが、借金は無くなりません。
一旦突破口が開けば、行き着くところ迄転げ落ちるだけです。
「それが敗戦国としての世界に対する役割で、日本の終了だ!」?
アレえ!聞いてませんけど!

シリア情勢 [宗教]

最近賑わしている国際情勢の中に、シリア情勢が有ります。私も世界の情勢からは離れてしまって、自己理論に没頭していましたが、白い虚塔に住む学者でもないので、もはや無視できなくなりました。
アジアの片隅に暮らしている日本人に取っては、遠い国の問題であり、文化の違いや、宗教の違い、民族の違い、歴史の違い、経済の違いから何故そんな武力による弾圧が起こるのか、分からないと言うのが本音ではないでしょうか。日本では、未曾有の災害に見舞われ、その後も度重なる自然災害に見舞われそれどころではないと言う、国情下には有りますが、対岸の火事は、無視してても、異連れやって来ます。

経済的には、ギリシャの問題も有るのですが、世界史を相当勉強しないと、一般人には、多々理解できないところが多いのではないでしょうか。

そこで、私なりにざっとお復習いをしてみました。
時は、ローマ帝国前後に股がりますが、地中海近隣諸国は、圧倒的なローマの軍事力、兵士に守られた未完成な法治国家の支配下に有りました。その中でユダヤの王国から、イエスキリストが生まれ、人々はローマの圧政から解放して呉れる救世主が現れたものと勘違いし、それが違うものだと分かると、十字架に掛かる罪人のうち一人を免罪に出来、助けられるのですが、キリストではなく、イエス・バラバを選んでしまいました。運命だとしても、これが事態の発端です。バラバは、どちらかと言えば過激派です。つまり、近隣諸国は武力でローマの圧政を解決する道を選んでしまった、と言えます。こうなれば、いくら絶大な帝国でも反乱を押さえる事は出来ません。奴隷はいなくなり、戦う兵力も失われて行きます。
奴隷と言うと、変な誤解を与えるかも知れませんので、もう一つ気の効いた使い方をすれば、出稼ぎ労働者で無期限付きとも言えると思います。

ローマ帝国もさすがに、無駄な血を流す事に目が覚め、解決策にキリスト教を国教に据え、事態の収拾に当たりました。しかし、時既に遅く、ユダヤ王国は宗教二分し、人民はてんでバラバラになり、その後出て来たイスラム教徒とも対立する嵌めとなり、ユダヤ人は祖国を追われる様になりました。

地理的に見ればシリアは今のイスラエルに近く、当時のユダヤ王国を考えれば同じような領地だったのでは無いでしょうか。と考えるとシリアは昔のユダヤ教徒、イスラム教徒、キリスト教徒と同居している国と考えられます。そこへ近代国家の統治政府が加わると、収支が付かなくなります。つまり、どちらがどうで武力弾圧が起きているのか、精通したものでないとニュース、報道だけでは分からないのです。

話は変わりますが、災害であれ、争いであれ、何であれ今迄住み慣れた土地を無くす事は、次なる環境に適応する迄大変です。まして、ユダヤ人のように異国と併存しながらでは、尚更です。もはや、先祖の血はどこえやらです。

イスラムの教えの国は、他にも地中海沿いに或ります。また、中東にも或ります。今の時代何かと争いの種になっているような気がしますが、では、イスラム教とキリスト教の違いは、何処がどう違うのでしょうか。私の主観で申し訳ないですが、イスラム教は、唯一絶対神のアラーの神を祀っていて、他はいっさい寄せ付けていません。私に言わせれば、抽象的(象徴的)な神で、実体が定かでありません。現に自爆テロとか、過去の航空機乗っ取りビル爆破自爆テロだとか、神の名を唱えて軽々しく命を捨てる行為が出来る宗教が、国際的に受け入れられるのでしょうか。
嘗て大戦時には、日本にも特攻隊と言った自爆テロ行為が有りましたが、これは天皇の名の下にだったでしょうか。
そんなことを言うと、お前は非国民か、と言われそうですが、まあ、それが気に触るのでのであれば、オブラートに言って、鬼畜絶滅行為となるでしょうか。とは言え、鬼畜なんていないと思いますが。
また、どちらかと言うとイスラム教は、思慮も無く、生めよ増やせよの教えだと思います。それで、増えて行った結果行き場を無くして、そんな行為に走る事になるのでしょうか。それとも、世界が全てイスラム教に変われば解決するのでしょうか。その結果が、今現実に起こっているシリアの情勢なのでは無いでしょうか。
国軍が、自国の民を武力で押さえつけ、残虐非道な人殺し迄するとは、日本では、考えられません?そもそもこれはNATO側の捏造であり、イスラム勢力の解体にあるとする、見解もあります。つまり、煽動されて情報だけが一人歩きして、引くに引けなくなる状況です。

この生めよ増やせよの理念は、何故か戦後の日本に似てますねえ。今度は、年金制度が崩れるから生めよ増やせよですか?その後年金制度が、仮に上手くいったとして、そのために生まれたのであれば、目標達成時点で、余剰になります。その余剰人員を今度どうするつもりなのでしょうか。そんな時には決めた本人達は、もう生きていないから、知らないよ〜ですか。そんな〜!


では、キリスト教はどうかと考えれば、あくまで教徒のための教義であって絶対神ではなく、イエスが感じ取っている天に居る父の教えです。死後どう伝わったかどうかは別として、実体はあります。また、生めよ増やせよ的ではなく、逆に教えの中に、肉体と魂を滅ぼすものを恐れよ、と言っている事から、人間は何もしなくても生まれて来るし、それを止める事は人間自体に出来ないし、目的は永遠です。
また、自殺は禁じていますし、ましてテロ行為はもっての他です。

こう比較すると、どちらが正しいのか区別付くでしょうか。
私の実感としては、どちらが正しいとか、正しくないとか比較対象にならないのです。キリスト教は、それが成就した時、その役目を終えます。イスラム教もその時には合流して役目を終えそうです。なので、ゴールは同じ結果となり、結果論ですが、人間同士の争いは無くなり、平和になりそうなのですが、成りません。
何がそうさせているのでしょうか。思うところ国同士が抱える経済問題だと思います。長くなりそうなので、次に回します。
タグ:シリア情勢
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